小売業(総合スーパー)の食品販売員の仕事内容・年収・やりがい・将来性
最終更新日:2019/04/24
今回は、小売業(総合スーパー)の食品販売員としてお勤めの男性(40代前半)にお話を伺いました。小売業(総合スーパー)の食品販売員の仕事内容や向き不向き、やりがい、不満、年収について教えていただきました。また楽なのか?それともきつい(激務)のか?将来性はどうなのか?などなど、ざっくばらんに答えていただきましたので、ぜひ最後までご覧ください。
今回お話を伺った人
- お仕事:小売業(総合スーパー) 食品販売員
- 会社規模:1万人~
- 勤続年数:25年目
- 新卒 or 中途:新卒入社
- 雇用形態:正社員
- 現年収:600~699万円(入社時200万円未満)
- 性別:男性(仮名:いな)
- 年代:40代前半
小売業(総合スーパー)の食品販売員の仕事内容
よろしくお願いします。
総合スーパーの食品売り場お惣菜コーナーの製造販売の責任者をしています。販売計画や、売り場のレイアウトの作成し、売り場を作りを行い売り場で販売する製造小売業が私の仕事です。また、部下やパート社員のシフト作成や労務管理などを行いながら商品化の教育や店舗内のルール等の教育も行なっております。部下や、パート社員の悩み相談から揉め事解決のアドバイスまで自グループで起きている事全般的にトラブル解決するなどの雑用も私の仕事の一部です。
小売業(総合スーパー)の食品販売員の仕事でやりがい、不満に感じていることは?
仕事のやり甲斐は、人それぞれだと思いますが私が一番やり甲斐に思うことは、皆さんの幸せのお手伝いをしている事だと思っております。小売業は、平和産業であると考えております。一般の人々が何不自由なく笑顔で買い物を普通に楽しめる事が、私にとっての一番のやり甲斐になっております。お客様が、売り場で楽しそうに笑顔で買い物して頂ける事こそが我々のやり甲斐になりまた仕事を頑張っていけるモチベーションに繋がっていると考えます。
つまらない点は、あまりないんですが、体力的には、結構きついです。先ずは、たち仕事である。8時間立ち仕事でぶっ通しなんて事も結構あります。それ以外にも、営業時間が長い為に、必然的に拘束時間も長くなります。慢性的な人手不足ですので、パート社員が突発的に欠勤などすると社員がかぶる事になる為休みでも呼び出しがあったりします。1番しんどいのは、クレーム処理です。こちらに非がある事なら我慢する事も出来ますが言いがかり的なクレームも少なくありません。
どちらとも言えないですね。
向いている人、向いてない人
ある程度不真面目な方、単調な仕事でも飽きないでコツコツと取り組める方体力に自信が無いと中々務めるのは難しいですね。人当たりのいい人は、お客様商売ですので向いてると思います。これは、絶対必要な事ですが、物が売れた時に楽しいと思える人、後は会社に定休日が無いので、身体が丈夫であまり欠勤しない人じゃ無いと周りからのプレッシャーで潰されます。
上に書いた事の逆になりますが、身体が弱くよく休む人、人当たりが良くなく、真面目な人は向いていないと思います。よく休む人は、パート社員と上手くやっていけないと思いますし、毎日の業務に支障が出て上司からもよく思われないと思います。人当たりが悪い人は、お客様からクレームの嵐で向いていないと思います。最後に、真面目な人は、こんな環境の中では、壊れてしまうと考えため向いていないと思います。
小売業(総合スーパー)の食品販売員の将来性
どちらとも言えないです。
小売業は、平和産業である。平和な内は、絶対になくならないと考えております。特に私が担当している食品販売は、人間生きている限り食べていかなければいけない為絶対になくならない産業であると考えます。販売の形態は、リアル店舗から、ネット販売などに変わる可能性は、大いにありますがなんらかの形で食品販売は、生き残っていけると思っております。