日立金属の評判・口コミ

• 勤務先：日立金属 安来工場
• 性別：男性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：設備保全
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

日立金属 安来工場への入社理由・志望動機

私は、就職先の希望の一つとして、通勤時間が短い企業を探していました。それは、満員電車の中や渋滞といった人ごみに疲れる性格だったからです。また、両親が切実に「大手の企業に就職して安定してほしい」ということも言っていたため、近場で比較的大きな企業を目指していました。そして、就職前に本工場の見学させてもらった時に、建物や場内道路がかなり劣化しているのに気づいて、私の専門の「土木・建築」の知識を活かすインフラ整備ができると思ったことも、この企業を目指す動機となりました。

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日立金属 安来工場での年収・給料：300～399万円

私は、現場（ライン製造）の部門ではなかったため、夜勤や交代制の勤務ではありませんでした。そのため、常昼勤で仕事をしており、サービス残業も無くきちんと残業時間を付けることができたため、特に給料に不満はありませんでした。また、高専卒であったにもかかわらず、待遇が大卒と同等の給料であったため、初任給やボーナスも良い方だったと思います。昇格についても、大卒と同等の扱いでした。そのため、年収や給料に対しては、ある程度満足のいく企業でした。

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日立金属 安来工場のワークライフバランス

残業は比較多かった(月40～50時間程度)ですが、サービス残業はなかったので頑張って残業することができました。また、残業時には、上司がジュースやお菓子をくれたりと風通しの良い職場環境だったこともモチベーションに繋がりました。ワークライフバランスについても、プライベートな時間をしっかりと確保して、「仕事ときは仕事」とモチベーションを持って働くことができました。そのため、残業・ワークライフバランスも確保できる職場環境だったと感じています。

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日立金属 安来工場の福利厚生

有給休暇について、仕事スケジュールを見ながらきちんと自己管理でできていれば自由に取ることができたので、良かったと思います。また、福利厚生に一つとして、地元の施設(トレーニングジムや温泉施設・飲食店等)の利用割引券を社員全員（正社員に限る)に自由配布されており、これを使いながら休日を有意義に過ごすことができました。上司いわく、「これ以上福利厚生が整っている企業は近くにない」とも言っていました。

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日立金属 安来工場はホワイト／ブラック？

とても恵まれた企業に就職したと思います。職場の先輩だった方も「この田舎で、これほど恵まれた企業はない」と話していましたし、将来的にも安定した会社だったと感じています。現場（ライン製造）の部門はどれほどの職場環境だったのかははっきり分かりませんが、私の中ではホワイト企業だと思います。

日立金属に満足していること

収入は他の企業に比べて遜色無いレベルです。技術職の場合は頑張った結果により昇給のアップ幅が大きいです。現場の実作業員の収入は夜勤手当や連操勤務手当、時間外勤務手当など、手当の額はかなり大きいものになります。現場は基本、真面目に仕事をしていれば年ごとに昇給していきますので、40代後半くらいになると周囲の企業の管理職クラスよりも収入は大きくなります。労務管理もきちんとしており、ブラック企業のような不当な労働を強いられることはありません。

人間関係は比較的良い方だと思います。技術系の場合は困ったことがあれば相談できる人が周囲にいますし、相談する人がわからなければ上司に相談すればスペシャリストを紹介してくれます。現場の実作業にあたっている人は、職場の仲間であったり上司・先輩が協力して頑張っています。最近は飲みニケーションの機会が減っていますが、気軽に飲みながらの相談事やお互いのコミュニケーションを取ることは多い方だと思います。（その職場によって違いはありますが）

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日立金属への不満

技術系、管理職になると仕事の負荷やプレッシャーは大きくなります。あるイベント（問題）が発生しても、基本は「なんとかしなければならない」が当たりまえですから。できないものはできないと言える環境になってほしいですね。また、できない問題に対してスペシャリストが素早く集まって解決策をみんなで考えるといった体制が弱くなってきていると思います。以前は比較的そういった素早さがあったのですが、今はみんな忙しく個人の負荷が高いので他人のことまで手が回らないのでしょう。

もっと現場の作業環境にお金を掛けるべきだと思います。今、会社全体でそういう動きが出てきていますが、実際の現場の環境を根本的に快適にするといったレベルには至っていません。夏は暑く熱中症に注意しながら、冬は寒さを防寒着とヒーターで我慢しながら働いているのが現状です。職場によっての環境格差が結構大きい。一方では空調のきいた環境で作業している職場もあります。同じ会社で勤めているのに、この格差は何なんだろう？と思ってしまうことがあります。

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日立金属はホワイト／ブラック？

労働組合がきちんと機能しており、会社側の労務管理も比較的きちんとしています。労使関係も紳士的でありお互いに理解と協力をしながら調和を保っています。月・年間の労働時間が36協定を逸脱しないよう管理者はよく見ています。

もし、ブラック企業であると答えた方がいるならば、世の中の他企業の実態や状況の情報をあまり知らないからではないでしょうか。隣の庭は良く見えるのと同じで一般的な社会的知識が不足しているのと、社会的経験が浅い方ではないかと思います。