参天製薬の評判・口コミ

参天製薬への入社理由・志望動機

製薬業界の中でも眼科という領域に特化しており、より専門的な知識を深めていける会社だと思ったからです。眼疾患は軽度から重度までさまざまですが、多くの人がなんらかの問題を抱えている場合が多く、社会的な貢献性が高いのも魅力の一つです。寿命が伸びたり生活習慣病が増えたことによる眼疾患も報告されており、今後も眼科領域は発展していくと考えられるので、成長性もあると考えています。

参天製薬での年収・給料：480万円

専門的な知識を持っている人材を欲して採用している割には、それに見合う対価が少ないと感じます。基本給がとても安く、手当等がほぼないので毎月の手取りが予想以上に少ないです。大卒でも少ないと感じるため、おそらく高卒などになると一人暮らしするのにギリギリなのではないかなと思います。営業などはかなりお給料が良いですが、研究はそれほどでもないようです。今後の発展を考えると、研究職も大事にしていかなければならないと思います。

参天製薬のワークライフバランス

基本的に定時上がりが可能な職場なので、アフターファイブはとても充実しています。ただ、新薬などの申請があったりすると当局への提出資料に期限があるので、それに間に合わせるために一時的に残業になります。しかし、基本給が安いので、たまに残業がある方が稼げて私的には助かっています。女性の方も多く、産休・育休の復帰率も高いようです。会社全体で業務の効率化をはかっているので、無駄な仕事はあまりないと思います。

参天製薬の福利厚生

以前は住宅手当や親睦会費など、とても手厚く従業員をサポートしていたようですが、今は廃止されてしまっています。その分基本給に上乗せなのかというとそういうわけでもなさそうで、どんどん補助がなくなっている印象です。一方で、退職金制度のシステムは非常に充実しており、まじめに定年まで働けばそこそこな金額がもらえるかなと思います。保養所などもありますが、特定の銀行口座を開設しないと宿泊費の補助がそこにしか振り込まれないため使いにくさがあります。

参天製薬はホワイト／ブラック？

会社的に残業を減らそうという動きがありますし、パワハラなどがないようコンプライアンスに目を光らせている感じがします。そのため、一般企業のなかではかなりホワイトな企業なのではないでしょうか。手当は薄いですが、退職金制度はまあまあ充実しているので会社員として安心して働ける環境ではあります。しかし、部署によっては定着率の低い部署もあるようです。理由はわかりません。