トラスト精密の評判・口コミ

トラスト精密への入社理由・志望動機

以前は違う業界で同じく機械エンジニアとして働いていたのですが、将来性のありそうな半導体・液晶の世界で、長期的なキャリアを築けると思いました。専門的な知識・技術力をつけていき、現場で活躍し続けるエンジニアでいるためには良い業界だと思います。また、国内での仕事だけでなく、年間を通して海外出張の機会もあり、スケールの大きな仕事に携われるというのも魅力的でした。

トラスト精密での年収・給料：500～599万円

出張が多い仕事だったので、その分の手当があって割と多く貰えていた方かと思います。その他、住宅手当や職種に対する特別手当というものもありました。それに対して基本給はそこまで高くなかったと感じていました。年間を通しての業務評価が高かったとしても、それが昇給や賞与につながる機会が少なく、仕事のモチベーションが維持しづらかったと思います。逆に言えば、入社したてでもそこそこは貰えるので、ある程度はゆとりのある生活をすることができました。

トラスト精密のワークライフバランス

残業はほとんどありませんが、海外出張中は完全な週休2日制ではなくなり、休みが週に1日だけのことが多かったです。（その分はもちろん休日出勤として給与には反映されます。）出張が重なると日本の生活やプライベートがある程度犠牲になってくるので、調整に苦労している同僚は多かったです。私は年間の出張頻度を面接時に確認して入社したのですが、実際は繁忙期などもあり、予定よりも大幅に多い出張スケジュールでした。その不満が解消できなかったため、最終的に退社しました。

トラスト精密の福利厚生

以前に働いていた複数の会社と比べても、福利厚生の内容が劣っているという印象はありません。住宅手当もあるのですが、貰える期間や引っ越しについての規約もあり、私は途中から貰える金額が少なくなってしまいました。もちろん、社内の人としっかり確認を撮ればよかったのですが、出張が多く、あまり密にコミュニケーションを取れないこともあり、こういった業務連絡が疎かになりがちです。また、特別休暇については、実質的に取得するのが難しい印象があります。万年、人材不足だったので、休暇自体のスケジュールが組みづらかったです。

トラスト精密はホワイト／ブラック？

完全なブラック企業ではないと思うのですが、6:4くらいの割合でブラックかもしれません。長時間労働や身体的に辛いほどの業務量を課されることはありませんが、体質的に古い体育会系のようなところがあると思います。勤務年数の長い人の発言力ばかりが大きく、いわゆる「風通しのよさ」というものは感じませんでしたし、パワハラと言えなくもないような発言も日常茶飯事でした。