アパレルの販売スタッフの仕事内容・年収・やりがい・将来性

最終更新日:2019/04/24

今回は、アパレルの販売スタッフとしてお勤めの女性(30代前半)にお話を伺いました。アパレルの販売スタッフの仕事内容や向き不向き、やりがい、不満、年収について教えていただきました。また楽なのか?それともきつい(激務)のか?将来性はどうなのか?などなど、ざっくばらんに回答してもらいましたので、ぜひ最後までご覧ください。

回答者プロフィール

  • お仕事:アパレル 販売スタッフ
  • 会社規模:1000~1999人
  • 勤続年数:11年目
  • 新卒 or 中途:新卒入社
  • 雇用形態:正社員
  • 現年収:300~399万円(入社時200~299万円)
  • 性別:女性(仮名:ちゃー)
  • 年代:30代前半

アパレルの販売スタッフの仕事内容

--早速ですが、ちゃーさんの仕事内容について教えていただけますか?

ご来店されたお客様に対して、本日のご来店目的などを世間話など入れつつ、聞き出していき、そのニーズを把握して商品を提案していく仕事をしています。

アパレルの販売スタッフの仕事でやりがい、不満に感じていることは?

--次にアパレルの販売スタッフとして働くことのやりがいに感じていることついて教えてください。

仕事をしていく中で、〇〇さんに接客してもらったから、すごく良かった、周りの人に褒められたなどのお言葉を後日頂戴する事や、商品をご提案して笑顔で帰られる際にこの仕事をしていてよかったなとしみじみ感じます。検品などの力仕事、お客様一人一人違うため、その都度同じ接客は出来ない難しさはありますが、やりがいは充分あります。

--では反対に、不満に感じていること、きついと思っていることは何ですか?

検品など力仕事が多い事や、繁忙期は体力的にしんどいことです。裏のバックヤードではサイズ違いなど取るために上の方の棚にアクロバティックに登って取り、一度表に出れば笑顔で対応するなど、体力的にキツく感じます。また、そのブランドの服をたくさん買わなくてはならないということです。私は週に五日働いているので、洗い替えを含め上下三枚は服が必要です。店頭からすぐになくなる商品や商品があってもカラーが少なくなったりサイズが少なくなったりするともうその服は着れません。一番寒い二月にはもう春服を着なくてはなりません。給料の大半を仕事服に費やさないといけないのがつらいです。ユニフォームがあればと思うことがよくあります。

--単刀直入に聞きますが、ちゃーさんの仕事は楽ですか?きついですか?

どちらとも言えないですね。

向いている人、向いてない人

--アパレルの販売スタッフで働くのに向いている人はどんな人だと思いますか?

ファッションが好き、人が好き、これが必須です。常連さんと仲良く会話することもありますが、初めてのお客さまに接客をする機会も非常に多いです。そのため、人と話すことが好きなのはもちろんですが、初対面の人にも人見知りせず、明るく話しかけられるような人が向いています。ファッションも、同様に自分自身が好きな気持ちがお客様に伝わると思います。

--その一方で、向いてない人はどんな人ですか?

人と話す事が苦手な方は難しい職種なように思います。今現在ネットでたやすく服を購入できる時代になってきており、そこをわざわざ店舗まで足を運んで下さるお客様は、やはり対、人、を求めていらっしゃる方々だと思いますので、人と話をする、コミニュケーション力が非常に重要な部分になります。そこが苦手な方は難しいです。

アパレルの販売スタッフの将来性

--ちゃーさんの仕事に将来性はあると感じますか?

そこそこ将来性はあると思います。

以前に比べたら店舗で買う方は減ってはきていますが、しかしある一点のみを購入するにはネットはいいかもしれないが、持っているワードローブに合うかなや、この商品はどのような着こなしがあって、それが私にはどの様に似合うかまではネットではわからないです。そこで私たち販売員がまだまだ必要になってくるとおもいます。

--ありがとうございました。
※この口コミインタビューは、2018/05に公開されたものです。

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