日本ミクニヤの評判・口コミ

日本ミクニヤへの入社理由・志望動機

私自身が大学で環境について学んでいたので、学んだことを活かしたいと思いました。また、現場作業に興味があり調べたところ、現場仕事が主体の会社の中ではかなり大きな部類の会社だと思いました。大学の就職説明会で説明を聞くと先のニ点に合致したため志望しました。さらに社員に同じ大学出身者が多いことも志望を後押ししました。

---

日本ミクニヤでの年収・給料：420万円

年収の額面だけ見ると20代にしては平均的と感じました。しかし、内訳は残業代が2割を占めています。基本給のテーブルも公開されており、課長クラスの等級でも基本給が30万円に届かないことに不満を感じました。つまり、残業代ありきの給与テーブルです。平均的な4人家族で残業を全くしなかった場合、毎月の手取りが20万円を切ることが考えられます。残業を抑制する社会的風潮の中、生活できるのかと不安に感じました。また、支店が東京、大阪、名古屋、福岡と大都市にしかない中、住宅手当や寮がなかったことも不満に繋がりました。

---

日本ミクニヤのワークライフバランス

残業ありきの給与形態になっているため、課長クラスの40代はほとんど法律で定められた残業時間ギリギリまで勤怠をつけ、それ以上にサービス残業をしております。部署によっては部下にも平日残業、休日出勤が半ば強要されます。出張も多く、車での移動がほとんどなので、労働時間とみなされない日曜に現場への移動も多かったです。公共事業の性質上、毎年年度末が繁忙期になります。多くが社員一人とパート数人で業務を回すという流れになるのですが、人によってはパートさんを回してもらえずに一人で現場データの取りまとめなどを行った結果、ニ夜連続徹夜といったことも発生します。他の社員の様子を見て、この生活を続けていたらいつか体を壊すと思いました。

---

日本ミクニヤの福利厚生

中小企業としては平均的であると思います。中退共に加盟し、退職金ももらえ、資格取得した場合は奨励金という形で一時金と受験料がもらえます。HPには社員旅行が福利厚生の欄に載せられていますが、コロナ禍では実施されておらず、若手社員にとっては負担でしかないので不満です。また、朝早く出発することが多く、会社の近場に住むためには支店が都市部なので相対的に高い家賃を払わなけばいけないので家計を圧迫します。せめて入社3年までなどでも良いので、借り上げ社宅か住宅手当のようなものを支給して欲しいです。

---

日本ミクニヤはホワイト／ブラック？

社内には30代の社員が絶え、どの部署も20代と40代以上という構成になりつつあります。40代以上の社員は高圧的な人間も多く、パワハラ研修は形だけ毎年4月に実施されますが、このような社員は自分の行なっている行為をパワハラと認識していませんし、上司も注意することはありません。会社として懲戒処分などの措置もありません。そのため、同じ人間が原因で次々と若手社員や中途社員が辞めていきます。上記でも述べたように、労働時間、給与、人間関係、全てにおいて平均以下と思います。