ゼンリンの評判・口コミ

ゼンリンに満足していること

メモリアル休暇として誕生日や結婚記念日等、年に1日休みを取得出来、お祝い金が支給されます。またGO連休と言う、5日間連続有給を取得出来る制度があり、繁忙期以外でプライベート旅行等に行けたりします。その他、会社の優待施設があり、ペンション等の宿泊施設にかなり優遇された金額で利用でき、実際に何度か利用させていただきました。ノー残業デーの制度もあり、周囲を気にせずに早く帰れる日があって、プライベートの時間を有効に活用することが出来ます。

部署によるのかもしれませんが、現在働き方改革にも積極的に取り組んでおり、直行・直帰や時差出勤・フレックス等会社として試験的に活用していますので、社員それぞれが自分の業務に見合った働き方を検討する機会が設けられています。正式稼働はまだ先かも知れませんが、会社の取り組み方は素晴らしいと考えています。そういうことを企画・検討するための専門部署も存在していますので、今後かなり期待できる状況だと思います。

ゼンリンへの不満

東証1部上場企業として考えた場合、かなり給与・賞与ともにテーブルが低いです。平均年収等公表されているとは思いますが、平均以上の収入を得られているのは、一定の役職以上の方々に限られていますので、一般社員との格差が大きいです。ただでさえテーブルが低いのに地域限定職となると、更に所得が低くくなります。実際に20年以上勤続していますが、非上場企業入社2年目の娘に給与・賞与ともに逆転されています。とても対等に所得の話は出来ません。

昇格・昇級の規程は整備されていますが、普通に見て非常に分かりにくいものになっています。また、昇格条件を満たしていても、対象者にすらなれない社員が多くいます。逆に満たしていないのに、昇格・昇級している社員もいて、全くフェアじゃありません。かと思えば、急に役職を外されてしまうベテランも少なくありません。誰が見ても分かりやすい仕組みではないうえに、例外的な取り扱いが非常に多いため、規程の役目を果たしていないと考えています。

ゼンリンはホワイト／ブラック？

労働組合がありません。過去に作ろうとした社員もいるようですが、畑違いの部署への異動などあからさまに嫌がらせと取られるような人事が行われており、役員自体が仲良し組で固まってしまっているので、社風も偏りが多く雰囲気が悪いと思います、

いわゆる経営陣のお気に入りだと思います。イエスマンのみが優遇された条件の良い、ホワイト企業と考えているのではないでしょうか。そう言う方々は事業に失敗しても責任を取らされることなく、うやむやに片付けられてしまっています。社として大々的に取り組んでも何もなかったようにされるのです。だからそう言う方々はワンマンでも好きに出来るので、良い企業と言うことになるのだと思います。