エフコープ生活協同組合の評判・口コミ

エフコープ生活協同組合に満足していること

「ともに生き、ともにつくる、くらしと地域」というスローガンを掲げているだけあり、できる限り、生協の商品（衣・食・住）で解決できるようにしています。その為、様々な職種を経験する事ができます。全ての職員は、ほぼ配達からスタートしますが、希望により事務・カタログ作成・商品開発など様々な分野で経験を積み重ねる事ができます。利用している方々（組合員）の年齢は子育て世代～ご年配まで幅広くいる為、配達業務をする中で、色々なお話を聞けるのも楽しいです。

生協には有給休暇があり、年ごとに付与されていきます。その有給休暇には上限が決まっており、その上限を超すと半分がストック、半分が捨てる事となります。しかし、今まで私が働いた企業はストックという考え方はなく、全て切り捨てていました。その為、このストック制度はとても魅力に感じました。さらには、退職の際、しっかりと有給消化（ストックも含む）をさせてくれる為、次の就職活動も収入面で焦らずにしっかりと行う事ができます。

エフコープ生活協同組合への不満

体育会系が多いように感じます。サービス残業ゼロを掲げており、万が一、サービス残業をした場合は懲戒免職（クビ）となるとし、厳しく決められています。しかし、いまだサービス残業がなくならないのが現状です。退勤時間後、タイムカードを押して仕事に戻る事はありませんでしたが、出勤時間前に仕事を行い、出勤時間にタイムカードを押す事は毎日あります。さらにはそれが評価制度と結びつき自身の給料にひびく為、実質、サービス残業はあります。

仕事量の割りにお給料は少ないです。皆が初めに行う業務内容は商品のお届けです。しかし、その他に利用者を増やす営業・保険の営業・トラブル対応・書類作成（事務業）等、色々な事を行い定時で帰れない事がほぼ毎日です。「ノルマ」ではなく「目標」という言葉に変えられている為、達成する必要はありません。しかし、達成できなければ給料や自身の昇格昇給にひびきます。その為、実質「ノルマ」と変わりません。営業にはインセンティブ（成果報酬）はない為、皆、残業時間で給料を稼いでいます。しかし、最近では人件費が問題としてあげられている為、削減されつつあります。

エフコープ生活協同組合はホワイト／ブラック？

良い点・悪い点を総合的に考え、ブラック企業だと思います。上司からの評価が昇格・昇給に大きく影響します。その為、社内雰囲気はあまり良いものではなく、人間関係もあまり良くありません。言いたい事がハッキリと言えない事ばかりでした。

体育会系の人がこの職業にはあっているように感じます。自分が働いた時間がお給料としてどのように反映しているか？支払われる給料に対して自分の仕事量は妥当か？といった事を考えないタイプです。今、目の前に仕事があり、勤務時間外でもこの仕事を終わらせようといった単純に物事を行う事ができる人は向いているかもしれません。