亜細亜印刷の評判・口コミ

亜細亜印刷への入社理由・志望動機

小さい頃から本が好きでした。小学校・中学校共に図書館に入り浸り、面白そうな本を探すのが楽しかった思い出があります。高校に入ってからはパソコンを勉強し、大学への進学予定はなかったのでパソコンを活かした職種を求めていました。そんな時、在学中の高校に来ていた求人の中にDTPオペレーターがあり、見学の後に採用試験を受けさせて頂きました。

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亜細亜印刷での年収・給料：200万円ほど

高卒ということもあり、初任給や昇給についてはある程度はじめから納得していました。ボーナスもちゃんと出ており、交替制度を取り入れていましたので手当もつくということも納得の要因だったと思います。何より仕事自体にやりがいを感じていたので、給料の金額は生活できる程度もらえていれば満足という状態でした。当時は世間知らずだったので、やりたいことが仕事にできているという現状に満足していました。

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亜細亜印刷のワークライフバランス

仕事自体にやりがいは感じていたので、失敗しても次に活かそうと前向きに捉えられていたのですが、時間外労働だけは正直辛いと感じていました。繁忙期になると早番は毎日朝6:30～17:00まで（土曜出勤必須）、遅番は10:00～22:00までというのが毎日なのでさすがに体を壊しました。また、後進指導に対する意識も低かったです。若い女性の多い会社なので寿退社する方が年に1人出るような状況の中、新卒採用だけは毎年行われていたのですが、専門的な世界なので最低でも半年はつきっきりでないと仕事を任せるのは難しかったです。ですが、正しい指導は行われず、酷い時はマニュアルだけ渡されてあとは「わからないことあったら聞いて」というスタンスで放置でした。その方々のミスは他より多かったとも思います。

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亜細亜印刷の福利厚生

福利厚生自体はとても手厚いと思います。ですが、「有給は親の葬式以外で使えると思うな」と入社まもなく釘をさされ、現場の空気も「有給なんてとんでもない」といった感じで実際に誰もとっていませんでした。唯一、気兼ねなく使える有給は退職前のみでした。また、互助会という制度があり、掃除や雑務などを社員が担当するものでした。1年交代で持ち回りで回ってくるのですが、2年に1回の社員旅行の年に当たった時は生きた心地がしませんでした。仕事自体でかなりの時間を取られているというのに、やっと終わったと思ったらあと30分互助会の仕事が残っている、という事が多々あり、これも体を壊した一因でした。

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亜細亜印刷はホワイト／ブラック？

有給は悪だという風潮、仕事量に対する納期があまりに過酷、後進教育に対する意識の低さ、時間外労働は当たり前（二交替であっても）、社員旅行は行かないという選択肢は悪、と挙げればキリがありません。退職して10年近く経ちますが、今になってようやくブラックだったんだと理解することができました。当時はこれが当たり前だと思っていたのですが、体を壊して療養後、別の会社に就職した際にあまりの優遇さに驚きました。こうも違うものなのかと呆れてしまいました。