コーセーの評判・口コミ

コーセーへの入社理由・志望動機

化粧品が好きで美容部員になるのが夢でした。メイクが強みの外資メーカーより、スキンケアに力を入れている国産メーカーに興味があり、そのなかでも人間関係が良いと評判がよかったコーセーに決めました。イメージで起用されている女優さんも松嶋菜々子さんなど好きなイメージに近かったこともきっかけになりました。コーセーの中にも複数のブランドがあるため、入社後も数年で異動させていただき良い経験ができました。

コーセーでの年収・給料：350万円

他メーカーの同年代に比べると低く感じます。コロナ禍以前はインバウンド需要が高く、ボーナスもそれなりに見込めていましたが、現在はインバウンドが激減してしまったため、売上も大きく落ち込んだことも影響しています。配属される店舗の売上にボーナスが左右されますが、自分では希望がだせなかったり、役職についた場合も手当が低く、年数を重ねても昇給が見込めないこともモチベーションがあがりにくいと感じて不満に思っています。

コーセーのワークライフバランス

残業自体はほとんどないです。ワークライフバランスについては、独身の頃は楽しくやりがいをもって働けていましたが、結婚や妊娠を経てライフスタイルが変わるとともに居心地が悪く感じるようになりました。女性が大半の会社でありながら、時短勤務などの制度に関してはまだ未熟に感じます。私は不妊治療を経て妊娠しましたが、治療にあたっては会社に協力をしていただくことができたので、その点は大変感謝しております。私の治療がきっかけになったかはわかりませんが、その後不妊治療による休暇も認められるようになりました。

コーセーの福利厚生

福利厚生は充実していると思います。化粧品が安く購入できることはありがたく活用させていただいています。そのほかにも様々な施設の優遇もあり、定期的に社内新聞のようなものでお知らせがあります。有給休暇に関しては、配属されている店舗によっては自由に取りづらいです。産休前の有給消化も診断書がないと認めてもらえず、チームでの仕事であることもあり、一般的にお休みの時期であるゴールデンウイークや年末年始など、まとまったお休みなどは取り辛いです。

コーセーはホワイト／ブラック？

どちらとも言い難いです。表向きはホワイト企業だと思いますが、数年いるとブラックにも感じます。女性が多いからなのか年功序列な風潮があり、上司からは「私のときはこうだった」というような言葉をよく聞きます。新しいことを取りいれるまでは非常に時間がかかる企業だと感じます。上の方もその考えに染まっているので風通しはあまりよくないです。