シノブフーズの評判・口コミ

• 勤務先：シノブフーズ
• 性別：男性
• 年代：40代
• 雇用形態：正社員
• 職種：製造
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★☆☆

シノブフーズへの入社理由・志望動機

コンビニやスーパーなどで扱う弁当やサンドイッチといった食品製造業です。前職では調理やマネジメントの経験もあったので活かせると感じました。また、2部ではありますが上場しているというネームバリューも魅力的でした。通勤時間があまりかからないところも良いと感じました。

---

シノブフーズでの年収・給料：440万円

前職と同等の評価をしてもらい、役職も頂きました。しかし、決まった時間の休憩がなく、仕事の合間に少し抜けるといった風潮なので休憩を満足に取ることはできません。ただ、週2回の公休は必ずあり、ほぼ定時に帰れます。賞与、住宅手当、家族手当もあります。勤務者は外国人が8割ほど占めており、中には日本語が通じない方もいるのでコミュニケーションが大変なこともあります。自分の職務では機械操作があり、苦にならなくなればより良いと思います。

---

シノブフーズのワークライフバランス

自分の担当職務では休憩時間が満足に取れません。食堂がありますが、社員が座って食事をしているところは見たことがありません。出勤したらその日はほぼ休憩なしで働いています。トイレに行くくらいで、すぐに現場に戻ります。公休は週2回必ずあり、有給休暇も使わせてくれます。年に2回、4連休と5連休を必ず取得できます。10年以上勤務している先輩社員の話では毎年賞与は出ているようなので、今のところ安心しています。

---

シノブフーズの福利厚生

住宅手当、家族手当がありますが、家族手当は前職よりもかなり安いです。社会保険等は完備されています。昼食も弁当やサンドイッチを安く購入することができます。制服や長靴も無料で貸出されるので助かります。福利厚生ではありませんが、食堂のお茶は無料で飲めます。（緑茶、麦茶、ほうじ茶）通勤費もあります。駅から無料のバスも出ています。規約は色々とありますが、雪で家に帰れない等の場合は会社の経費で近くのホテルに宿泊することもできるそうです。

---

シノブフーズはホワイト／ブラック？

ブラックだなと感じることは、出勤後は充分な休憩時間を取れないという点です。トイレに行くくらいしかできない状態が蔓延しており、食堂で社員が休憩しているところは見たことがありません。ホワイトなところは福利厚生がまあまあしっかりしているところです。（手当は少ないですが）公休も週に2回は必ずあり、定時で帰れます。連休も取ることができ、賞与が貰えることも大きいです。

• 勤務先：シノブフーズ
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：商品開発
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★☆☆☆

シノブフーズへの入社理由・志望動機

スーパーであればイオンや万代、コンビニであればファミリーマートといった有名なお店の弁当や総菜の商品開発ができる点に魅力を感じて志望しました。入社時の最終面接は入社の意思確認という感じで実質内定なのですが、その時に大体の配属部署を教えてもらえます。その時に希望の部署だったため入社しました。一部の方はこの時伝えられた配属とは違うところに配属される場合がありました。

---

シノブフーズでの年収・給料：320万円

決して高い給料ではないですが、1分単位で残業代が出るため給料に対しては特に不満はなかったです。深夜に出勤したら夜勤手当も出ます。基本給だけだと20代のころは給料が少ないので、残業代と深夜手当をあてにしていた人は多いと思います。ボーナスは自分の担当したお客様や商品の売れ行きで決まるので、結果が出て入れば多めにもらえます。ただ、他社に勤めている同年代の人のボーナスと比べると10～20万くらい少ない印象です。

---

シノブフーズのワークライフバランス

残業は部署によって大きく差があります。工場勤務、商品開発、営業の順に残業が多かったです。管理部門は定時に帰られる方が多い印象です。他の部署が早く帰るため、なぜ自分たちだけ残業しないといけないほど仕事が多いのか不満を持つ人が多かったです。また、工場の製造時間と曜日に合わせての業務もあるため、昼から深夜にかけての出勤や土日の出勤が月に1、2度ありました。代休はあります。不規則な生活になることが多いため不満でした。

---

シノブフーズの福利厚生

実家からの通勤が1時間以上かかり、一人暮らしを選択する場合は借り上げ社宅を利用することができます。入社時の引っ越し代も負担してくれます。個人の負担は月に2万円で、余りは会社が負担してくれます。基本的にレオパレスのため壁は薄いですが、家具家電付きです。借り上げなので、同じ建物に同じ会社の人が住んでいるということもなく快適でした。この制度はすごく助かりましたし、これがあるから1,2年目での転職は思いとどまりました。そのほかの福利厚生は特にないです。

---

シノブフーズはホワイト／ブラック？

残業、休日、人不足といった観点でどちらかと言うとブラック企業だと思いました。まず残業については、特に工場勤務だと昼の休憩もままならないまま3、4時間も残業するという光景をよく目にしました。お盆、年末、GWは繁忙期で、休日が取れず、その代休もないため不満に思う方は多いと思います。また、常に人不足で、一人に振り分けられる業務が多く精神的に負担となり辞める人もいました。それによりまた人不足になるという悪循環でした。

シノブフーズへの入社理由・志望動機

『食品を通して美味しさと楽しさを提供する』という理念に共感したからです。事業所毎に商品開発を行い、その地域の食文化を取り入れることで、地道にファンを増やしています。商品作りに関わる事で、中食を消費されるだけのものから、一食の楽しみを提供するものにイメージチェンジしていきたいと考えています。

---

シノブフーズでの年収・給料：300～399万円

食品業界は基本的に薄利多売であり、他業種に比べて利益率が極めて低いので、基本給が低く設定されています。そのような業種にあっても、積極的な設備投資による製造力の強化と、スピード感のある商品開発によって順調に売上を伸ばし、賞与は毎年増額していました。また、若手にも新たなポジションを任せる風土になっているので、意欲があり評価もされていれば役職に伴う給与アップも可能です。以上のことからすると、勤続年数と経験の割には十分な給与を貰っていました。

---

シノブフーズのワークライフバランス

私が所属していた部署は比較的残業が少なく、ワークライフバランスは取れていました。ただし、食品という生物を扱っている以上、イレギュラーなトラブルが発生することが多く、自分の業務の調整能力の範疇を超えた残業が発生することもあります。休日については、シフト制かつ長期連休がないので、仕事と家庭・育児を両立させたい女性にとって働きやすい環境とはいえません。世間の長期連休中は繁忙期にあたるので、通常よりも忙しく残業が発生しやすいです。

---

シノブフーズの福利厚生

作業服の着用が必須の部署であれば、会社から支給されます。福利厚生と言われて思いつくのはそれくらいです。住宅、家族手当などは一応ありますが、金額が少ないのであまり期待できません。離職率が高く、一家の主人としてバリバリ働いている人が少ないので、手当も充実していないのかもしれません。もちろん、ベネフィットなどの会員制サービス等にも加入していないので、休日に使える福利厚生も皆無です。大手で福利厚生が充実した会社から転職してきた人には、不満に感じると思います。

---

シノブフーズはホワイト／ブラック？

私がいた頃は、20代で入社して3年以内に辞める人がほとんどでした。人を育てる風土が整っていないので、理不尽な怒られ方をされて潰れてしまう人が多かったです。人が頻繁に辞めるので会社の雰囲気が悪く、そこに新しい人が入ってもうまく馴染めず、結局きちんと教えてもらえないのでまた辞める、といった悪循環が生まれていました。風土を変えない限り、余裕がない状況は改善せず、会社としての成長も望めないと思います。