東北学院の評判・口コミ

東北学院への入社理由・志望動機

大学4年生のときに、内定をいただいていた会社に自己都合で入社できなくなってしまい、とりあえず就職をしようと大学の近くの中学校、高校で講師の採用がないか調べていました。そんなときに東北学院のホームページで常勤講師を募集していて、伝統ある私立の中高一貫校であることを知って応募したところ、試験を経て採用されました。自身も中高一貫校に通っていて、教員免許もちょうど中高の両方とも所持していたので、自身の経験も踏まえて指導ができると思い志望しました。

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東北学院での年収・給料：300～399万円

新卒の契約社員の給料としてはなかなか高水準の給料をいただいていたとは思います。しかし、教員はどれだけ残業をしても、残業代は給料の4%と法律で決まっていて、それに対しては不満が残ります。放課後の部活、授業の準備、会議や生徒指導など平日の放課後にどれだけ働いても残業代は変わりません。だからといって定時に帰れるような仕事量ではなく、休日の部活の指導後に教員室で作業をするのが当たり前でした。その作業の給料はもちろんでません。部活に関しても、平日は完全にボランティアで、休日はどれだけ長時間指導しても微々たるものでしかありませんでした。仕事量に対して考えると、まだまだ安すぎると感じていました。

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東北学院のワークライフバランス

部活の種類に大きく左右されますが、若い先生は運動部に配属されます。もちろん部活によりますが、ほとんどの運動部は土日祝日は基本的に練習や試合があります。なので普通に過ごしていれば休日は基本的にありません。長期休みも部員が多い部活であれば、交代で生徒を休ませるので、教員としては休みがないわけです。顧問も複数人いますが、特別な事情がないと部活を休ませてくれない先生もいます。そして休日出勤しても微々たるお金しかもらえません。年間で20日も休んでなかったと思います。家では帰って寝るだけ、ワークライフバランスは最悪です。

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東北学院の福利厚生

部活を除けば、高水準の基本給に、住宅手当や通勤手当などは充実しています。しかし、休日出勤が常態化している業務であるにもかかわらず、部活動手当はわずかなものです。具体的な金額は言えませんが、イメージとしては朝から晩まで部活をやって、お昼に弁当と飲み物を買ったらほとんど残らないくらいです。有給休暇もありますが、かなり取得しづらい環境です。自分が休むと授業や生徒指導を出勤している先生がやることになるので、休日を取得するときは申し訳なく思いながら休んでいました。

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東北学院はホワイト／ブラック？

残業代4%で使い放題、過剰な仕事量、休日ほぼなし、休日手当も雀の涙、ブラック企業としての要素しかありません。しかし、一般的な会社の業務と違って、生徒に良い教育環境を準備して学業にも人間性においても成長してほしいという熱意があったので、なんとかやり遂げることができました。潰れてしまう先生も何名かいらっしゃいましたが、それも仕方がない労働環境でした。