エトワール海渡の評判・口コミ

エトワール海渡への入社理由・志望動機

1990年当時、社員数は1000人規模で自己資本比率100%の無借金経営であり、転勤もなく、仕事もきつくないように思えたので志望しました。同族会社のため労働組合はありませんでしたし、上場もしていませんでしたが、クリニック、社員食堂、カルチャースクール、保育園等があり（現在は全てなし）、全体的に社員に優しい企業であるように思いましたので入社を決めました。

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エトワール海渡での年収・給料：450万円

私が入社した1990年当時、初任給は同業他社と比べて遜色ありませんでしたが、とにかく昇給額が低かったです。賞与も給与の3.5ヶ月分くらいしか出ませんでした。2010年頃から業績が極端に悪くなると、今まで少ないながらも出ていた賞与がなくなりました。昇給もなくなりましたが、日本社会全体が不況で派遣社員が多くなっていくなか、ただ正社員という身分と毎月決まった収入があるということだけが救いでした。しかし、賞与が出なくなったことで退職時の年収は勤続30年にも関わらず450万ほどで、とても満足のいくような金額ではありませんでした。

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エトワール海渡のワークライフバランス

給与は低い会社でしたが、繁忙期を除けば残業は少なめでした。基本的に日曜日は休み（月1回出勤）で、土曜日は出勤でした。ただ、平日にローテーションで代休を取ることができました。正月の初売り、6月、11月が繁忙期で、その時期は週1日しか休めなかったと思います。とはいえ、夏と冬に1週間の休暇があり、旅行などに行くことができました。また、平日に休めたので銀行や役所に行く時は都合が良かったと記憶しています。全体的に見て可もなく不可もないと思います。

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エトワール海渡の福利厚生

労働組合がないので社員から経営陣に福利厚生をお願いできる状況ではなかったためです。ただ、当初はクリニック、社員食堂、カルチャースクール等があり、社員のことを大切にしている企業であることを内外にアピールしていました。しかし、経営者の交代と業績の悪化のため、福利厚生の部門は次々になくなっていきました。コロナ禍が決定的で、感染予防のために最後まで残っていた社員食堂が利用できなくなり、なし崩し的に社員食堂までなくなってしまいました。

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エトワール海渡はホワイト／ブラック？

2000年頃までは社員を大事にする会社というイメージが社内外にありました。ただ、東日本大震災以降、業績の悪化が目に見えるようになり、経営陣の意向もあって社員に対する福利厚生が全く顧りみられることがなくなりました。とはいえ、休みなく社員を働かせたりパワハラがあったり等といったブラック企業とはいえないと思います。本来はホワイト企業であったのに、業績の極端な悪化でブラック寄りの企業になってしまったのだと思います。