セントメディアの評判・口コミ

セントメディアに満足していること

指示された要綱に従っての業務という縛りはありましたが、比較的自由度が高く、資料作成等における個人的な提案も「好きにやっていい」と任せて貰えました。同じ業務で県外の他の支店に在籍している方との連絡も取りやすく、情報交換やコミュニケーションを通じてスムーズな対応が出来ていました。クライアントとのやり取りの中でも、こちらが誠意を込めれば自然と相手に伝わり、たとえ拙い説明で終わってしまっても「いろいろ教えてくれてありがとうございました」の一言でとても暖かい気持ちになりました。

私が常駐していた職場は、ワンフロアに４つの担当業種の異なる島があり、それぞれに支店長が置かれていました。社員はみんな20代から30代と若く、そんな中でかなり年代的に離れた我々でしたが、素直で人懐っこい社員が多くていつも笑顔が絶えない職場でした。次第に飲み会にも誘われるようになり、更にシャツのボタンが取れただとか、お腹が痛いだとか、決まって私のところに訴えてくる人達が出てきて「まるでお母さんみたい」と甘えてくれるのが、くすぐったながらも悪い気はしませんでした。

セントメディアへの不満

契約社員として業務に就いて３年目の夏に実父が他界しました。年次休暇は10日ほどありましたが、契約社員には「特別休暇」は付与しないという規定通りに処理され、全てを有給休暇で賄いました。そのため葬儀のあとに母が体調を崩して市立病院に入院した際には有給が残っておらず、すべて欠勤扱いにされてしまいました。欠勤になると日額分の給与が差し引かれるので、財政的にかなりひっ迫した状況に陥りました。そんな時に他の正社員が「リフレッシュ休暇」で２週間の海外旅行に行ったりしているのを横目で見ているしかありませんでした。

契約社員なので仕方ないとは思いますが、どれだけ成果をあげても、どれだけ貢献しても任期満了で退職を余儀なくされます。本人に継続して働きたい意思があっても評価の対象にはならず、悔しい想いを何度も経験しました。せっかく縁あってその会社に勤めたのですから、委託業務終了後も別業種で雇用を続けられるような余裕のある評価がされる会社だったら、と思いました。評価そのものの対象を契約社員まで広げることは出来なかったのでしょうか。

セントメディアはホワイト／ブラック？

トップの経営陣の年齢が非常に若く、ポジティブなのは構わないのですが、もう少し視野を広げ、経験者の言葉に耳を貸す鷹揚さが欲しいと思いました。どうしても「自分だけが良ければ他はどうでもいい」といった空気が感じられます。

上昇志向を持ち、他人を蹴落としてでも成功のカギを掴もうと考えるような貪欲なタイプな方となら相性は良いと思います。多少のことは気にせずに我が道を行くのであれば、この会社の社風との相性はとても良いと思います。