日本赤十字社の評判・口コミ

• 勤務先：日本赤十字社
• 性別：男性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：現場の事務
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★☆☆

日本赤十字社への入社理由・志望動機

私は関東地方の大学に在学していましたが、近い将来起こるであろうと予想されている「首都直下型地震」に対して懸念を抱いていました。その頃から、「防災」や「災害救護」に興味を持ちはじめました。就職活動時、東日本大震災の救護活動を行っていた日本赤十字社のことを知り合いから聞きました。日赤では大卒枠の職員の募集があると聞き、応募しました。

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日本赤十字社での年収・給料：約350万円

私は血液事業に配属され、献血ルーム、献血バス、献血運搬車の業務を経験しました。客観的に見れば決して高い給与では無いかもしれませんが、特に高度な技術や専門的な技術が必要な仕事ではないため、妥当な報酬であると思います。また、私は正規職員ですが、私と同じ作業をしている嘱託職員やパートタイマーは、私より更に低い給与で働いています。そのため、同じ業務でこれだけの給与が貰えるのはむしろ恵まれているように思います。

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日本赤十字社のワークライフバランス

残業の多さやワークライフバランスが取れているかに関しては、結局のところ部署や係によるため一概には言えません。部署や係によってはサービス残業が常態化しているところも多くあります。私が経験した部署の中で残業時間が長いのは献血バスです。その理由は、朝の出発時間が早く、帰庁するのが遅いためです。献血バスの部署での残業時間は、多い時でサービス残業を含めれば80～90時間ほどあったと思います。ただ、私の場合は独身者で趣味も特に無いため、今のところ困ることはありません。

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日本赤十字社の福利厚生

通勤にかかる交通費は定期代が年2回支給されます。また、健康診断も年1回の受診があります。住宅手当も支給があります。血液センターの場合、県によってあるところと無いところがありますが、互助会を設けている県もあります。互助会の会員になると誕生日プレゼントのカタログが送付されるほか、年1回の懇親会（会員は参加費無料）などがあります。日赤病院や各県支部の福利厚生については分かりませんが、だいたい同じようなものがあると思います。

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日本赤十字社はホワイト／ブラック？

正規職員として働いている限りはブラック企業という認識はあまり無いと思います。しかしながら、嘱託職員やパートタイマーとして勤務する場合、ブラックに感じる人が多いかもしれません。なぜなら、正規職員と同じ業務をしていても、嘱託職員やパートタイマーの給与は正規職員のそれよりも大幅に低いためです。部署によっては嘱託職員やパートタイマーの方が拘束時間が長いこともあります。正規職員への登用制度もありますが、登用される年齢に制限があります。

• 勤務先：日本赤十字社
• 勤務地：埼玉県
• 性別：男性
• 年代：30代後半
• 雇用形態：正社員
• 職種：血液事業 事務職
• ステータス：在職中
• 評価：★★★★★

日本赤十字社での年収・給料：400～499万円

日本赤十字社の給与については、概ね満足しています。理由としては、年収が激減することなく安定しているからです。しかし、出世するのは年功序列は派閥もあってなかなか難しいため、定期昇給以外はあまり給与アップは望めない状況です。株式会社ではないので、安定している反面大きなボーナスなどもないため、どちらでもないにしています。

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日本赤十字社のワークライフバランス

ワークライフバランスについての満足度はやや低いです。理由としては、部署によって残業にばらつきがあるからです。また、どの部署も残業が多く、休日も平日になることが多いからです。夫と妊活について日々話をしていますが、夫が忙しいため、スケジュールが立ちづらいのが現状です。日本赤十字社は社会貢献を行う事業であるため、忙しいことは致し方ないかもしれないですが、もう少し残業が減って、有給も取りやすいシフトになるのを希望しています。

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日本赤十字社で今後も勤め続けて欲しい？

日本赤十字社の従業員の雇用は非常に安定し、守られているからです。また、夫が社会貢献に携わっているということが、私自身の誇りでもあります。今後も勤め続けてもらい、結婚してから私自身も家族として何か日本赤十字社に貢献できたら嬉しいと考えるようにもなりました。夫は日本赤十字社で働きたいと契約社員から社員になる道を選び、難関を突破しました。その努力をこれからも忘れずに、今後も働き活躍し続けてもらいたいと願っています。

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日本赤十字社はホワイト／ブラック？

日本赤十字社は景気に左右されず、景気が悪化しても給与が保障されているからです。今回の緊急事態宣言時では血液事業が滞ったそうですが、年収が減ることもありませんでした。また、世界各国に日本赤十字社はあるので、倒産の心配もありません。

• 勤務先：日本赤十字社
• 性別：男性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：総合職
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★☆☆

日本赤十字社への入社理由・志望動機

大学時代に学生サークルで国際協力活動を行っていました。日本赤十字社は年末に海外たすけあい募金を行っているのをNHKで見たことがありました。詳しく活動を調べることはしなかったのですが、募金をしているなら海外での活動も行っていると思い、自分も海外で活動ができるのではないかと思って就職を決めました。

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日本赤十字社での年収・給料：500～599万円

年代の平均給与よりは高いと思います。でも、休日出勤の多さを考えると物足りない部分もあります。また、若いうちは給料は毎年上がりますが、一定の年数になると変わらず、下手をすると去年よりも年収が下がる場合もあると聞いたことがあります。今後も定年まで必ずしも働けるか分からないので、老後の蓄え等を考えたら今の状況でいいのか、何かアクションを起こした方がいいか悩んでいます。身近にも何人か同じ考えの人がいます。

