木材メーカーの営業事務の仕事内容・年収・やりがい・将来性

今回は、木材メーカーの営業事務としてお勤めの女性(20代前半)にお話を伺いました。木材メーカーの営業事務の仕事内容や向き不向き、やりがい、不満、年収について教えていただきました。また楽なのか？それともきつい(激務)のか？将来性はどうなのか？などなど、ざっくばらんに答えていただきましたので、ぜひ最後までご覧ください。

今回お話を伺った人

木材メーカーの営業事務の仕事内容

よろしくお願いします。
営業事務として、お客様や営業からの電話対応や発注業務、売上管理や出荷業務をしています。お茶出しや買い出し、掃除等の雑務もあります。1日のスケジュールとしては、午前中にその日に発注する分の伝票を処理や商品サンプルの配達準備をしています。その後、昼休憩をはさみ、午後からは出荷指示、売上集計をし、定時に帰宅といった感じになります。電話対応は午前午後関係なく行います。昼休憩時も交代制ではないので、対応します。

木材メーカーの営業事務の仕事でやりがい、不満に感じていることは？

営業の売り上げをサポート側から支えたり、在庫の管理もしているので会社にとっては必要な存在ということを日々実感できるところにはやりがいを感じます。また、営業職から転職した理由として、自分で案件を獲得し、売上に追われる日々に疲れたところがありました。自分で仕事を獲得していく営業とは異なり、目の前にある仕事をこなす営業事務は自分に合っている印象で、とても楽しく仕事ができているような気がします。定時で帰れる点も魅力的です。

きついと感じる点は人間関係です。以前の会社は営業職ということもあってか、同じ部署は男性の方がほとんどでした。仕事面だけの会話でよかったですし、失敗等を引きずらない空気でやりやすかったです。しかし、現在は事務職なので周りにはほとんど女性しかいません。いまだに女性とのやっていき方を模索中で、毎日気を使う点がとても疲れます。また、事務職は人数が少ないため仕事量が多い時期はこなせずにキャパオーバーになってしまいます。

まあ楽な方だと思います。

向いている人、向いてない人

営業事務はやりがいが表面的にはわかりにくいです。また、一日中オフィスの中で、パソコンの前で仕事をし、周りには上司がずっといる状態になります。業務内容は数字のやりとりがほとんどでミスが起こった場合、取り戻すのに大変な労力を使います。そういった点を受け入れられ、付き合っていこうと思う人が向いていると思います。

女性との人付き合いが大事な要素となりますので、上手くさばけない方、思っていることが顔に出てしまう方と思います。また、ルーティンワークとなりますので、売上などのわかりやすい結果にやりがいを感じる方は向いていないと思います。加えて、ずっと監視されている状態になりますので、1人で仕事したかったり、コミュニケーションに自信がなさすぎる方は難しいかもしれません。

木材メーカーの営業事務の将来性

あまり将来性があるとは思いません。

会社自体は規模も大きく、50年ほど続く歴史のあるところなのですが、職種柄か給料が安すぎるからです。昇給もあまり期待できないようです。また、転職していく人も多い様子で、私が入社してから近日の間で営業の方が2～3人入れ替わっているようです。また、事務職の方も今度1人辞められます。まだ、転職してから間もないですが不安が多いです。

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