第一三共の評判・口コミ

第一三共への入社理由・志望動機

製薬業界の営業（いわゆるMR）に絞って就職活動をしていたところ、給与水準の良さと福利厚生の厚さに惹かれ入社を決意しました。他の製薬企業に比べても抗ガン剤などの育薬が強く、パイプラインも多いとのことで、今後も安定していると安心感もありました。治らない病気を必死に治そうとする姿勢が他の企業よりも秀でていたため志望しました。

第一三共での年収・給料：400万円

新卒で入社し、薬の勉強をさせていただいている時間もしっかりとお給料が出ます。また、集合研修の間は家賃食費がかからないので、給料をまるまる貯金することが可能でした。そのため、半年間で120万円ほどを貯金できました。また、研修が終わったのち、いよいよ営業活動を始める際に日当が付きました。外勤に出ると2500円、宿泊を伴う外勤には3500円の日当が付いたりする部分がありがたかったです。日当だけをあてにしてお小遣い制をしかれている旦那さんMRも多くいました。

第一三共のワークライフバランス

残業時間はかなり多かったです。外勤の際は、営業活動が終わった後に帰宅するまで2時間の運転があったため、帰宅する時間は21時前後でした。片道2時間の運転はきつく、週に2・3回はホテルに宿泊することが多くなりました。ワークライフバランスといった点では、配慮に欠ける働き方だったと思います。制度として、生理休暇や育児休暇は有りますが、利用している人は少なく、形骸化してしまっているのが現状と言えます。働きにくさと引き換えにお給料をもらっていると感じていました。

第一三共の福利厚生

家賃は7万円まで出してくれますし、都内勤務者に至っては家賃補助が10万円ほど出ている点で福利厚生はきちんとしていたと思います。また、通常の健康診断とは別に、若手社員も人間ドック有休を使って人間ドックを受けられる日が年に1回ありました。休職している時でも日当を除いた金額が振り込まれ、お見舞金も10万円ほどもらえます。安心して長期的に勤められる先輩方が多いのは、この制度の所以もあると考えています。

第一三共はホワイト／ブラック？

残業時間・ワークライフバランス・福利厚生を天秤にかけた時に、他の企業と比べてホワイト企業だったと思います。自社内の36協定（月の残業時間を36時間以内にしようとする協定）もあり、ホワイト企業になろうとしている段階だと感じさせられる部分は多く見られました。しかしながら、本社はともかく田舎の営業所ではその傾向がまだ薄く、パワハラ・セクハラじみた発言が飛び交うようなこともしばしあったので、評価を下げて記述しております。