寺子屋の評判・口コミ

寺子屋への入社理由・志望動機

大学時代に観光業について学んだことがあり、「お土産」というジャンルで幅広い商品・サービスを扱っている会社であるという点に魅力を感じました。旅行先で買う「誰かへのお土産」は、人と人とのコミュニケーションのきっかけになり、仲を深めてくれるものです。また「自分へのお土産」は、ふとお土産を見た時に旅行の楽しい思い出を振り返らせてくれるものです。関心のある商品やサービスを扱っている会社であれば意欲的に仕事に取り組むことが出来ると考え、求人へ応募しました。

寺子屋での年収・給料：約250万円

まず、年間休日が105日と少なく、ほぼ毎月土曜出勤があります。そして、契約社員であっても正社員と仕事内容がほぼ変わりません。それにしてはお給料が少なく、賞与も無しであるため不満を感じていました。お給料は固定残業代や職務手当でかさ増しされています。月30時間未満の残業では追加の残業代が支払われないシステムであるため、仮に一日1時間残業をしてもお給料が増えることはありません。昇給しづらく、してもわずかな額の昇給です。以上の理由より、お給料の面では大きな不満を抱えていました。

寺子屋のワークライフバランス

会社として残業を少なくする方針を取っており、残業が多い社員がいると上司が報告書を作成する必要があります。固定残業代を支払い月30時間未満の残業には追加で残業代が支払われないので、残業するメリットもありません。その取り組みもあってか、部署によりますが残業する人が少なく定時で帰宅しやすい雰囲気でした。特に事務の社員は残業せず帰宅している人が多かったです。ただ、営業、配送業務を行っている社員は繁忙期に残業している様子でした。

寺子屋の福利厚生

会社が出店している店舗で社員割引を使うことが出来、自分や家族、同行者に割引が適用される点は良かったです。自宅近くの観光地、他都道府県の観光地に足を運んだ際、会社の出店している店舗で何度か買い物や食事を楽しみました。ただし、観光地に頻繁に行く訳ではないので、社員割引の利用も数回に留まりました。それ以外には特に福利厚生と呼べるものはありませんでした。そのため、全体的には福利厚生に対して満足とは言い難いです。

寺子屋はホワイト／ブラック？

ホワイト企業、ブラック企業の定義にもよりますが、長時間労働などの分かりやすい法令違反はなくブラック企業とは言えません。上司に対して「さん」付けで呼ぶことが一般的で、部署同士の交流が盛んだったり、比較的風通しが良いように思います。ただし、一部の部署では上司による部下へのパワハラが見られました。その部署の課長にそれとなく改善を提案しましたが、残念ながら私が退社するまでに状況が良くなることはありませんでした。