ワールドの評判・口コミ

• 勤務先：ワールド
• 性別：男性
• 年代：20代
• 雇用形態：契約社員
• 職種：接客業
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★☆☆☆

ワールドへの入社理由・志望動機

どこの百貨店やショッピングモールに行ってもWORLD系列のショップがあります。昔からよく利用していたブランドもあり、どこか憧れのような思いもありました。仕事を探す中でアパレルのことを調べるうちに、アパレル業界の環境問題があると知りました。WORLDは、昨今よく耳にするサスティナビリティを実現させるための取り組みにも力を入れている会社です。目先の利益に囚われない、未来を見据えた活動が素晴らしいと思います。

ワールドでの年収・給料：220万円

アパレル業界というのは給料が低く、それは店長職に就いても同じことだと聞いています。会社では毎週売り上げに対する検証が行われますが、上手くいかない時の皺寄せは全て現場で接客している販売員に来ます。少ない給料の割には仕事量は次々に増え、売り上げに貢献しても見返りはありません。ここ数年はコロナの影響で業績も伸び悩み、給料も一切上がっていません。経営の大変さというのは経営者にしか分からないですが、給料が低いままでは現場の人間を奮い立たせることはできません。

ワールドのワークライフバランス

残業は現在ほとんど無く、そこは大変嬉しく思います。しかし、昨今の労働時間短縮の動きとは真逆の労働時間を増やそうという動きがあり、非常に残念に思います。休日は週に2日はあるような計算なので、休日が少ないわけではありません。ただ、どうしても連休は取りにくい仕事なので、休日の過ごし方に少し制限を感じます。有給休暇には積極的ですので計画的に有給を消化することができます。コロナや働き方改革の動きにも、もう少し柔軟に対応してくれたらと感じます。

ワールドの福利厚生

法定外福利厚生は交通費は出ます。家賃補助等はおそらく無く、福利厚生は必要最低限という感じです。地域により差はありますが地域手当も出ます。みなし残業代も事前に貰えますが、残業代相当の時間は所定労働時間に上乗せして働かなければなりません。そのため本来なら休日である日に出勤する必要があり、社員に非常に不満を募らせる要因となっています。社員数が非常に多く、福利厚生を充実させるのは難しいとは思いますが、離職率の高いアパレル業界で少しでも人材を繋ぎ止めるには必要な要素かと思います。

ワールドはホワイト／ブラック？

残業等はほぼ無く、休日もそれなりにあります。人間関係の問題に対応してくれる部署があったり、働きやすい環境作りにも積極的に会社が取り組んでくれます。なので優良会社だと思いますが、やはり給料が低いのが離職の原因として多いのかなと思います。必要最低限の報酬では、必要最低限の仕事をする人間が増えるのが必然だと思います。

• 勤務先：ワールド
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：開発
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

ワールドへの入社理由・志望動機

お洋服が好きなので、アパレルで働くことは決めていました。多くのアパレル企業の中でも一番初めは大きな会社に入社して、多くの学びを得たいと考えています。また、学生時代にアパレルでアルバイトした経験より、アパレルで働きたい気持ちが大きくなりました。将来はこの経験から起業し、自分の会社を持つことを目標にしています。

ワールドでの年収・給料：230万円

まずはコロナ禍で会社が安定しないのはあると思いますが、給与は上がりにくいと言うのが現状です。また、ボーナスも利益が出ていないので期待できません。他のアパレル起業の収入が分からないので何とも言い難いですが、アパレル自体がやはり給与は期待できないと思います。仕事自体が楽しい、服が好きと言う思いが勝っていると続けられると思いますが、給与を期待するのならばこの先続けていくのは厳しいと考えています。

ワールドのワークライフバランス

残業はほとんどありません。月に10時間もないです。ただ、役職を持ち出すと、日々定時を過ぎても残っている印象です。しかし、これはどこの会社も同じ状況だと思うのでそこまで気になりません。ワークライフバランスについては、土日祝日お休みで、自分の好きな時間に使えます。土日に連絡が来ることもなく、ストレスも一切感じません。平日も定時に帰れることにより、習い事も可能です。比較的自分の時間を大事にできます。

