秀和特許事務所の評判・口コミ

秀和特許事務所に満足していること

社員を大事にしようとする社風に満足しています。現職には2015年に転職しましたが、当時の上司との人間関係のストレスで適応障害を発症し、入社2年目の2016年に3ヶ月程度、療養のための休職をすることとなってしまいました。休職中は、1週間〜2週間に一度のペースで自宅近くの喫茶店まで、部長及び所長クラスの役員が面談に来てくれました。また、私の復帰後の職場環境を整えるために、精神衛生に配慮した職場環境づくりを支援する専門家を招き、関係者全員と面談して事実関係の把握や今後の職場環境づくりについて本気で取り組んでくれました。上司と馬が合わずにストレスを抱えることはどの職場でもよくあることのはずなのに、会社としては全力で問題解決に臨んでくれたように感じました。

プライベートも考慮して出勤時間等の変更に柔軟に対応してくれる点で、ワークライフバランスを整えやすい職場です。事務職ということもあり、私の所属する部署の9割が女性なので、保育園の迎えや家族の病気など個人的な事情で出勤時間の変更や休暇の取得を余儀なくされる方も多いですが、休暇の取得や出勤時間をずらすシフト勤務も申し出やすい雰囲気です。特に、役職者の理解があるのがとても大きいです。先日、ある事務職員の子供が通う保育園から、子供が熱のために早い帰宅を要請する呼び出しの電話がありました。その電話は、たまたま役職者がとったのですが、その役職者が該当する事務職員に電話の用件を伝える際に「保育園から子供が熱があると電話がきたので、早く帰ってあげて」と言っている場面をみかけました。仕事と家庭との両立のために家庭の事情も尊重してくれることを感じる出来事でした。

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秀和特許事務所への不満

知財業界全体が、不景気の影響を受けていることもあるかと思いますが、近年、私の職場の経営状況は何とか現状維持を保っている状態です。少しでも気を緩めれば、一気に経営状況が傾きかねない状況とも言えます。昔からのつきあいで大口のご依頼をいただけている顧客でさえも、その顧客自体の不景気による経営悪化の影響を受けて依頼数が微減し続けており、予断を許さない状況はあきらかです。しかし、営業部門は、それらつきあいの長い大口顧客との関係にあぐらをかいているようで、いまいち危機意識にかけているように感じ、本気で新規顧客や依頼数増加を獲得しようという気概や様子がみられません。その様な点から、会社の今後の成長にとても不安を感じています。

自分が抱えている業務量や立場、実績に対する対価よりも低い月給に不満です。転職により年収はアップしたものの、それはボーナスが出なかった貧乏なNGOからボーナスの出る現職に転職したからであって、毎月の基本給はむしろ貧乏なNGOのときよりも低くなっています。入社当時であれば、事務職未経験であること等を考慮すると妥当だったと思いますが、3年目の現在は、一生懸命勉強や仕事をこなして、会社のもっとも大きな売り上げを占める顧客の事務部門主担当を任されるまでに至っています。主任級の上司よりもその顧客の望むことを知っており、その顧客の案件でミスがあった場合は窓口として私が対応するので、その顧客に関してだけみれば責任の重さも上司より重いと自負しています。ですが、給与面では何の手当てもなくほかの平社員と同じ扱いです。その点の評価が依然として低いままなことが不満です。

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秀和特許事務所はホワイト／ブラック？

ワークライフバランスを整えやすい風土がありますし、「その残業は本当に必要か」と上司に問われるほどに時間外労働についてはよく監視していると感じています。私は上司との人間関係に大きなストレスを抱えている中、それでも借金があるので稼がなければとがむしゃらに自分の健康を省みず働いてしまったので休職になってしまいました。ですが、そういう特殊な事情で自らの意思で働きすぎない限りは、ニュースで話題になっているような、会社に強要されて働きすぎたことによる過労死が起きることはまずない会社だと思います。役員も話をよく聞いてくれるので、とても健全な会社だと思います。

私の会社の平均給与は、同じ業界の中ではどちらかというと低い方だということを聞いたことがあります。そのため、自分の業績に見合った給与をもらうことに重きを置いている人にとっては安月給で働かされていると感じてブラック企業と感じるように思います。また、転職者が多い会社だからか、人材育成が下手な会社だと思いますので、自分で能力を伸ばせる優秀な人に仕事が集中することが多々あります。自分で能力を伸ばす人はできる業務が増えていくのでどんどん依頼される仕事が増える一方、できない人はできないままでほったらかされるので、できる人にどんどん仕事が積み重なるばかりです。しかし、仕事を提供した対価となる給与には、能力を伸ばしたことによる業務量の増加に対する見返りはあまり期待できません。その点でも業務量に対して安月給で働かされていると感じる方もいらっしゃるかもしれません。