住友建機の評判・口コミ

住友建機への入社理由・志望動機

製造業では部品メーカーと完成品メーカーの二つがありますが、完成品メーカーの方がエンドユーザー様と接する機会が多くあります。自分の設計した商品が実際の現場で使われているのを見聞きする事で、自分の仕事が社会に貢献しているという気持ちを実感できると考えました。また、設計職は大別すると機械系、電気系、ソフト系の3つがありますが、自分の専攻は機械系であった為、メカニカルな機構の多い油圧ショベルのメーカーを志望しました。

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住友建機での年収・給料：650万円

製造業の場合は完成品メーカーと部品メーカーという分類の他に、親会社と下請け企業の重層構造があります。部品メーカーや下請け企業になるほど1次よりも2次、3次と完成品から遠ざかる程、給料は下がる傾向にあります。住友建機の場合は完成品メーカー、かつ1次企業になりますので、製造業の他企業と比較して給料は高い傾向だと思います。私は転職組ですが、前職（自動車会社のグループ会社への派遣設計者）と比較して大幅に給料が上がりました。

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住友建機のワークライフバランス

職業観に関しては古い考え方で、声の大きい人の意見が通りやすい傾向がありました。長い時間働いて現場に出て体を動かすことを良しとするという考え方もありました。会社としては住友グループの一員という事で有給取得率向上、残業時間短縮等のワークライフバランスの向上に取り組もうと掛け声を掛けていました。しかし、部署内では職業観の古い人の声が大きく、有給取得率は上がりませんでしたし、残業時間の削減も進みませんでした。

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住友建機の福利厚生

住友グループの一員企業なので一般的に挙がる住宅手当や家族手当等の項目は一通り揃っていると思います。私の在籍時、「独身者と家族持ち社員間で貰える手当に格差がある」との指摘が挙がった為、独身者向けの手当も拡充する動きが出始めていました。独身者でも使える内容は持株会の購入補助やスポーツクラブの利用料補助といった内容でしたので、人によっては手当を持て余す人もいたと思います。家族持ちの方や賃貸物件に住んでいる方は手当を上限まで貰えますので損はないと思います。

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住友建機はホワイト／ブラック？

私の在籍していた部署では社員同士のコミュニケーションが少ない傾向にありましたので、社員毎の格差が大きいように感じました。他の人とコミュニケーションが取れて協働ができている人もいれば、コミュニケーションがほとんど取れず高圧的に自分の意見を他者に押し付けるパワハラグレーゾーンのような人もいました。配属されるグループによって印象は大きく変わると思います。