佐藤商事の評判・口コミ

佐藤商事に満足していること

転職し、初めて営業職に就きました。営業といえばテレアポや飛び込み営業など、辛いイメージがあり不安を抱いていました。しかし実際に入社すると、直属の上司や先輩が手厚くフォローして下さり、思っていたより営業職の敷居が高くないと感じました。苦手意識のあったテレアポも、最初こそ緊張し、門前払いされてショックを受けましたが、何回かこなすうちにコツを掴み、冷たい対応をされても平気になりました。営業初心者の私を上司が粘り強く見守ってフォローして下さり、初めて自分で新規顧客を開拓できた時は非常に嬉しく、やりがいを感じました。

少数精鋭の課で、営業も事務もすべて4人でこなしていました。そのためメンバーとは密な連絡体制を取っていたので、非常に仲良く仕事もしやすい環境でした。上司が課の雰囲気を良くするために心を砕いており、定期的に食事会を設けたり、仕事で使うスーツや備品を私費でプレゼントしてくれたりして、モチベーションアップにもつながりました。仕事は大変ハードでしたが、メンバー同士がお互いを思いやって仕事していたので、苦になりませんでした。

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佐藤商事への不満

業務ボリュームが多く、深夜まで残業することはもちろんのこと、月末月初などは土日返上で出社することも度々ありました。営業職は接待も多く、中途半端に仕事を切り上げて飲み会へ参加し、遅くまで飲んだあと帰宅。次の日も頭がよく働かないうちに前日の残りの仕事を片付け、今日の仕事に着手しても完了せず、その日の接待へ向かう、といったことも多々ありました。女性営業マンがほとんどいない業界だったので、仕事のスタイルが男性的で、それに合わせて働くとどうしてもプライベートが疎かになりがちなのが不満でした。

男性優位の古い業界だったので、社内の雰囲気も典型的な日本企業といった感じでした。出世は年功序列で、人事は縁故採用が多く、失礼ながら実力と肩書きが見合っていない上層部の人間も多くいました。上役に楯突けば出世ルートから外されるか遠方へ異動させられるなど、上役との関係が露骨に人事に影響していました。そのため上層部に意見する人間も少なく、事なかれ主義・日和見主義が蔓延していました。女性が課長以上に昇進することはなく、実力と長い社歴のある女性社員が課長以下でくすぶっているのが歯がゆかったです。

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佐藤商事はホワイト／ブラック？

福利厚生の充実など、働きやすい環境が整備されていたからです。産休・育休の取得もできますし、女性にとっても働きやすい会社だと思います。残業代の未払いなどもなく、業績的にも問題のない優良企業で、長く勤められる会社です。

社内政治が苦手な人には苦痛を感じる職場です。上司の意見が絶対なので、白を黒と言えない人（自分の意見を曲げられない人）や、うまく上司に気に入られようと働きかけられない人にとっては居心地が悪いと思います。