ウェルビーの評判・口コミ

ウェルビーへの入社理由・志望動機

前職にて、障害を持つ方を集めたチームのリーダーを担当していました。その中で、どんな人でも働く環境を整え、やる気を引き出していけばしっかりと働き会社に貢献していただけるようになるということを実感しました。この経験と、社会人になって以来持ち続けている「社会課題を解決する仕事をしたい」という思いを実現する為、入社を決意しました。

ウェルビーでの年収・給料：300万円

福祉業界なので、入社する前から収入に関しては高い期待を持っていませんでした。しかし、実際に働いてみると、①業務量②責任の重さに比して年収が低いと感じます。①業務量：毎日20名程の通所者がいるので、その対応に追われる現場仕事となります。この為突発的な業務も多く、昼休み中も昼食を食べつつ仕事をしている状況です。また、人の出入りが激しく常に人手不足の状況である為、それを補う業務も行う必要があります。②責任の重さ：就職はその方の人生を左右するインパクトのある重要な事柄です。よって、そこに関わる業務は責任重大となります。その方の強みを活かせる仕事は何か？目指す企業は障害者を育成していただけるか？等を正確に判断する必要がある為、日々の面談、就職活動等を最大限の注意を払いつつ行っています。以上のような状況の割には、年収がやや低めであると感じています。

ウェルビーのワークライフバランス

バランスは普通というように感じています。土曜日の出勤が月2回程あるのですが、その代休は必ず取れます。ただ、その月のうちに取らなければいけないので、業務が多忙な時期はそれが逆に足かせになったりもします。また、余り必要でないような研修も多いので、忙しい時期は負担感が増すようなこともあります。また、昼休みがほぼ休めずに食べながら仕事をしている状況なので、業務過剰なのだと思いますが、慣れてしまったため余り負担に感じていません。他の普段の休日や夏季休暇、年末年始休暇等は一般的な企業と同等に取れる状況です。

ウェルビーの福利厚生

福利厚生を提供するパンフレットが2ヶ月に1回位の頻度で配布されます。また、年に一度、全社員が集う懇親会が開催されます。しかし、今年はコロナの影響で未実施となりましたが、その代替となるものは社員に還元されていません。また、前職では整備されていた、社員間のコミュニケーションを活性化する為の施策（イントラネットを活用した社員紹介、クラブ活動、業務外の懇親企画など）は、ほぼ存在していない状況です。この為、会社としては、社員間の交流やそれを通しての一体化などは行う志向が余りないように見受けられる状況です。

ウェルビーはホワイト／ブラック？

現場では障害者の皆様の為にと純粋に働く方が多いですが、企業としてはブラック企業と言うより、福祉を名乗るベンチャー企業と感じています。理由は①残業管理②社員の待遇③社長の志向の3点からです。①私自身はサービス残業をしていませんが、事業所によってはサービス残業が横行している処があります。しかし、それを明確に把握し管理出来ていない状況です。②社員は業務量・責任の重さの割には低めの給与水準で働いています。また、退職金もない為、長く働こうという動機を持ちにくいのですが、それは企業側からすると育成視点というよりも遣える人を遣うという視点に合致しているのかもしれません。③社長が現場を訪れる事が少ない為、経営はその配下の人材に任されています。そして社長から発信される情報は、株主を第一に考えていることが透けて見えるものが多くなっています。これらの事から、福祉というよりもベンチャー企業に近いと感じます。