マーベラスの評判・口コミ

マーベラスに満足していること

同業他社からの転職ですが、転職で年収が2割上がりました。以前の会社が年収が低すぎたことがありますが、3年在籍して一度も給与が上がらなかったことに比較して、転職時に上がっただけではなく、その後の評価でさらに年収が上がりました。会社全体の売上状況が悪く、評価の時には「貴方は他の人と比べて低いので全体でバランス取るために少し給与を上げる」と言われたので、この会社はもともと給与水準が高い会社かもしれません。長く務める同僚からは、最悪の評価では年収を下げるのではなく首を切る、それで辞めていった人は沢山いる、と聞きました。評価と実績が直接給与に結びつくが、その分シビアな考えをしていると感じました。

ベンチャー企業にあるような「理想論・根性論」がなく、実績を上げていれば何をしてもいい、という社風で、そこから生まれた人間関係は、距離が近すぎず・離れすぎず、心地よかったです。特に、エンジニアや企画・制作職の場合、みなが「ものを作る」ことが好きで集まってきた人ばかりなので、仕事の枠組みを超えて積極的な意見交換ができました。プロ意識のある人は自らのスキルを向上させることにも積極的なので、周りから沢山の刺激を得ることができました。エンターテイメントの業界なので、総務や人事など、異なる部署の方とも話しやすかったです。

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マーベラスへの不満

業界全体の成長スピードが鈍化するに従い、会社の成長スポードも遅くなったことが不満でした。業界に成長の勢いがあったころは、どんな企画でも「まずはプロトタイプを作れ」と企画を通してくれて、制作のための予算を割いてくれました。プロトタイプで却下された場合でも、「次の成功につながる学びを得た」と評価をしてくれました。ですが、競合も増え業界全体が飽和したので、「新しい企画を作る」というものづくりに最も大切なことを後回しにされます。世間を驚かす企画よりも、損がでない企画、が重宝されるようになったのが不満でした。

年に2回、人事が作る評価ルールに従って評価をされるのですが、その評価ルール自体が毎年コロコロ変わり、毎年求められることが異なり、また、評価ルールによって評価される「評価面談」というイベントはありますが、その評価を元に給与が決められることはなく、何のための評価なのか分かりませんでした。その評価も「ものは言いよう」でどうにでも取れるような内容だったので、制度自体はあってないようなものでした。ただし、給与水準自体は高かったので、評価制度がうまく機能していないこと・評価によって給与が上下しないことに対して不満を口にする同僚はいませんでした。

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マーベラスはホワイト／ブラック？

定時に帰宅することができる・残業代が出る・有給が気兼ねなく消化できる・育児休暇が取れる、という制度から判断すると「ホワイト企業」です。パワハラやセクハラの有無でいうと「ブラック企業」です。パワハラやセクハラの被害にあうのはほんの一部の従業員ですし、それを防ぐための管理職向け研修も行われているので、それらを加味すると、総合的には「ホワイト企業」です。

パワハラやセクハラにあった一部の人は、ブラック企業であると感じていると思います。残業代や有給・育休の制度はその有無でホワイト・ブラックを判断できますが、ハラスメントに関しては定量的に言えるものではないので、判断が難しいと考えます。