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日本赤十字社のワークライフバランス

有給休暇が取れるかどうかは、部署によって違います。自分はたまたま有給休暇が取りやすい部署にいますが、他部署の人は自分の半分も有給休暇を取れていない人もいます。また、年功序列・前例主義の風土があるため、なかなか変えることができない・効率が悪いと感じる部分も多々あります。業務内容には満足しているので、職員のやりがいで保っている部分はあるかもしれません。時間外を減らすように指示されていますが、具体的な指示はありません。

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日本赤十字社の福利厚生

以前は某社の福利厚生制度に加入していましたが、気付けばそれが無くなっていました。自己啓発やジブ等が含まれていたので、なくなってがっかりしました。必ずしも整備されなければいけない福利厚生の部分は、充実しているかもしれません。育児短時間勤務制度・休暇制度等出産に関する制度ももちろんもあります。ただ、制度としてはあってもなかなか取得しにくい雰囲気があり、以前短時間勤務をしていた人も肩身が狭そうだった気がしました。

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日本赤十字社はホワイト／ブラック？

残業を減らすように言われながら、上からは新しい仕事を言われます。残業を減らすために仕事を選択しようとしたら、何でもかんでも減らせばいいわけではないと言われました。残業を減らすことにどれだけ本気なのか疑問な部分もあります。また、ネット記事でたまに見る働かないおじさんも見かけます。自分よりも高い給料をもらっている人が、自分より働かないのは納得できないです。

• 勤務先：日本赤十字社
• 勤務地：鳥取市
• 性別：男性
• 年代：20代前半
• 雇用形態：正社員
• 職種：看護師
• ステータス：在職中
• 満足度：★★★★☆

日本赤十字社での年収・給料：500〜599万円

人の命を管理するストレス、ドクターとの関係性でのストレス、患者様からのストレス…と多方面から疲労を感じているのに対して報酬は少ないかと思います。医療的な麻薬の取り扱いや感染症へのリスクに対し危険手当が欲しいところです。

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日本赤十字社のワークライフバランス

不規則勤務のため、子育ての協力を求めにくいです。現在は有給は比較的取りやすいですが、所属部署によって融通が効かなくなるので困ります。子供や私と一緒にいる時間も少ないですし、なにより本人の体が心配な時があります。なので、私達のために休みを取ってもらいたいですがそう伝えるのも気が引けて言えない時があります。休日も組合活動で全国の病院に飛び回っています。せっかくの休みだと思ったら県外に出張に行ってしまいます。

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日本赤十字社で今後も勤め続けて欲しい？

忙しそうにしていたり、自分の時間がないというところには不満もありますが、やりたい事ができるのはここであると本人は思っているようです。旦那の勤務先の赤十字社といえば海外支援ですが、そこに目標を置いているようです。その夢を叶えて欲しいので、そこで頑張るしかないかなと思っています。また、私と旦那は社内恋愛で結婚したので、事務的な手続きや保険などの手間をすこし省く事ができるので、夫婦でそこに勤め続けるべきかなと思っています。

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日本赤十字社はホワイト／ブラック？

正直、所属部署によります。現在旦那の所属先はホワイトであると言えます。定時に出勤し、ほぼ定時に終わります。結局会社の組合活動で休みが無いように見えますが、有給消化はそれなりにしているようですし、人間関係も今の部署は良好のようですから。

日本赤十字社に満足していること

入社してみないとわからない事がたくさんあります。拘束時間や、人間関係、お給料、福利厚生、育産休の制度…など、知れば知るほど嫌になる事がたくさんあります。ただ、会社名だけは立派と言っていただけます。勤め先を申告する時は有名な病院ですねと言っていただけたりしますし、住宅ローンもおかげで組みやすかったと思います。

比較的若い年齢で同期の社員と結婚し、出産し、自宅を建てる事になりました。その際、全てスムーズに行ったのはこの収入があるからだろうと思っています。生活は裕福ではありませんが、おそらく貧乏になることもないと思います。他の同世代夫婦に比べると、世帯年収はやや高い方であるようなので、おおむね満足しています。

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日本赤十字社への不満

所属部署によるのですが、私の所属している部署は自分に似合わないところだと感じています。上司からのセクハラに対しては若い女性は当たり前に無視しなければいけないし、女性上司も結婚・出産を経験していない人ばかりなので、色々と理解してもらい難い事ばかりです。その人らしい働き方というより、こうでなければいけない、という形を押し付けられているところが不満です。

自己研鑽に対する協力を得られにくいです。資格を取りに行くために何十万からかかったとしても自費の場合がほとんどです。また、上からの指示で県外に休日を潰して勉強会に行ったとしても、キャリア別にお金の支援があるか否かを決められます。キャリアを積みたい若者こそ支援があってもいいのではないかと思っていますが、そうはいかないようです。

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日本赤十字社はホワイト／ブラック？

不満な点はたくさんありますし、大変満足しているところはほぼありません。ただ、他の企業と比べると、それでもホワイトです。身体が資本であることは理解している会社なので、健康診断やストレスチェック、予防接種などは手厚いです。

おそらく、私の企業をブラックだと行っている人は、管理職の立場に立っている人ではないかと思います。残業はあたりまえ、部下の愚痴や不満が直接耳に入る、他部署との意見はスムーズに合致しない…などを考えなければならないですから。