竹中工務店の評判・口コミ

竹中工務店への入社理由・志望動機

所属していた派遣会社から、新しい派遣先として紹介されました。以前に建設関係の仕事をしていた時にも少しだけ関わりがあり、他の建設会社と比べて紳士的な印象を受けていました。実際に面談してみると、上長になられる方が誠実で都合の悪い事も包み隠さずお話ししてくれたので、信頼に値する会社だと確信し、派遣写真としての入社を決意しました。

竹中工務店での年収・給料：340万円

内勤向けの派遣社員としては標準的な金額だったと思います。ただ、派遣社員として初の業務だったり、明らかに派遣社員としての範囲を逸脱した業務を任されている割には給与が少ないと思わざるを得ない部分もありました。同じ会社から派遣されている現場管理の方がはるかに大きい給与を頂いている事も不満を感じる要因でした。正社員の中には年収1000万を超える様な人も当たり前に存在していたので、余計に自分の給与に対して不満を感じる機会が多かったです。

竹中工務店のワークライフバランス

月の残業時間が10時間を超えたことはありませんでした。会社全体が残業時間の削減を目指しており、それに対する取り組みも活発でした。複数の事務所があるので、打ち合わせの時間を削減するためのリモート会議導入など、具体的な施作も多くありました。このお陰で、新型コロナウイルスが蔓延した時はスムーズにリモートワークに移行することができました。社員一人一人への意識づけもできており、5分でも残業していると「明日に回せる仕事は明日する様に」と注意されていました。

竹中工務店の福利厚生

派遣社員に対するものとしては十分過ぎたと思います。月1回の帰省費を完全負担して頂け、むしろ帰省しないと「家族を大事にしなさい」と注意されるくらいでした。協力会社との交流会が年数回ありましたが、上長が会社と交渉したお陰で、会費を全額支払いする事もありませんでした。一般的な参加を避けられがちな交流会も、この会社では積極的に参加する人が多くいました。工事を担当したお客さんからチケットの提供があり、それが一種の福利厚生にもなっていました。

竹中工務店はホワイト／ブラック？

残業時間の抑制や温厚な社員など、ホワイト企業である事は疑いの余地がありません。社員一人一人に対しても派遣社員に対する誠実さを感じ、居心地の良さを頻繁に感じました。ただ、派遣社員に対しては現場監督職に比べて内勤職の方が給与が少なく、正社員雇用の実績も無いなど不平等を感じる事が多くありました。また、年配の社員には男尊女卑の感覚が染み付いている人も少なからずいて、純度100%のホワイト会社ではないとは思います。