航空自衛隊の評判・口コミ

航空自衛隊への入社理由・志望動機

警察、市役所職員、消防、町役場職員などの全ての公務員に落ち、航空自衛隊しか残っていなかったので就職しました。受かったので、覚悟を決めて入隊しました。航空自衛隊は男女枠が共通のため、なかなか合格することも難しいとも言われたので辞退もしませんでした。その後、合格者を集めた説明会などで様々な自衛隊員の方とお会いし、働く決意を固めました。

航空自衛隊での年収・給料：300万円程度

どのような勤務態度であっても、年数に応じた一般から見ても高い給料が支給されます。満足に仕事を行うことのできない者に対しても、100%の給料が支給され真面目がバカを見るような社会が形成されています。ボーナスに関しても、基本的に普段の仕事の進度や、勤務態度などは関係なく形ばかりの評価がつきました。一応、査定があり、S、A、B、Cというランクがあり、Sランクが一番額が大きくなります。ランクについてもCランクを貰うことはほとんどなく、上位ランクについても職場内で順番にランクが回ってきます。仕事をしていなくても、夏のボーナスがBランクならば、冬のボーナスはSまたはAのようにランク付けがなされます。

航空自衛隊のワークライフバランス

自らの上司により、休日であっても実際は出勤することになっていたりしました。階級という制度のため、命令として言われてしまうと拒否できませんでした。また、若い隊員ほどその傾向が強く、基地または駐屯地内に住んでいるため、上司や先輩が寮内に入ってきて職場に連行され、強制的に仕事になる場合もありました。現在、生活の様々な事項について、事細く上司に報告しなくてならないため、プライベートに関わることを報告する必要があるときはとても負担でした。

航空自衛隊の福利厚生

税金の無駄遣いと感じるような福利厚生も多数ありました。他にも便利と思うことや、ありがたいこともあったのでどちらとも言えません。誰が利用するのか明確に使用方法などがあるのかもわからないような物品を、税金で購入したりすることもよく耳にしていました。ですが、他の点で言えば、家族等が病気になったりしたときに補償や、書類などの公的証拠を提出するだけで幼稚園、学校に関する支援を受けることができるなど、助かる制度も多かったです。

航空自衛隊はホワイト／ブラック？

国の根幹に位置する組織ですので一概には言えませんが、毎年の自殺者が後を立たないのも事実です。自衛隊という特殊な環境は、10代から50代の人間が同じ建物内で生活することが当たり前です。もっとクリーンにするためには、仕事乗レベルだけでなく生活の方もアプローチするべきと思いました。仕事と生活を統制されるのが普通で自殺がもみ消される組織なので、ブラック寄りかなと感じます。