神奈川中央交通の評判・口コミ

神奈川中央交通での年収・給料：500～599万円

拘束時間が長いし、たくさんの人の生活を支える公共交通機関の一つである路線バスの運転手なのに、パイロットや電車の運転手よりも待遇がかなり低いです。飛行機や電車は専用の場所を走るのに、路線バスは一般乗用車と同じ車道を走るにもかかわらず時刻表を遵守しないとなりませんし、ワンマンバスなのに料金や問い合わせも対応しないとならないという過酷な職種だと思います。

神奈川中央交通のワークライフバランス

残業は1か月で80時間程とかなり多いです。基本給が少ないので、残業がないとやっていけないですし、もともとのシフトが残業5時間で組まれていたりと、初めから残業ありきになっています。そのくせ休憩3時間などもあり、そうなると一回退社扱いになるため、1日中仕事しているのに手取りが少ないです。また、慢性的な人手不足なので、休日にも頻繁に出勤依頼の連絡があります。金欠の時はありがたいですが、おちおちアルコールも飲めません。出勤したくても、飲酒したら翌日出勤はできませんので、仕事の距離感を自分でしっかりとらないと長く勤められません。

神奈川中央交通で今後も勤め続けて欲しい？

本人が強く希望している職種で、仕事の内容自体はかなり気に入っているので勤め続けてほしいと思います。しかしながら、路線バスの乗車料金を値上げしてほしいとは思わないのですが、運転士の勤務環境をもっと改善してほしいと思っています。現在はコロナウィルスに脅えながら毎日勤務しています。海外のバスのように運転席と客席の間に仕切りを作るとか、睡眠を8時間しっかりとれるシフトにするとか、できることはたくさんあるはずです。退社から出社までが8時間ですから、よっぽど車庫の近所に住まないと睡眠不足になります。仮眠室もありますが、今のご時世、感染症予防の観点からも無理があるため、夫は車の中に寝袋を用意しています。

神奈川中央交通はホワイト／ブラック？

法令順守がしっかりしている会社ですが、飲酒運転させないようにと家族に手紙が来ます。新型コロナウィルス対策についても、「家族で不要不急の外出をしないように」と釘を刺されています。しっかりしていると見せかけて脅しがきいている感じで怖いです。