ワールドの福利厚生

福利厚生はほとんど使用しないものが多いからか、あまり恩恵を受けている感じはないです。提携しているジムや施設がお得に利用できるのはあると思うため、使用されているので方には良いと思います。私は福利厚生として住宅手当や、社宅があるとよりよかったと思っています。若い世代の方は服が好きで入社していると思いますが、若いうちはお金がなかなかなく、居住費でだいぶ取られるので、住宅手当があるとありがたいと思っています。その他は気にならないです。

ワールドはホワイト／ブラック？

就職して一番に悩むのは人間関係と思いますが、私の場合会社で人間関係に悩むことは一切ないです。皆さん自分の仕事に精一杯で忙しいので、比較的自由に動いても許して頂けます。また、年上の方が多いので、とても可愛がって頂けます。少しブラックだと感じるのは、残業代が中々でず、サービス残業は多少あると思っています。

• 勤務先：ワールド
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：販売員
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

ワールドへの入社理由・志望動機

昔から好きなブランドで、よく買い物にも行っていました。いつも行っているお店のスタッフさんはどの方も気さくで、尚且つ自分に合ったコーディネートをさりげなく提案してくれる姿が憧れでした。元々服をコーディネートする事が好きだったのもあり、自分もこのような人になって、お客様に楽しく買い物をしてもらいたいと思い志望しました。

ワールドでの年収・給料：200～299万円

アパレルの販売員は給与が安いと言うイメージがありました。実際基本給は他社に比べると安かったですが、その分インセンティブがあったりボーナスもありました。ただ、インセンティブ目標がかなり高く、中々頂ける月は少なかったので、ボーナスの金額はかなり低かったです。残業代もちゃんと出るところではあったのですが、無駄な残業をさせない為、時間になると接客中であってもスタッフをさりげなく代えて帰宅するようにと言うところが少し不満でした。

ワールドのワークライフバランス

毎日タイムスケジュールが組まれており、どの時間に何の仕事をするかが明確だったので仕事がしやすかったです。スタッフ一人ひとりに合わせたスキルの仕事だったので、やりがいもあり、働きやすいと思いました。また、希望休や有給も自由に取らせてくれたので、旅行などの予定もたてやすかったです。残業は基本的になしの会社で、もし仕事が残っていても他のスタッフに任せたり、次の日にその仕事を回すなど、全員が定時で帰れるようなスタイルになっていました。

ワールドの福利厚生

女性スタッフが多い会社だったこともあり、子育て支援や育児休暇、時短で帰れる制度がかなり充実していました。ただ、制度があるだけでなく、スタッフ同士が協力してちゃんと制度を使えるようにシフト調整などもしていた為、不安などはありませんでした。また、インセンティブシステムもあった為、頑張った分だけ給与に反映される所もすごく良かったです。基本的な通勤費や医療保健、転勤の際は住宅手当などもしっかりあったため、不満はありませんでした。

ワールドはホワイト／ブラック？

給与面や福利厚生、残業代などがしっかりしていました。スタッフが多かったこともありますが、基本的に希望休や有給もしっかり取れた為、プライベートの時間もきちんととれました。また、年に一回カウンセリング研修があり、不満やストレスに感じていて、店長や他のスタッフに知られらたくない事を、直接会社に伝えれるように携帯からカウンセリングできるシステムがあった為、溜め込むこともありませんでした。

• 勤務先：ワールド
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：アパレル販売
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

ワールドへの入社理由・志望動機

アパレル販売員は若いうちしか出来ないイメージがありますが、取り扱いブランド数が多くターゲット層も幅広いため社員も年齢を重ねても勤め続けることができる！と聞いたことで応募を決めました。また歴史が長く安定した企業であることも安心できる理由の一つでした。私は入社当時シングルマザーとして子育てに必死で、パートタイマーから正社員になるため長期雇用の募集を探していたので、大好きな接客で長く安定して勤められる求人に出会いすぐに応募したことを覚えています。

ワールドでの年収・給料：200～299万円

アパレル販売員はみなさんご存知のとおりお給料が高くありません。店頭で働くスタッフのほとんどが最低時給でニコニコがんばっています。ここ数年は分社化の波や社内制度の改変も多く、年に一度の昇給に社員は不満を抱いているのではと感じます。社員満足度を上げるためさまざまな福利厚生の見直し等、してくれていますが、社員がもっとも希望するものはやはり賃金です。アパレル販売の離職率の高さの最大要因である低賃金が過去のものになるよう祈っています。

