IDOMの評判・口コミ

IDOMへの入社理由・志望動機

この会社は当時、2020年ビジョンと称して国内外での圧倒的な企業成長戦略、素晴らしい経営方針を掲げていました。大学生だった当時、海外で活躍できそうな会社を探していた私はそのビジョンに感銘を受け、またそこで活躍さえすれば早い段階でチャンスを与えられると思い、この会社へ新卒で入社することを決意しました。

IDOMでの年収・給料：300～399万円

この会社は現場の営業社員（実際にお客様と対面して営業する役割）には基本給とは別にインセンティブの仕組みが存在していて、自身の頑張りで給料をいくらでも上げられる環境にありました。しかし、私の場合、その現場での営業成績が認められ、早々に本社で店舗運営推進・企画職としての役割を与えられ、給与体系が異なるものになりました。その体系というのが営業職と比較してとても評価が厳しく、難易度の高いものであったため、営業の頃と比べてあまりにも給料が下がってしまい、またそれを改善するのも難しい環境になったからです。

IDOMのワークライフバランス

大前提、私はこのことを理解・納得した上で入社しました。ですが、客観的にライフワークバランスという部分を見ると、とても悪いと言わざるを得ません。現場の営業職、本社の企画職。どちらともに言えます。まず営業職ですが、10時の開店に合わせて朝8時過ぎから店内外の掃除、展示車両の洗車など多くの準備を行います。そして、20時の閉店後、その日の振り返りと称して店舗内での会議が夜22時過ぎまで行われます。休みは月に5から6日。その休みですらアポイントが入れば駆り出されることもありました。また本社では、100人程のメンバーで全国500店舗以上の運営を管理・営業推進することが求められます。土日休みではあるものの、現場の店舗は土日が稼働しているため、店舗からトラブルの電話がかかってくることが多かったです。以上のことから、絶対ここで成長してやるという強い覚悟がなければこの生活スタイルを続けることは難しいでしょう。

IDOMの福利厚生

福利厚生についてはある程度は充実していましたが、その印象も社員によっては足りないと思われると思います。何故かというと、ある程度の家賃補助や、新卒の社員には家賃免除（社員寮の提供）など、割と助けられたなというイメージはあります、しかし、一方で在籍年数が長くなればなるほどそういった各種補助がなくなっていく仕組みであり、大前提社員を長く大切に育てるというよりは人をどんどん採用して入れ替えていくという会社方針が見え隠れするような福利厚生制度だったなという印象です。

IDOMはホワイト／ブラック？

世間で言われる「ブラック企業」のイメージに照らし合わせると、いくつかあてはまるところがあります。一番大きなところでいうとやはり勤務時間でしょうか。先にも述べましたが、月の残業時間が120時間を超えることもあるので、本当にこの仕事にかけているという強い思いがなければ耐えられないと思います。また、今でこそ改善されつつあるようですが、当時店舗によっては暴言暴力が店長によって日常的に行われているという話を聞いたことがあります。とはいえ、圧倒的に自身を成長させることのできる環境なのも間違いありません。