【外資系アパレル企業で働く】仕事内容ややりがい、将来性、向き不向きについて

外資系のアパレルブランドでセールスアシスタントをしています。店舗での接客販売がメインで、店舗にいらっしゃるお客様のニーズをくみ取り、お客様に気持ちよくお買い物をしていただくことが主な仕事内容です。入荷する商品の検品作業や在庫管理作業、本社から指示があった商品の出荷作業などの商品管理なども行います。

また百貨店の外商員に向けてのプレゼンテーションなどの営業活動も行います。出張も多く、大変忙しい仕事です。

お客様のニーズにぴったりと合う商品をご紹介できたときや、ニーズ以上のサービスを提供することができた時などにお客様からお褒めの言葉を頂くことがあります。そういった時にやりがいを感じます。

またお客様がリピーターになり、私個人の顧客になってくださったときなどにも喜びを感じます。大変歴史の長い世界的なブランドなので、働いていること自体にも誇りや喜びを感じることもあります。新作をいち早く見ることができる点も楽しいと思います。

百貨店に入居しているラグジュアリーブランドなので、想像以上にルールが厳しいです。身だしなみから言葉遣い、立ち居振る舞いまでとても制約が多いのでストレスを感じることが多いです。

また個人の売上げに応じてインセンティブ制度があり、売れば売るだけボーナスがもらえるのですが、その制度があるためにスタッフ同士でお客様を取り合うようなことがあり、人間関係が良くないという点がきついです。人気があるブランドなのでお問い合わせの電話なども多く、一日中電話対応に追われることなどもあり、時間がいくらあっても足りません。

まず第一にラグジュアリーブランドが好きな方、流行のファッションを追うことが好きな方に向いていると思います。またお客様は富裕層が多いので、そういった方のニーズに対応できるような人生経験がある方や、逆にそういった人生経験を積みたい方にもおすすめです。出張や残業も多いので、体力のある方にも向いていると思います。

外資に限らずラグジュアリーブランドは特殊な世界だと思います。販売する商品の金額がとても高いものが多いので、そういったものを販売することに自信のない方や、そもそもファッションに高い金額を費やすことに抵抗がある方には向いていないと思います。また、想像以上に激務で仕事内容が多岐に亘っていますので、精神的に強くない方や柔軟性のない方にはおすすめできません。

どちらとも言えないです。

海外のラグジュアリーブランドはことあるごとにデザイナーが交代します。そして、そのデザイナーの人気や過去の業績によってブランド自体の将来性は著しく変化します。よって、どんな人がデザイナーに就任するかが売り上げにストレートにつながってきます。