第一生命保険の評判・口コミ

第一生命保険への入社理由・志望動機

就活生時代に、第一志望であったマスコミ系への就活に失敗し、文字通り「どん詰まり」で迎えた大学4回生の二月、卒業を間近に控え、持ち駒もほぼゼロの中、4回生の5月に選考を途中で放棄した当社のことを思い出して電話しました。急遽採用面接の日程を組んでくれたこともあり、採用に至りました。言うならば落ちこぼれで、売れ残りです。

第一生命保険での年収・給料：250万円

会社員と言っても、くくりとしては「個人事業主」に過ぎません。お客さんとのアポイントの際に持参する菓子折りやカフェ代、また資料を郵送する代金も自己負担です。ノルマはないと入社前の就活生には謳いますが、実際は毎週、毎日のスパンでノルマに追われる日々です。さらに給与保障があるのは2年目までです。それ以降は、契約に比例するように給料はどんどん下がっていきます。ひどい人だと月収が一桁まで落ちる先輩もいるそうです。

第一生命保険のワークライフバランス

基本は営業、つまりはお客様都合で動く仕事です。残業代が支給されるのであれば多少の残業も苦ではありませんが、ここでも出てくる「個人事業主」の壁があり、9時半始業、5時半終業というのは口だけですし、ノルマ未達の月はネチネチ上司から嫌味を言われる始末でした。休日出勤も横行していますが、振替休日として取得できるのはたったの半日のみです。働いている意味がわからなくなります。毎日9時過ぎまで残業をした月も、毎日直帰をした日も、給料は一緒です。アホらしくなります。

第一生命保険の福利厚生

女性が働きやすい会社を看板に掲げるだけあって、女性社員の管理職登用や産休・育休の取得制度は進んでいるかとは思います。バリバリ営業として成果を上げていた方なら、制度を活用しつつ復帰後も今まで通りの仕事を続けることが可能な職場ではあるかと思います。ただ、やはり何よりも給与が低すぎます。ボーナスはあってないようなもので、どれだけ毎月優秀な成績を収めていた職員ですら、ボーナスは1ヶ月の給与に満たないほどです。

第一生命保険はホワイト／ブラック？

まず「個人事業主」であることを盾に、会社は基本的に私たち社員を守ってはくれません。残業代の支給、休日出勤分の手当はないです。1ヶ月分の月給額にも及ばない、少なすぎる冬季・夏季ボーナスで、まともな感覚を持つ正常な方であれば生保会社には入社しないことでしょう。入社3年目以内の離職率80％と言われる業界ではありますが、うつ病を発症する同期や、転職先の内定辞退を迫られ泣きながら電話をかけた同期を見ると、ホワイト企業の対極の位置にある会社だと私は思います。