保険代理店の営業事務の仕事内容・年収・やりがい・将来性

今回は、保険代理店の営業事務としてお勤めの女性(20代後半)にお話を伺いました。保険代理店の営業事務の仕事内容や向き不向き、やりがい、不満、年収について教えていただきました。また楽なのか？それともきつい(激務)のか？将来性はどうなのか？などなど、ざっくばらんに回答してもらいましたので、ぜひ最後までご覧ください。

回答者プロフィール

保険代理店の営業事務の仕事内容

生命保険、損害保険の見直し及び新規加入のご案内をします。また、各種保全関係も行うので住所変更、給付金の請求等も行います。新しい保険商品が続々と販売されますので新商品の研修自社の取り扱いの無い商品に関しては各々が勉強して常に新しい新しい知識を入れる必要があります。また、来店型の保険ショップとなりますので、基本はお客様をお待ちするスタイルにはなりますが、場合によってはお客様のご自宅に訪問して保険のご案内、給付金請求があった際は実際にその場所に赴き状態の確認等をする事もあります。

保険代理店の営業事務の仕事でやりがい、不満に感じていることは？

現在加入中の内容がわからない方や見直しご希望の方の力になる事が出来るのでお客様のご希望に沿ったご案内をさせて頂くことでお客様に喜んで頂ける所に大変やりがいを感じます。また、加入だけでなく給付金の請求時にはお客様に寄り添って対応をさせて頂きますので、加入していて良かったと思って頂ける所にもやりがいを感じます。保険の知識だけでなく高額医療制度等国の制度等常に新しい知識を勉強しておかないといけないので、大変ですが自分の為にもなるのでやりがいを感じます。

やはり営業なので常に数字と向き合う必要があります。一生懸命頑張っても直ぐに数字として反映されない時もありますが、その時はやはり心が折れそうになります。また、来店型の店舗ですのでお客様を選ぶ事が出来ません。お客様によっては理不尽なクレームを申し上げる方もおります。しかしお客様なので理不尽だとしてもグッと堪えて対応をしないといけない事もあるので大変な時は大変です。しかしそれ以上にやりがいを感じるので大変満足しております。

どちらとも言えないですね。

向いている人、向いてない人

私は人と話すのが好きなので向いていると思っておりましたが必ずしもそうでは無いように感じます。口下手な方でもお客様に寄り添いお客様を想った対応が出来る方は数字も着いてきます。なので思いやりがある方は向いていると思います。また、常に新しい知識を入れないといけないので、向上心のある方が向いていると思います。

向いている人の逆にはなってしまいますが、やはりお客様を事を思えない方、自分勝手な方は続けるのが難しいと思います。また新しい知識を入れられない、柔軟な発想が出来ない方に関してもお客様にあった提案が難しくなるので向いていないと思います。また愛想も大切なので無愛想な方も仕事を継続していくのは難しいと思います。

保険代理店の営業事務の将来性

そこそこ将来性はあると思います。

日本人の約9割の方が保険に加入されていると言われています。その中にはよく分からずに加入した方、友人との付き合いで加入された方等様々な方がいますが、自分の加入した保険に関して自信を持っている方は半数も居ないと思います。国の借金が増え医療費等が増額している昨今を考えると今後民間の保険の担う役割は増えていくと思います。

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