サンデン・オートモーティブコンポーネントの評判・口コミ

サンデン・オートモーティブコンポーネントへの入社理由・志望動機

自分の発想を活かすクリエイティブな業種にあこがれていました。国立専門学校で工業化学を専攻しており、入社の条件として製造業で、技術開発職場で製品設計に携わる仕事ができること、メジャーすぎる会社でなく中堅どころで成長性が望める企業というのを考慮しました。恩師からの勧めで、この会社（当時はサンデン株式会社）に入社しました。

サンデン・オートモーティブコンポーネントでの年収・給料：900～999万円

群馬県の地方都市の会社であり、家賃や食費などの経費は東京などの大都会に比べ安くて済みます。そのため、生活維持する上では大きく不満がある収入ではありませんでした。しかし、40代後半の管理職として、1000万円を超えるのが普通と考えていました。体裁や、自分のキャリアを考えた時、1000万円に届いていないことには残念な気持ちがあります。また、老後や家族になにかあった時に、とても余裕がある状態とは言えません。以前より年齢で頭打ちになる給与体へ変化する傾向には、時代の流れと理解できる一方不満もあります。

サンデン・オートモーティブコンポーネントのワークライフバランス

過度な残業をさせない方向でのマネジメントする経営の意思が明確である一方、自信が携わっていた開発業務では、時間をどれだけ費やすかが成功のカギとなる場合が多く、ねじれ現象を感じていました。現場としては、丁寧に仕事をする上で必要な時間を充てたかったのですが、経営側は残業時間短縮にフォーカスし、その結果仕事の質がどう変化するかをあまり考慮しなかったように感じます。あるべき姿は、ワークライフバランスを適正に変えるために、仕事の仕方そのものをどう変化させるかであると思います。アウトプットを減らさないで済む、もしくは仕事の仕方の改革にある程度の投資をして、よりアウトプットを増やすことを考えることでより満足のいくワークライフになったと思います。

サンデン・オートモーティブコンポーネントの福利厚生

福利厚生に対しは、社員の機微に対応していたと感じています。従業員の生活スタイルが変化し、会社への福利厚生に対する要求も多様化してきています。それにいち早く対応する形、福利厚生費をポイント化し、多くの複利構成プログラムを設定し、各従業員が自由に選べるようにしました。旅行やレジャーでも消費できますし、割増ポイントがついたり、持ち株会の増額や、自己啓発の教育費用などに割り当てることができました。以前は、特定の人しか参加しない旅行プランや社内イベントなどに福利厚生費を使用していたのですが、その時に比べほぼ全従業員が満足していると思います。

サンデン・オートモーティブコンポーネントはホワイト／ブラック？

群馬の地場企業で歴史のある企業です。その影響もあってか、従業員にとって仕事がしやすい、いわゆる典型的なホワイト企業だと思います。一方グローバル競争が激しい自動車部品の製造企業として、もっとシビアな労務マネジメントが必要だったと言えるかもしれません。現在、事業再生ADR を申請し、手続きの真っ最中となっています。この期間中も、従業員は騒ぐことなく通常業務を続けている状況であり、会社経営側と従業員との間に対立心情のないホワイト企業と言えます。