九州大学の評判・口コミ

九州大学への入社理由・志望動機

私は極低温な物質の性質を理論的に研究しており、自分の研究をさらに発展させることが出来る場所を探していました。現在の職場である九州大学の研究室ではその研究が盛んに行われており、研究室のメンバーと共同で仕事をすればこれまでにない斬新な研究が行えると考えたため、同研究室を志望するに至りました。また、研究室の教授はコンピュータによる数値計算を実行するためのプログラミング技術に長けているため、私の持つ解析計算技術と組み合わせることで未解明の物理現象を解明できると考えました。

---

九州大学での年収・給料：480万円

20年程前は月収45万円（年収540万円）程度の給料だったそうですが、年々給料が下がっていっている事に不満を感じています。また、過去には支給されていた住居手当も現在では支給されていません。食料品などの物価や水道光熱・エネルギー費が高騰している中、給料や手当が削減され続けているため、生活が年々苦しくなってきます。博士研究員の給与を上げるためにも、国には基礎科学研究への予算を増やしてほしいと考えています。

---

九州大学のワークライフバランス

残業はほぼ皆無に等しいです。私の所属する研究室では、必ずしも平日に来なければならないわけではなく、来たい時に来れば良いという非常に自由な職場です。私は週に4日間出勤し、残りの3日間に自主的に休暇を取っています。その代わり、研究成果を出すことを求められますが、仕事をするための時間の使い方を自分で決めることができます。そのため、自分の趣味の時間も取ることが出来るので自分にとって最適なワークライフバランスを作ることができます。

---

九州大学の福利厚生

健康保険、厚生年金保険、企業年金基金、雇用保険、労災保険に加入するため、福利厚生の面では普通であると思います。しかし、福利厚生として子供・子育て拠出金があった方がいいと思います（私は独身であるため困ってはいませんが）。私の同僚には結婚して子供がいる人も多いため、研究者に対する子育て支援も必要であると考えています。また、介護保険がないことも気になります。私の両親は健在ですが、両親の介護に追われて研究できない人に対する支援も必要だと考えています。

---

九州大学はホワイト／ブラック？

「仕事をするための時間の使い方を自分で決めることが出来る」ということが私にとって非常にありがたいと思っています。良くも悪くも、個人主義者たちが集まる職場です。飲み会参加の強制や上司によるハラスメントもなく、各々が好きなことをとことんやっているという環境のため、非常に雰囲気の良い職場だと思います。