不動産仲介の営業の仕事内容・年収・やりがい・将来性

今回は、不動産仲介の営業としてお勤めの男性(20代後半)にお話を伺いました。不動産仲介の営業の仕事内容や向き不向き、やりがい、不満、年収について教えていただきました。また楽なのか？それともきつい(激務)のか？将来性はどうなのか？などなど、ざっくばらんに答えていただきましたので、ぜひ最後までご覧ください。

今回お話を伺った人

不動産仲介の営業の仕事内容

よろしくお願いします。
ご来店していただいたお客様へお部屋をご紹介したり、現在だとアプリ等でお部屋を探す方も沢山いらっしゃるのでネットアプリ等に載せるお部屋の選別、他にも店舗へご連絡のあった簡単なクレーム対応やアパートや土地を持っている大家様のところへ行きアパート建築の提案、既存のアパートのリフォームの提案もしています。他には学校様や法人様のところへ行きご入学、ご就職に伴うお部屋探しの斡旋業務。その他契約関係書類の作成がメインの仕事内容となります。

不動産仲介の営業の仕事でやりがい、不満に感じていることは？

現在の私の仕事は衣食住の住の部分に深く携わる仕事となるのでやはりご来店していただいたお客様のご要望を聞き、そのお客様に合ったお部屋をいくつか提案させていただきその中から気に入った物件が見つかり無事ご入居頂きそのお客様から貴方のお陰で安心して新しい生活がスタート出来ると感謝のお言葉を頂けると非常にやりがいを感じます。他にも不動産屋では様々な法律、資格が関係してくるので様々な法律知識を覚え資格を取得していると自分自身のモチベーションアップにも繋がり非常に面白いです。

やはりひたすら契約書等書類の作成をしているのは少しつまらなく感じてしまいます。他には住の部分に係る仕事なだけありお客様からのクレームの内容も易しいものは良いのですが水漏れ等早急な対応が必要なものもありそういったタイミングではなかなか思うように動けずキツイと感じることはあります。あと繁忙期は本当に息つく暇もない程に忙しいのでなかなかプライベートが無くなり休日でも電話対応等は当たり前ですし、本当の繁忙期は業務が深夜までかかることもあるので体力的にもキツイ時期はあります。

きつい方だと思います。

向いている人、向いてない人

まず第一にお客様が優先となる職種であり時にはある種の自己犠牲が必要なタイミングもあるのでまず第一にお客様優先で考えることが出来る人は向いていると思います。また様々な法律、資格が関係してくるので自己のスキルアップ等上昇志向が強い方にも向いている職種と言えます。他にも当たり前ですが最後は体力勝負となるので心身共にタフである人であれば楽しみながらやり遂げることが出来る仕事と言えます。

非常に忙しい時期があるのでその際心身共にタフでない方には少しキツク感じてしまうのであまり繊細な方には向いていませんし、あとお客様の住まいの話なので一度に複数のことを考えることが出来ないシングルタスクの方には難しいと思います。他にはマメな性格でないとすぐにクレームにも繋がる商売なのでマメでない方には非常にストレスに感じる場面が多いと思います。

不動産仲介の営業の将来性

そこそこ将来性はあると思います。

まず人間が居る以上は必ず住まいが必要ですしあと今話題になってしる全て機械化等も考えられますが条件で検索は出来てもやはり周辺環境や細かい設備のご希望、またクレーム対応に関しても人間がやらなければならない部分が非常に多い職種なので仕事を失うリスクは少ないと思います。併せて不動産関係の知識は日本全国通用するので将来性に関してはまずまずといったところだと考えられます。

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