共同印刷の評判・口コミ

• 勤務先：共同印刷
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

共同印刷への入社理由・志望動機

印刷会社というと本や雑誌を作るだけだと想像しますが、大手の総合印刷会社だと出版物の他にもPOPや広告、証券、カード、パッケージ、多機能包材など、色々なものを印刷しています。就活を始めた際はまだやりたいことが明確でなかったこともあって、色々な分野の仕事に関われるのに魅力を感じました。会社も大手で安心感もあったので志望しました。

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共同印刷での年収・給料：300～399万円

昇進については表向きは”実績に基づいて”となっていますが、実際はほとんどが年功序列です。管理職にならないうちは収入は低いです。しかし、歴史のある会社である分、社風が古いこともあって、管理職同士の付き合いゴルフや飲み会なども多いです。地方や海外への転勤も嫌なので、私はなるべく出世を遅らせて一般職として勤めています。特に責任もなく仕事も忙しくはない、ある意味気楽な立場なので、収入的には厳しいですが仕方ないかなぁと自分では納得しています。

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共同印刷のワークライフバランス

仕事量は部署や担当にもよりますが、そこまで多くない人がほとんどだと思います。忙しい人は朝8時から夜22時までというような人もいますが、ほとんどは9時から18時、遅くても19時頃には退社できます。最近は残業規制も厳しく、月に36時間以上残業すると上司から注意が入ります。残業代はきっちり出るので、その分、収入面では厳しいですが、全社的に見ても残業は数年前に比べてもかなり減ったと思います。ただし地方の工場へ出張することもあり、そうした時は帰りが遅くなってしまうこともあるかと思います。

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共同印刷の福利厚生

社員食堂、診療所などが社内にあり、そこそこ充実しています。社員食堂は300円程度で食べられるのでお得ですが、食事の時まで仕事の話をするのは嫌なので、私は外食しています。勤労者財産形成貯蓄や子育て休暇など、一通りの福利厚生は整っていると思います。住宅手当等は出ないので、収入的に元々厳しいこともあり、都内での一人暮らしはかなり厳しいです。通信教育が昇進条件にもなっています。やる気があれば半額会社の補助を受けて、英語などの語学や資格取得をすることもできます。

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共同印刷はホワイト／ブラック？

古い社風が嫌いな人にとってはブラック企業並に苦痛かもしれません。業務に全く関係ない役員が事務の女性に絡んだり、御前会議のような無意味な会議・集会もあります。部署によっては飲み会も頻繁らしいです。若い社員も少なく、そういった意味では人次第でとらえ方が違うかと思います。

• 勤務先：共同印刷
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：事務
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

共同印刷への入社理由・志望動機

印刷会社は、企業から消費者や社会、あるいはCtoCのコミュニケーションに関わる仕事だと考えました。どういった形態の封筒で、紙で、文字で、そしてどういった内容であればうまく情報が伝わるのかを考え、誰かから誰かへの「伝達」を手伝う仕事がしたいと考えて志望しました。そして印刷会社の中でも、伝達する情報のタイプの多さを考えて、「総合印刷会社」と呼ばれる幅広い種類の製品を扱う会社として共同印刷を選択しました。

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共同印刷での年収・給料：500～599万円

一般的な給与として問題のない範囲ではあるのでしょうが、特殊なものを除きスキルや資格に対する手当がないことや家賃補助などの福利厚生面面での手当がないことを考えると、どちらかといえば不満です。評価の際にスキルや資格、業務内容への手当がうまく反映される仕組みがないため、社内での相対的な業務量と年収がマッチしていないように感じてしまいます。賞与が年二回出るのは安定しています。金額は月給2ヶ月分を切るくらいの内容です。

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共同印刷のワークライフバランス

くるみんの認証を取得しており、育休後に復職する女性も多くなってきています。男性の育休制度もあり、使いやすさは別として制度としては充実していると思います。残業に関しても、法改正の影響もありますが無理に残業させる文化はありません。管理体制としては個々人の業務に対する判断に委ねられている部分が大きいように感じます。最近では一部の部門ではテレワークも可能となり、働き方は柔軟になってきてはいます。そのため、上司との関係性をうまく構築すれば、ワークライフバランスはコントロールしやすい会社だと思います。

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共同印刷の福利厚生

行楽地の割引などがきく福利厚生サービスが提供されています。しかしながら、暮らしに直結する部分の補助としては家賃補助や健康・介護等の費用に使える仕組みがまったくないため、福利厚生が充実している会社とは言えません。また、最近では通勤定期の購入内容に関して過度な「管理」を強め「平等性」を重視する方針を強めており、管理重視で無駄に従業員の可処分所得を減らすような通達を出す面もあり、人事部門が柔軟な姿勢とは言えない環境です。本社および製造拠点には社員食堂があり、安価な食事が提供されていますが、食堂の設備が古いこともありその内容と量はあまり社員からの評価が高くはありません。現在、本社ビル建て替え中のため、建て替え後の設備に期待をしています。

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共同印刷はホワイト／ブラック？

どちらかを選べと言われれば確信犯的なブラック企業ではないため「ホワイト企業」だと思います。倫理委員会などの設置状態や外部の相談窓口が設定されていること、上層部全体としては悪意はあまりない企業だと思います。ハラスメント等の問題が生じれば、それに耳を傾ける姿勢はあります。倫理委員会の信用度やレベルは別として、腰は重く自浄作用や上層部の積極性は甘いながらも、全体としてはホワイト企業だと思われます。

共同印刷での年収・給料：700～799万円

印刷は長らく不況の業種であり、共同印刷も例外ではありませんが、ボーナス額の変動があまりありません。基本給が安く、残業代で稼ぐという不健康な体質の給与体系ではありますが、同業他社にはみなし残業制を導入しているところもある中、しっかり働いた分だけもらえるというのはありがたいと思っています。また、家族手当などの手当も複数あり、健保組合独自の手当もあるため、福利厚生を含めて考えると特に不満はありません。

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共同印刷のワークライフバランス

製造管理部門は定時が8時半～17時半となっているにも関わらず、実態としては7時半には出社していなければ業務が捌けず、早出は時間外手当をつけづらいという風潮もあります。残業も多く、夜はだいたい20時過ぎまで業務が発生します。また、現実的には男性社員は有給がほぼ取得できません。夫は勤続30年で取得した有給は5日にも満たない有様です。夏期休暇も3日とるのが精一杯で、休暇明けは業務が溜まっているうえ、交代で休暇を取る他の社員の分もやらなければならないなど、休暇を取らない方がマシだと思わせる環境です。

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共同印刷で今後も勤め続けて欲しい？

勤続年数が長いこともあり、これから他社への転職は難しい年齢・経歴・スキルですので、このまま定年まで勤めて欲しいと思います。過去には大規模なリストラも敢行され、残った現場のスタッフは苦しいばかりですが、残れたことはありがたいと思っています。夫も仕事に誇りを持って取り組んでおり、スタッフ間の人間関係も良いので、転職したいという意思はありません。この数年で広告や出版業界の労働環境は少しずつ改善されていると感じていますので、この先もっと良くなればよいなという期待もあります。

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共同印刷はホワイト／ブラック？

良くも悪くも古い日本の企業体質ですが、同業他社と比較すると、長く勤めやすい環境です。育休明けの復帰率は100%で、働くママへの理解も大きいです。福利厚生も決して悪くなく、スタッフも製造業の割には温厚な人が多いという印象です。営業職の目標設定も甘く、売上が取れなくても叱責されるといったことはありません。ワークライフバランスについては業界全体の課題ですので、特に共同印刷だけが悪いとは考えておりません。