情報工房の評判・口コミ

• 勤務先：情報工房
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：ライター
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★★

情報工房への入社理由・志望動機

現在の会社は、私にとって2社目となります。新卒の会社で社風に馴染めず、自分にできる仕事はあるのかと疑心暗鬼になりながら転職活動をしていました。実績がない私は中途採用では面接に進めたとしても5分程度しか時間をとってもらえないことが通常だった中、会社見学を提案してくださり、社長自ら4時間近く案内、会社説明をしてくださったからです。これだけ人を大切にしてくれる社長が代表の会社であれば、社風も人を大切にするものだろうと思い、飛び込みました。

---

情報工房での年収・給料：320万円

評価が年に1回しかなく、昇給する金額も公表されていないためです。また、昇給する基準もわかりません。そのため、どれだけ昇給してもらえるかわからない状態で、とにかく1年頑張らねばならないことに心が削られます。また、評価基準が公表されていない（おそらく決まっていない）ゆえに、自分ではとても頑張ったつもりでも、給料に反映されていなかった際に疑問を感じてしまう状況だからです。もちろん自分の働きが望んでいた額に満たなかったからだと思いますが、基準がわからないので不満に感じてしまいます。

---

情報工房のワークライフバランス

妊娠後、職場から遠いところに引っ越すこととなりましたが、そういった事情も考慮して復帰プランを練ってもらえました。家庭の都合に応じて臨機応変テレワークを取り入れられる部分や、自分の職種は裁量労働制なこともあり、働く時間も必ず固定されているわけではないので、子育て・家事と両立しつつ一家の大黒柱としてフルタイムで働けているからです。また、家庭の都合や体調不良で急に休むことになっても快く受け入れてもらえるので、大変感謝しています。

---

情報工房の福利厚生

裁量労働制で普段から見込み残業代をもらっているからですが、賞与の金額が寸志だからです。また、退職金も勤続年数によってもらえるように見直されたのですが、いくらもらえるのか公表されていません。他にも交通費に上限がある点もできれば改善してもらえると嬉しいと思っています。ここからは望みすぎかもしれませんが、大手企業のように生理休暇や看護休暇があるとさらに助かります。一方で、有給休暇はしっかり付与されるうえ、きちんと旅行などの楽しみのためや自分の都合のために使えます。さらに、社内で豪華なイベントの企画がたびたびあります（今はコロナの都合で軒並み中止です。）ので、充実している面もあります。よって、プラマイ0でどちらでもないだと感じます。

---

情報工房はホワイト／ブラック？

お金に関する部分が不透明なこと意外はあまり不満はありません。子ども、親、自身の通院、体調の都合などに合わせて仕事を両立できている方が多いため、社員の都合にかなり寄り添ってくれる会社だと感じています。裁量労働制になる職種に転換する前は残業した場合、残業代もきちんといただけましたし、残業自体も基本的にはありませんでした。配属れるチームにもよりますが年に繁忙期2回も月20時間程度だったように記憶しています。裁量労働制になってすぐは自分のスキル不足で残業が多かったですが、3年目の今はほとんどしていません。そういった点で働きやすくホワイトな企業だと思います。

情報工房に満足していること

社長の人柄が良くて、「社員を幸せにしたい、笑顔にしたい、いつもみんなありがとう」という気持ちが伝わってくる会社でした。会社のバーベキューでも社長が率先して美味しいお肉を焼いてくれて、誰よりも働いていました。社長の作るカレーも美味しくて好きでした。今では退職してしまったので当然食べる機会がないのですが、あのカレーはまた食べたいなと思います。年に一度の「ありがとう会」は経営陣が社員をねぎらう場で、楽しみなイベントでした。

勤務時間の5パーセントを研修に当てるという目標を持って、社員の成長を心がけてくれる会社でした。実際にはなかなか5パーセントまで達成できないことも多いのですが、年間の研修スケジュールを組んで、受けたいものはどんどん受けさせてくれました。研修の内容も、業務に関するものから、業務を離れても一般的に役立つようなコミュニケーションスキルを磨くものまで幅広く、大変ためになりました。たいていの研修は参加者10人程度なので、講師の眼も行き届いていました。

---

情報工房への不満

こればっかりはいたしかたのないことなのですが、私が関東に引っ越さなくてはならなくなってしまったため、勤務を続けることができなくなってしまいました。現在、この会社は大阪に本社があるだけで東京名古屋その他に支社はありません。入社時には転勤がないのはいいなと思っていたのですが、逆に自分が引っ越す必要に迫られたときに、支社に異動して勤務を続けるということができないのは弱みですね。あと10年くらいしたら東京支社もできるかもしれませんね。

30代から40代くらいの女性が多い会社なので、私の知らないところでは人間関係のごたごたもいろいろとあったようです。おおむね、皆さん仲が良くてお昼ご飯を一緒に食べたり、休日に遊びに行くようなことはも珍しくはないのですが、こればっかりは女社会では仕方ありませんね。そういった人間関係の調整にはヒューマンリソースチームも関与しませんし…。とはいえ、別にいじめといったような低レベルの話があったわけではありません。

---

情報工房はホワイト／ブラック？

真っ白というよりは薄茶色な感じです。ブラックというほどではないのは確かです。が、退職金がないとか、みなし残業制があるとか、役職が上になるほど退社時間が遅いとかはあります。でも改善していこうという気持ちがあるのでホワイトだと思います。

難しいクライアントの部署に配置されてしまった場合、時間的にも精神的にもふりまわされるため、ストレスも相当なものになります。そのため、神経が細くてストレス耐性の低い人や、健康面で不安のあるひとにとってはブラックと感じられるかもしれません。