バルカーの評判・口コミ

バルカーへの入社理由・志望動機

自分はもともと関西出身で、関西地方で研究開発の仕事を希望していました。また、あまり超大手の会社では苦労が大きいという話も聞いており、しかし小さな会社では安定性に不安があったので中堅のメーカーを希望していました。大学の研究室の先生のつながりで、関西の技術研究所への就職の話をいただき、受検して内定をいただきました。

バルカーでの年収・給料：800万円

自分はその会社ではトップクラスの技術を持っていました。しかしながら、その会社ではメーカーにもかかわらず技術を重要視しておらず、技術者も評価されていませんでした。他の部署は頭を使わらない受け身作業がほとんどであることに対し、技術部門は難しい業務に失敗しながらもチャレンジしているのですが、評価はされていませんでした。当然、給料や待遇も他部署に比べてレベルが高い割には評価が低く、年収もそれほど高くありませんでした。

バルカーのワークライフバランス

残業が当たりまえとはなっていましたが、サービス残業は今はとても少なかったと思います。10年程前にサービス残業撲滅活動が大規模に行われ、当時の未払いの給与も後で支払われました。また、数年前には各自のパソコンのログから出勤退勤を管理するようになり、サービス残業を物理的にやりにくい環境にもなりました。私の知る限りは、サービス残業を強制する管理職は昔は何名かおりましたが、現在はほとんどいないと思います。

バルカーの福利厚生

食堂があり、お昼休みには給食形式の昼食がありました。それに対しても補助金が出ており、社員が支払う金額は一食200円と非常に少額でした。独身者には借り上げ社宅が用意され、人によって異なりますが家賃はおよそ1万5千円と安価でした。家族を持つ社員にも家族手当と住宅手当があり、他社の大手に比べても福利厚生の額は遜色なかったのではないかと思います。変化を嫌う会社なので、30年以上前に決めた規定がそのままなだけとも聞きました。

バルカーはホワイト／ブラック？

良くも悪くも顧客や市場をあまり見ていない会社でした。一般の会社は市場ニーズに応えたり、会社の利益を上げるために多少の無理をするものだと思います。しかし、この会社は顧客、売り上げのどちらのためにも動かないので、社員に対して甘い状態でした。そのため、真面目に売り上げ向上や顧客の為に仕事をする人にとっては大変ですが、仕事をしない人にとっては楽で、いわゆるブラックではないと思います。ただ、ホワイトでもないのかもしれません。