中央コンピュータシステムの評判・口コミ

中央コンピュータシステムに満足していること

福利厚生の特徴として3つあげます。1つめは、互助会と呼ばれる、サークルのような活動があることです。種類は豊富ですが、自分がやりたい互助会が無ければ比較的容易に立ち上げることも出来ます。また、互助会の活動には、会社からの補助金も出るため、体育館やコートも参加者の負担無しで使用できるメリットがあります。2つめは、満5年勤務するごとに休暇、満10年ごとには休暇と報奨金が出ることです。特別休暇は1年間有効であるため、好きなタイミングで取得出来ます。3つめは、外部研修費用を全額負担してもらえることです。社内で開催している研修以外のものに参加したい場合は、申請をすれば大体許可がおります。また、通信講座の場合は、優秀な成績で受講完了となった場合、通信講座費用を全額負担してもらえるという仕組みになっています。

JA共済のシステム開発が主な仕事となっています。そのやりがいについて、3つ紹介します。1つめは、比較的大規模な案件ということです。部署にもよりますが、半年〜1年かけて開発を行うことが多いです。中には、3年以上かかるプロジェクトもあります。2つめは、システム開発の工程を一通り実施出来ることです。プログラミングやプログラム設計はもちろん、外部設計や要件定義といった上流工程も行うこと出来ます。3つめは、お客様と対等な立場で要件定義を行えることです。JA共済連と密接に関わって要件整理をしていくため、対等に話を聞いてもらうことが出来ます。

中央コンピュータシステムへの不満

年収・給与正直低いと感じています。福利厚生が充実してはいるものの基本給については、仕事の内容に見合っていないと感じることがあります。ある程度出世しないと、共働きを辞めるという選択は厳しい額です。また、JA共済の子会社ということもあり、JA共済よりも金銭面で上になることは無いようになっています。そのため、JA共済の労働組合がベアに成功していないのに、当社のベアが成功するということは無いです。物価高騰や増税に対応した柔軟なベアは見込めないことが不満です。

評価制度の不満としては以下の3つです。1つめは、年功序列の色が残っていることです。表向きには年功序列ではなく、成果を見ると言ってはいるものの、やはり勤続年数の高い人は、仕事の質が悪くても多く給与が支払われています。2つめは、暗黙の了解として、昇給した翌年は昇給出来ないということです。今年度昇給したから、次年度は別の人を昇給させるといった文化が残っています。そのため、2年連続で昇給するのには、ワンランク上の仕事を完璧にこなすくらいでないと難しいです。3つめは、降格が厳しいことです。もちろん、不当な降格を防ぐという意味では良いです。しかし、目に余るくらい仕事の質が悪くても、降格させるのが難しいせいで、他の仕事の質がとても良い人よりも給与高いという謎の現象が起きます。どれだけ仕事をしなくても、マイナス成果を出してもある程度は守られてしまうのがとても不満です。

中央コンピュータシステムはホワイト／ブラック？

システム開発という特性上、残業時間がかさむ時期はどうしても発生してしまいます。ただ、そんな中でも残業代はしっかりと支払われます。休日出勤をしたら、残業代として受け取るか代休を取得するかの選択肢ももらえます。残業時間が極端に多い月に関しては、強制的に産業医面談が行われるというルールがあります。そのため、過労による体調不良やメンタルケアについてもかなり気を配っている印象です。また、有休についてもかなりとりやすい雰囲気です。突発的な体調不良でも快く承諾してもらえ、業務調整を行うことが出来ます。IT業界の中でも福利厚生の充実はかなり高いと思います。

プロジェクトによっては、大規模開発ということもあり、多忙期が長くなることがどうしてもあります。その際、なぜ忙しいのか、いつまで続くのか等、状況を掴めないとブラック企業だと感じると思います。残業するということをブラック企業と言う方であれば、確実に残業は発生する時期があるため、ブラック企業だと思われると思います。