九州乳業の評判・口コミ

九州乳業への入社理由・志望動機

主力商品である牛乳は県内の学校給食に使用されており、牛乳が大好きな私にとって特別な企業でした。就職を考えるにあたり企業情報を調べると、牛乳以外にもヨーグルトやデザートにも知っている商品がたくさんありました。地場ではとても有名な企業であり、就職に際して家族の同意も得られやすかったのも理由の一つに挙げられます。

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九州乳業での年収・給料：300万円

就職当時は就職氷河期真っただ中で、給料アップは希望できるような状況ではなく、就職できるだけましな方だという考えでした。そんな世の中でも福利厚生はとても良く、残業した分の支払いもしっかりとあり、賞与もそれなりの金額がありましたので、贅沢といえば贅沢かもしれなかったのですが。5年間ほど勤めましたが会社の状況はどんどん悪くなる一方で、将来的にも賃金アップはとても見込めるものではなく、良かった福利厚生にも見直しがあり、労働者にとっては条件が下がってしまいました。

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九州乳業のワークライフバランス

365日常に誰かが出社していなければならない職場だったため、全ての休みはシフト制でした。契約社員でも賃金に差があるだけで仕事の責任や量は同じでした。正社員・契約社員と、その他パートの方という区分です。休みは希望順に毎月提出するのですが、独身者の希望はあってないようなものでした。第一希望にしている休みの日でも子どものいる家庭の第三希望の休みに負けるというような状態で、その点が不満でした。

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九州乳業の福利厚生

入社当時は社会保険料の自己負担分は3割で、企業負担が7割という法定基準を上回る割合でした。退職する際には見直されていましたが、周りにこのような企業がなかったので、労働者側からすればこれはとても魅力的な点でした。企業年金もありましたので、その点もしっかりしていて良かったと思います。労働組合の活動も活発で、満足に値する福利厚生が保たれていたように思います。他の会社での勤務経験から、この会社の福利厚生の良さがわかりました。

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九州乳業はホワイト／ブラック？

当時は私も若く、新卒で入って無知だったので比較する他の企業も知らなかったのですが、今思えば基本的なことはしっかりとしているホワイトな企業だったと思います。食料品を扱う企業なので、繁忙期や生産工程上でトラブルがあったときは残業も増えたのですが、法定残業時間を超えたことはなく、賃金もしっかりと支払われていました。各部署での違いはあったかもしれませんが、私の把握する範囲ではそうでした。会社自体が経営難になってしまったので、労働者側からすればホワイトな企業だったと思いますが、全体的に見て健全な企業であったかはまた別かもしれません。