九南の評判・口コミ

九南への入社理由・志望動機

戦後すぐに宮崎県の都城市で生まれ、そのままその地域の電気工事業を担う会社として有名です。九州には九電工という大きな会社がありますが、都城市のみであれば、横入りがほぼ無いような地元に愛される企業です。電気関係で困ったらきゅうなんに電話すればなんとかなると思われる会社で、電気の他にも携帯基地局や、宮崎日産自動車株式会社を子会社化し、いろいろな分野で活躍しています。

九南での年収・給料：300～399万円

宮崎県の会社と言うことで、全国で初任給が46位というワースト2位らしい給与です。昇級のシステムがあり、ボーナスも出ることは出ますが、ベースが低いことでありがたみは薄いです。また、九南の原点である九州電力から委託受ける仕事を主に受ける「外線」事業と、法人個人から仕事を受ける「内線」事業では、明らかに外線が優遇され、それが上層部の顔ぶれにも大きく現れている為に、内線になる営業は常に厳しい目を向けられ続け、給与のふくさに拍車をかけているように思います。

九南のワークライフバランス

仕事に分業と言う概念が皆無な為、忙しいにもほどがあり、一人で作業できる範囲を超過しています。または、仕事が誰か一人に集中する代わりに暇な人が生じるにもかかわらず、そこに仕事は割り振られません。なあなあ残業が常態化していて、上司より先に帰り辛い雰囲気がある為、帰りが遅くなります。私の居た部署では常にお客様の都合に応じて仕事の日時が決まる為、土日祝日でも仕事になることは多く、平日は通常業務で忙しいので、代休を取るのはほぼ不可能です。結果、家族を犠牲にして働く人が殆どです。

九南の福利厚生

社会保険や、ちょっとした退職金制度があります。また、全労済に強制加入となりますが、掛け金が安く、止めたときに如何ばかりか戻りがあります。近年「福利厚生倶楽部」等と言った家族で旅行するときに○％オフなどのサービスが利用できる物に会社で加入していますが、忙しいのにそのような物を利用する余裕は無く、ただあるだけに留まっています。そんな忙しいばかりで大変だろうと、社長が社内での運動会の企画をアウトソーシングを使って土曜日に実施してくださいました。休めるはずの土曜日に、会社の強制参加イベントを福利厚生として実施してくださったことは、涙が出るほど嬉しかったです。

九南はホワイト／ブラック？

仕事が多すぎて休めないし、帰れず、終わりません。仕事をこなしても給料は殆ど上がりません。残業は付けたら能力不足、給料泥棒と言われます。国家資格を取っても資格手当が500円です。仕事が終わらないのは仕事をしている本人の意識不足が原因で、会社が原因では無いと言われます。文句を言ったらボーナスをカットされます。ハローワークに通告してもそんな事実はありませんとシラを切ります。経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2020（中小規模法人部門）」に認定されたらしいですが、国も目が節穴だと思います。