自衛隊 旭川地方協力本部の評判・口コミ

自衛隊 旭川地方協力本部への入社理由・志望動機

長くフリーランスをしていましたが事業に行き詰まり、9時5時で働ける仕事を探す必要性に迫られました。年齢も年齢でありましたし、フリーランスでの経験をまるごと『社会経験』として考慮してくれるような心意気のある企業を田舎町で探すのは無理がありました。しかしその点、自衛隊ならば一応国家公務員となるわけで、実年齢に見合った棒級制でお給料が決まるので、最低賃金で働くこともありません。そのうえ、条件が良くても求職者が殺到するとは思えませんでした。狙うならここだと思いました。

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自衛隊 旭川地方協力本部での年収・給料：200～299万円

月々のお給料については、期間業務隊員に支払われる最高額であったので何も言うことはありません。ひと月の残業時間も20時間以内と決められていましたが、働いただけ満額いただけたので満足です。不満というか納得がいかなかったのは賞与です。本来ならば夏1・冬1くらいは出ていたはずでした。しかし、期間業務隊員全員に支払われる額の上限は部隊ごとに決まっており、その中で働く人への若干の忖度・割り振りがあったらしく、実際には夏0・冬0.7しか支給されませんでした。

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自衛隊 旭川地方協力本部のワークライフバランス

組織として、『働くこと＝任務』でしたので、一緒に働く自衛官たちの『切り替えの早さ』に随分と驚かされました。どんなに無理なことでも理不尽なことでも、上からの指示は貫徹します。それでも業務時間が終わればスパッと切り替えて帰宅します。自宅にずるずると仕事を持ち込むことはありません。そういう潔さがありがたい、心地よいと感じることも多かったのですが、逆に仕事や成果に対する達成感や満足感というものをあまり求めてはいけないような気になりました。任務なんです、すべて。不思議な感覚でした。

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自衛隊 旭川地方協力本部の福利厚生

有給休暇は100パーセント消化しなければなりませんし、プレミアムフライデーもほぼ1年間真面目に遂行されました。健康診断は自衛隊駐屯地内の大きな病院で隅々まで診ていただけましたし、近隣の温泉保養施設の割引券も使い放題。公務員用の宿泊施設に安価で泊まれましたし、早朝や深夜に仕事をする場合はおいしい食事も提供されました。さすが国家公務員です。在職中はいろいろな特典を最大限に使わせていただきました。もう二度とあんな経験はできないと思います。

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自衛隊 旭川地方協力本部はホワイト／ブラック？

良くも悪くも”公務員”で、民間人のことを見下している人が多くいました。そして、女性自衛官の割合が増えたといってもやはり男社会です。男同士の嫉妬やいがみ合いは見ていて本当に醜いものでした。そこで働く民間人の女は見下す対象でしかありません。格好のマウンティングの相手です。ことあるごとに見下され、貶められ、馬鹿にされました。だんだん「ああ、私は馬鹿にされるために採用になったんだな」と思うようになりました。そう思わないとメンタルが保てませんでした。