日清製粉の評判・口コミ

日清製粉への入社理由・志望動機

単純に自分の好きな食品・粉モンに関われることに魅力を感じていました。志望度が高まったのは小麦粉がパン・麺・お菓子など、様々な二次加工品に形を変える「食の素材」であり、言い換えると食のインフラ企業であると気付いたことです。日清製粉は市場シェアを大きく持っているため、そこで働くことで日本の食を支える仕事ができると思い、志望しました。

日清製粉での年収・給料：約600万円

大卒で入社した自分にとって十分な収入であったと思います。基本給がとても高いというわけではありませんが、残業代・各種手当・ボーナスなどがしっかりもらえました。特にボーナスは業績がきちんと反映されるので、全社で達成した利益を評価してもらえていると感じました。恒常的に残業が多く、給与の内訳は残業代が占める割合が多かったです。他社の東証1部上場企業に勤める友人たちと同じように旅行や趣味を楽しむことができたり、実家暮らしだった学生時代から生活水準を落とさずに生活することができました。

日清製粉のワークライフバランス

やはり恒常的な残業の多さが心身ともに負担ではありました。独身時代は自宅に戻ってもリフレッシュする時間を確保することができなかったり、平日に自己研鑽の機会を作ることはできませんでした。読書や娯楽などのインプットができないことがじわじわとストレスになっていたと思います。休日も社用携帯に連絡が入ることが度々あり、出先からオフィスへ駆けつけ、休日対応となることもありました。ワーキングマザーはほぼおらず、この環境では難しいだろうなと感じていました。

日清製粉の福利厚生

住宅関係の補助が非常に充実していました。借り上げ社宅は決められた条件の中であれば自分で物件を選ぶことができたので、駅近・築浅のマンションに住めて満足しています。水道・光熱費なども会社の補助対象でしたので、独身時代はほとんど住宅費をかけずに暮らしていました。また、社員割引や自社商品購入補助などが定期的にあります。粉物は日持ちする食品が多いので積極的に利用していました。健康保険は自社のもので、一般的なものではありますが医薬品や医療機器（体温計など）を割安で購入することができました。

日清製粉はホワイト／ブラック？

経営層がどんなことを考え、どんな方針で、どんな戦略で…などといったことが不明瞭だと感じることが多かったです。理由が分からないまま、上から降りてくる仕事に日々取り組んでいました。風通しの良い風土でもないため、互いのリスペクトがなかったり、ミスをカバーしあう風土がなかった点もストレスが大きかったです。