ワールドのワークライフバランス

販売職としては休日が多いことが特徴であると感じます。残業も店長以外はほぼ無く、労働基準や法令遵守もしっかりしているので、フルタイムスタッフで基本1日8時間労働と問題なく、日々の勤務管理もきちんと行われています。有給も消化を推奨され、人員さえ確保できれば遠慮なく取得することができます。ショッピングモール等、商業施設内での勤務が多いためシフトによっては終業時間が21〜22時になったりと帰宅が遅い時間になることはありますが、毎月のシフトは前月のうちに仕上がるので予定も立てやすいです。

ワールドの福利厚生

福利厚生は業界トップの充実度ではないでしょうか。各種保険はもちろん外部サービス、ライフサポート(財形貯蓄、持株会、育児休暇、介護休暇 等)、慶弔関係すべて充実しており、何かあった際の相談窓口も開放的です。ただし一部のサービス(フィットネスクラブの割引等)に関しては対象地域が限られていたり、慶弔関係では正社員でしか受けられないものがあったりと、全スタッフにとって充実感を得られる内容とは言い切れません。なかなか正社員雇用への昇級ができないスタッフにとってはモチベーションを維持することができません。

ワールドはホワイト／ブラック？

ハッキリとホワイト企業であると言えます。なぜならブラックと言われる要素を無くすことに日々必死になっているという印象を受けるので。全都道府県、数え切れないほどのスタッフがいるため、ルールをしっかり決めて守らせることがスタッフを守り会社を守ることになるという考えは分かるのですが、かなりコンサバティブだと感じます。そのくらい守りが鉄壁なので企業としてはホワイト中のホワイトです。

• 勤務先：ワールド
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：準社員
• 職種：販売スタッフ
• ステータス：過去2年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

ワールドへの入社理由・志望動機

自身の住んでいる地域が田舎の方で都内のようにアパレルブランドが多くありません。ですが、ワールドから展開されているブランドはとても数が多く、住まいからほど近いファッションビルやショッピングセンターにたくさん入っていることから、普段よくお買い物しているなじみ深いところでした。元々お洋服が好きなこと、好きなことで仕事をしようと考えたときに、自分が生まれ育った地域で頑張りたいと思い真っ先に浮かんだのが身近に感じていたワールドだったためこの会社を選びました。

ワールドでの年収・給料：200～299万円

地域別で正社員、準社員、契約社員ごとに基本給の設定に差があったのが疑問だったのと（例えば関東エリアは正社員基本給23万、九州エリアは正社員基本給18万など）選んだこちらの会社がアパレルとして勤めた最初の会社だったため、他アパレル会社との比較をしたことがなかったので基準があまりよく分からなかったためです。そして、ボーナスなどの賞与に関してもあまり評価に対してもらえる金額がそれ程多くは感じなかったこともそれほど満足していない理由です。

ワールドのワークライフバランス

地域や店舗によるのかもしれませんが、地方や田舎の店舗にはエリア巡回（エリア統括責任者など）があまり頻回に行われないため、現場を見た上での評価がきちんとされていないように思います。また、何か相談したい事や疑問があってもすぐに対応できない事が店舗スタッフのマインドが下が原因となり、退職者や中途逃亡など悪循環になりえるケースが発生しやすいです。実際、自身は店舗責任者のパワハラとも教育とも言えるかなりグレーな指導（一部パワハラは確実にあったと思います。）を受け、精神的に辛い状況を相談できる方が近くにいなくて退職する理由になりました。

ワールドの福利厚生

契約上では福利厚生はきちんと明記され、有給や残業手当等はきちんとしているように見えましたが、実際は前の記述での記載したように、エリアや店舗間で対応にかなりの差があるように感じたためです。スタッフの人員が足りているところや、地位によっては休日、残業等きちんと申請できるようですが、店舗のスタッフ数によっては実際ほとんど有給をプライベートで使える事はないです。暗黙の了解なのか、”まとまった休日は難しい”と遠回しに言われることがありました。残業に関しても、タイムカードを先に登録して後の時間サービスなんてことも時々ありました。

