ケア21の評判・口コミ

ケア21への入社理由・志望動機

「人を大事にし、人を育てる」という理念や方針に魅力を感じました。社員からパートまで一人ひとりのスタッフの能力に応じて対応し、得意分野を伸ばしながら苦手分野も少しずつ改善していけるように成長できる環境がこの会社にはあるのではないかと考えました。自分の個性を活かせるのではないかと思い、応募いたしました。

ケア21での年収・給料：約300万円

一般的な企業の年収が500～800万円程度であると仮定いたしますと、そのような金額に比べると低いかもしれません。しかし、介護職の平均給与は500万に満たないことが多く、訪問介護となりますと300万円に満たない会社も多いのが現状です。そのような会社と比べると、こちらの会社はまだ高い方であると感じました。もともと介護職として働きたい思いがあり、その上で需要が高くも給与は他職種に比べると低めということも存じ上げていたので、特別不満は感じませんでした。

ケア21のワークライフバランス

そもそもの話、こちらの会社は変形労働時間制を採用されています。そのため、一般的な社員の労働時間のように1日8時間労働と決まっているわけではなく、月170時間など、月ごとに決められた時間数で計算されます。なので、同じ正社員でもポジションによっては、計画的に仕事を終えることができないと、ワークライフバランスを整えるのが難しいという印象を受けました。経験者であれば最初からサービス提供責任者として入社しても良いかと思いますが、未経験者やブランクありの方は社員ヘルパーから入っていくことを推奨いたします。

ケア21の福利厚生

大手の会社なので組合に入っています。入社すると全社員が加入することになっています。毎月給料から組合費が天引きされるのは少々痛い気もしますが、その分いざというときに保険金となって返ってくるので安心です。実際に働いていて病気や怪我による休職や入院の他、結婚や出産など、様々なライフイベントによって働けなくなったり、休業を余儀なくされたりする方がいらっしゃいます。その際に「組合に入っているおかげでなんとかなった」「助かった」などと言葉にされる方も数多くいらっしゃる印象がありました。

ケア21はホワイト／ブラック？

ポジションと自身の働き方によるかと思いますが、個人的にはややブラック要素があると感じました。といいますのも、やはり変形労働時間制を採っているために、残業も見込残業手当として初めから給与に含まれているため、よほどの長時間残業をしない限り基本的にそれ以上の残業申請ができないからです。例えば、休みは比較的に取りやすいですが、その分休み希望が集中すると残ったスタッフで手分けして対応していかなければならないので、気付いたらお昼休憩もままならず働いて終わってしまったのに給料は変わらないといったことも現実によくある話です。そういった印象を強く感じました。