携帯販売の販売員の仕事内容・年収・やりがい・将来性
最終更新日:2019/04/24
今回は、携帯販売の販売員としてお勤めの男性(30代前半)にお話を伺いました。携帯販売の販売員の仕事内容や向き不向き、やりがい、不満、年収について教えていただきました。また楽なのか?それともきつい(激務)のか?将来性はどうなのか?などなど、ざっくばらんに答えていただきましたので、ぜひ最後までご覧ください。
今回お話を伺った人
- お仕事:携帯販売 販売員
- 会社規模:300~499人
- 勤続年数:6年目
- 新卒 or 中途:中途入社(3社目)
- 前職:サービス業界 営業
- 雇用形態:正社員
- 現年収:300~399万円(入社時300~399万円)
- 性別:男性(仮名:よさ)
- 年代:30代前半
携帯販売の販売員の仕事内容
よろしくお願いします。
基本的にはお客様のご来店内容によって様々です。主に機種変更やプランの見直しを行い、お客様のご要望にお応えするのが主な仕事です。また、クレーム処理や他店舗のクレーム代行、自宅の光回線の獲得、オプションの販売も行います。携帯電話の不良や破損等の故障症状がある場合は、補償サービスでの交換やメーカーへの修理依頼の代行もあります。お客様対応以外に店内外のポップ作成や本社の研修を行い、新サービスの知識向上や応対スキルを競う資格の勉強などがあります。
携帯販売の販売員の仕事でやりがい、不満に感じていることは?
ご来店されるお客様はほとんんどの場合お困りなので、とても感謝されることがおおいです。例えば、私の店舗は地域柄高齢者の方がとても多いので、スマホやガラケーの操作がわからないがためにご来店いただくことがほとんどで、解決すれば「本当に助かりました。ありがとう」とお礼と言われることがとてもやりがいを感じます。また、勤務年数が長くなると私宛にご指名で来店される方も多くなり、とてもフレンドリーに会話をすることが多くなります。
携帯ショップは保険業界などと同様で、代理店扱いです。しかし、お客様はそれをご存知の方は少ないのでキャリアの不満や不具合についてのクレームが後を絶ちません。心無い罵声を浴びることもしばしばです。また、近年ガラケーユーザーが重い腰を上げてスマートフォンに機種変更する場合は操作説明に多大な労力を伴います。最近では、操作説明に1時間以上を費やすことはざらにあります。そういった方は、一生懸命教えてもすぐに忘れて、同じ内容の操作を度々伺いにご来店されるので、正直かなりきついと感じています。
激務で忙しく、ブラックだと思います。
向いている人、向いてない人
人と話すことが好きな方、特に人見知りをすることなく他人とお話できる方にオススメです。おとなしい方や人と話すことが苦手な方には正直厳しい仕事だと感じます。また、スマホやウェアラブル関連のデバイスが好きな方にもオススメです。近年、スマホだけではなく、スマホと連動、連携して動く家電やデバイスが増加の一途を辿っており、そういった知識の勉強も必要とされているからです。機械音痴、機械に苦手意識があるとついていけなくなる可能性があります。
この仕事に向いていないのは後ろ向きな方、落ち込んだらそれを引きずる方は向いていないと考えます。対応することは少ないですが、少なからずクレーム対応を余儀なくされる場面に直面すると思いますので、そのようなことでへこたれる方はやめといた方がいいです。また、さまざまな種類のスマホ等のガジェットを使用するので、機械に苦手意識がある方もオススメできません。
携帯販売の販売員の将来性
あまり将来性があるとは思いません。
かなり精神的にタフでないと続けることが困難な仕事なので、離職率はかなり高めです。また、料金収納等の簡易受付などは今後作業ロボットや自動販売機が行うことなどが囁かれておりますので、今後より一層人的費用は削減される傾向にあると予想されます。しかし、高齢者に対してはある一定の支持などもあるのですぐすぐ衰退するわけではないと考えます。
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