際コーポレーションの評判・口コミ

際コーポレーションへの入社理由・志望動機

大学時代に食品製造を学び、また飲食店でアルバイトをしていた経験から、将来は飲食店を個人で開きたいと考えていました。そのため、新卒採用でこの会社の企画部を受け、採用されました。この会社を選んだ理由は特になく、同系統の会社を片端から受け、最も早く内定が出たためここに決めました。大学の研究に追われていたため、早々に就活を終えたいと思っていました。今思うと浅はかでした。

際コーポレーションでの年収・給料：200～299万円

給与自体は新卒ということもあり、仕方がないと納得して入りました。専門学生や高卒の同期とほぼ同額の月収でも、新卒では戦力外とみなされても仕方がないと感じ、甘んじていました。当時はよくわからず、会社側の人に言われることを「はい、わかりました」と全て答えていました。しかし、みなし残業を含む給与、年俸制、ボーナスなしと言われた時点で何かがおかしいと違和感を覚えていましたが、今さら辞めますとも言えず、また実家暮らしではなかったため経済的にも無職になるわけにもいかず、不安を抱えたまま働いていました。

際コーポレーションのワークライフバランス

朝9時に家を出て、夜11時に帰宅する生活を行っていました。毎週1.5日休み(1日はランチタイム業務後、片づけをしてから家に帰るというもので、帰宅は午後3時をこえます)唯一の休日も疲労のため遊びにいくこともなく、友人とはどんどん疎遠になっていきました。仕事をし、休みは家事と睡眠だけに終わります。お盆や正月、クリスマスなど忙しい時期は他店に駆り出され、日本人らしい祝日こそ働いていました。食事こそ出ますが、時間は不規則、メニューは店長の気まぐれで時には廃棄寸前の食材を使ったものでした。キッチンの片隅で、ごみ箱の上やラックにもたれて食べていました。客が来たら食事はストップせざるを得なく、空腹のまま働いていました。

際コーポレーションの福利厚生

福利厚生というものは一切ないと感じていました。家賃補助という形で会社借り上げのアパートを7割の値段で住んでいましたが、アパートも選べず、内覧もなく、場所も選べず決められました。あげく、辞めるタイミングでクリーニング代と敷金礼金を負担しろと言われ、最終月の給与はひどいものでした。申し訳程度に運賃こそ出ていましたが、最短経路ではなく一番安い経路で計算されていたため、少し足が出ていました。足りない分は自己負担していました。

際コーポレーションはホワイト／ブラック？

給与面、拘束時間、福利厚生の悪さは勿論、人事部の二枚舌面接、及び将来性のなさに愕然とさせられます。企画部本社採用という形で入社したにもかかわらず、最初の数か月は現場研修といわれ、本社研修もそこそこに現場に飛ばされました。勤務先レストランの実態は、日本人は自分を含め2名でした。あとは留学生のアルバイトと中国人コックのみでした。新卒で右も左もわかりませんでしたが、即戦力のように期待され、できなければ怒鳴られ嫌味を言われました。中国人は中国語しか喋らず、日本語を満足に喋れないが健気に頑張ろうとするベトナム人アルバイトを、新卒でほとんどないも知らない日本人が身振り手振りで説明する始末でした。あげく、病欠などの人手不足のタイミングでは、本社統括本部長など役員クラスの人までが現場で鍋をふるい、新卒は5年は現場で経験を積め！と人事部とはまったく違う罵声を浴びせてくるほど逼迫する人材不足っぷりで、1年働いて辞めました。