三井化学の評判・口コミ

三井化学への入社理由・志望動機

目に見えるものを世に出して社会に貢献していきたいと思ったので、メーカーを志望しました。当社は自分が学生時代に培ってきた専門内容と合致しており、活躍できると思いました。世界的にも先進的な材料開発を行っており、世の中を変えることができるような発明に携わることができるチャンスが多いと感じています。

三井化学での年収・給料：600～699万円

素材メーカーなどの化学企業の年収は、自動車産業と比べると比較的低いです。同期と比べて年収はマイナス100万程度で、そこまで高い水準ではありません。しかし勤続10年で1000万円近くまで一気に上がることが約束されています。子供手当や住宅補助、社員別荘などの福利厚生なども存在するため、基本的には満足しています。基本的に解雇はなく、解雇されたとしても同業種に容易に転職ができることが約束されています。

三井化学のワークライフバランス

人数が多いため、一人ひとりへの業務負担は特に多くありません。実験点数もロジカルに説明できれば、自分なりに決めてもよいです。例えば同じ研究者でも10点取る人もいれば3点でも済ます人がいます。結果はどちらもほとんど変わらないので、自分の中の自己満足を満たすことが重要となります。そのため、自分を満足させるために残業する人が多く、そのストレスはフリーです。更に残業代はほぼ100%支払われるので、お小遣い感覚で残業する方もかなりの数で多いです。

三井化学の福利厚生

若手の男性は1万円程度で住める社員独身寮があり、食堂や共同風呂もあって家事も最低限で済むことが非常に助かっています。結婚後も住める社宅があり、3万円強で住むことができます。しかしいずれも会社に近い辺鄙なところにあるうえ、約築40年の古い団地なので、非常に不満を持っています。また、社宅が存在するという理由で住宅手当は全く出ません。そのため、夫婦のどちらかが別の会社で勤務していると、社宅からでは通勤が困難になります。共働きが基本となる今では時代遅れの制度ですが、人事部はそれを改善するつもりはないようです。

三井化学はホワイト／ブラック？

勤務5年を越えた辺りから、基本的には自分の裁量で仕事をすることができます。研究は失敗して当然の世界であり、論理的な思考に基づいた実験計画をこなしていけば、いくら実験結果が失敗したとしても滅多に叱られることはないので、ストレスフリーに仕事ができます。また、新しい分野でも自分の興味のある研究について、市場性とやる意義を説得できればやらせてもらえます。部署が多く、最初の部署でうまくいかなくても、社内での人事異動で自分の合う部署に転属になるチャンスがたくさんあります。出世しなくても十分すぎるほどの給与や福利厚生に恵まれています。