芦田・木村国際特許事務所の評判・口コミ

芦田・木村国際特許事務所への入社理由・志望動機

知的財産のプロとして業務をするためには、企業の知財部や特許庁に入庁するという選択肢もありました。しかし、企業の知財部の弁理士や特許庁出身の弁理士は実務ができなくて仕事にならないと先輩弁理士が皆言っており、知財のプロになるんだったら特許事務所で修行するべきだと言われていました。また、将来は独立することを考えており、その面でも知財業界の最前線で仕事をしたいという思いもありました。

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芦田・木村国際特許事務所での年収・給料：450万円

常時10～20件程度の案件を抱えており、いずれの案件も専門的な知識を用いて処理しなければならないものでした。正直にいって仕事の質・量の割に極めて低い給与だと思っていました。平日はほぼ毎日終電帰宅であり、週末や祝日も出勤していました。それにも関わらず、それらの時間は全てサービス残業として処理されており、残業代は1円も支払われることはありませんでした。女性従業員と既婚者に対しては仕事が終わらないまま帰宅しても所長から何も言われないにもかかわらず、私の場合は徹夜してでもやれとの檄が飛んできました。

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芦田・木村国際特許事務所のワークライフバランス

労働条件通知書には「完全週休二日制」と明記されていたのにも関わらず、ほぼ毎週末出勤させられていました。仕事をすればするだけ給与に反映されるのならまだしも、全くそのようなことはありませんでした。それだけ働いているにも関わらずボーナスを下げられたりもしました。徹夜で所長と作業している時、「よく周りからはブラックだって言われるんだけど、お前らに仕事を教えてやってるんだからそれは仕事じゃない。指導を受けているんだからお金は発生しないんだ」と言われたこともありました。

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芦田・木村国際特許事務所の福利厚生

法律で必要な保険には入っている程度でした。交通費の支給はありました。ただし、交通費は給与に組み込まれた形で支給されていました。住宅手当はもちろんありませんでした。ひよこ鑑定士の受講など、業務に全く関係ない研修にお金が払われるようでした。ただし、そのような研修を含め、業務に必要な研修であっても、支給金額は年間6千円だけだったので、実質ないものと同じでした。さすがにクライアント様との打ち合わせの際に必要となる電車賃程度は支払われました。

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芦田・木村国際特許事務所はホワイト／ブラック？

所長自ら「よくブラックだって言われる」と豪語していましたので、自他ともに認めるブラック環境だったと思います。三日連続、徹夜から仮眠も許されずにそのまま通常業務を要求された時には、頭が痛くなりすぎて本当に何をしているのかわからなくなりました。何で自分だけがこんな目に遭わなければいけないんだと常に思っていましたし、深夜に事務所で一人仕事している時には自然と涙が出てきたので、もう駄目だと思いました。