愛知県庁の評判・口コミ

愛知県庁への入社理由・志望動機

大学では生物分野を専攻しており、知識や経験を生かせる環境分野での仕事を探していましたが、10年以上前はまだまだ企業の環境に対する意識は低く、なかなか環境対応を専門とする職種にめぐり逢いませんでした。そんな中、広く環境の専門職として採用カテゴリーがある公務員を見つけ、地元での仕事、安定した職業と言うことも相まって公務員試験を受験するに至りました。

愛知県庁での年収・給料：700万円

世間一般の中では700万円の収入は平均以上と感じていますし、他の大手企業が同様の収入を得るのには同等、あるいはそれ以上の働きがないと得られない金額ではないかと思うためです。決して楽な仕事ではないですが、夫婦共働きで子どもが二人いる世帯としては、少し余裕をもって暮らせるだけの十分の収入だと思っています。また、日本社会では年功序列、終身雇用のお陰もあり、年収は所属する組織により大半が決まると感じており、そういった慣習をうまく利用できている立場であると自分自身は感じています。

愛知県庁のワークライフバランス

公務員と言う組織上、世の中の所謂、ホワイトな働き方を体現しなければいけない組織で、週に一回のノー残業デーや、時間外労働時間の長い職員への面談等、残業時間を抑えようとする風潮があるので、時々の業務量にもよりますが残業も月20時間以下までには収まっています。また、年間の有給取得の努力日数や夏季休暇の取得日数も定められているので、休暇の取得に関しても取りづらかったり、未取得のままとなることはありません。これらのことから、十分に仕事外の時間を確保し、家事や育児に時間を使えています。

愛知県庁の福利厚生

大手民間企業ほどではないですが、標準的な制度は整っています。例えば、子育てや介護に関する休暇制度は完備されており、職員厚生施設としていくつかの宿泊施設を構えていて、職員は割引料金で利用することができるといったものです。ただ、私は民間企業の経験もあるので、社員食堂の充実や社員の資格取得に金銭補助をするといったエンゲージメントが高まるような満足感は全くないため、その点評価は標準的なものとしました。

愛知県庁はホワイト／ブラック？

やはり公務員と言う組織上、文化や制度としてはホワイト企業の路線を進んでいると思います。ただ、条件を付けるなら所属するセクションによると思います。財政や福祉といった所属になると新型コロナウイルスへの対応などにより、恒常的に残業があったり休日出勤も当たり前といった職場もあります。対外的にはどうしている分かりませんが、法定の上限を超える部分に関しての残業には目をつぶっているような節もあります。