ワールドはホワイト／ブラック？

前の記述で前向きな記載はしていないですが、総合的にみると基本給はきちんと支払われていますし、使えない有給も退職時には溜まっていた有給全日数分を消化させてくれるので、そういった点では明朗性はまだある方かなと思います。配属される店舗と、自身の上司のタイプで優良企業の良し悪しは判断出来かねるところではありますので、自身の経験と他店舗スタッフから聞いた情報を比較した上でこの理由が妥当だと考えています。

• 勤務先：ワールド
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：店舗販売
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★★★★★

ワールドへの入社理由・志望動機

洋服の販売をしたく大手企業のワールドを受けました。ワールドでは、 販売未経験者でも受け入れる体制がきちんとあり、OJTや研修もしっかりとありました。OJTはシスターというかたちでマンツーマンで接客のスキルアップの為のロープレ、商品知識やトレンドの勉強をミーティングを兼ねてあり実際に学んだことを接客に活かす事が出来ました。

ワールドでの年収・給料：200～299万円

1年に1回店長、SVによる昇給の精査があり、大体の人がUPするのでモチベーションUPに繋がりました。また、時給制の社員から月給制の社員になれるお話あるので安定して働く事が出来ました。社販も７０%Offなので頻繁に購入しても生活が苦しくなるような感じではありませんでした。トレンドのお洋服で70%Offだとありがたかったです。私が働いていた頃は、店長以上の方のみボーナスが出ていました。少しでもメンバーにボーナスが入ればいいなとは思います。

ワールドのワークライフバランス

接客業なので、土日での希望休は通りにくかったです。ただ、冠婚葬祭での休みはしっかりといただけました。平日の希望休は希望通り取れていて満足でした。また、閑散期に入ると 店長によるが夏休み、冬休みというかたちで3連休や4連休をシフトで組んでくださったのでしっかりとリフレッシュすることがでしました。イレギュラーな発送業務などが多く定時に帰れない事は多々ありました。大体２時間くらいは残って作業を行なってる事が多かったです。

ワールドの福利厚生

3年以上働いているとリフレッシュ休暇という形で10日間ほどお休みがいただけました。まとめて10日間というより公休と合わせて数回に分けて消化してました。リフレッシュ休暇もしっかりと給与が出るためありがたかったです。また、社販が７０%Offなので毎月1万円程ででしたのでそこまで負担になると思いませんでした。新作が着れて洋服代が月1万円程だと安い方だと思います。社会保険や有給などはしっかりとあり他の会社と変わらないです。

ワールドはホワイト／ブラック？

販売だとノルマがあるイメージだ、ノルマはなく個人目標の金額、客数等が店長より発信されていました。個人目標が達成されなくても自腹で買うという事はしなくてよく店長からフィードバックを受け次月につなげるような方でした。フィードバックの際強み、弱みも一緒に見つけてくれるためモチベーションアップにも繋がりました。日々の予算が決められたおり、出勤スタッフみんなで予算達成を出来るように工夫して働いてました。人間関係もスタッフ間の年齢か近いため和気あいあいとしており店内の雰囲気もよく感じました。

• 勤務先：ワールド
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：契約社員
• 職種：販売職
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

ワールドへの入社理由

2カ月だけの短期の仕事を探していて、地元のハローワークで丁度その時求人を見つけました。短期手当がつき、給料も良いのでとても魅力を感じました。また、自分の好きなアパレルブランド店の販売職の仕事でした。ですが、経験したことのない職種だったので躊躇しましたが、自分の可能性を広げたいと思いその会社を志望しました。

ワールドで働いて良かったこと

多くのアパレルブランドを持っている大手の会社でしたので、面接、新人研修、勤務時間休憩やその他の事などもしっかりしていたので安心でした。また、新人教育もとてもしっかりしていました。人間関係もそれほど悪くなく、良い環境で仕事ができました。

多くのアパレル販売職は、洋服を売るノルマがあると思いますが、私が働いていた店はありませんでした。その分のびのび仕事ができ、自分のペースで仕事をこなすことができました。また、ノルマはありませんが自分でお客様に洋服を売った時とても感動しました。

ワールドへの不満

その時期だけだったのかもしれませんが、その店に常に店長はおらず、派遣社員が店長代理をこなしていました。また、実際の店長は隣の県の別ブランドの店舗の店長でしたので、月に1、2回か何かあった場合だけ来て頂いただけなので、忙しかったことを覚えています。

ノルマはなく、そこのブランドも好きだったのですが、店内の商品の入れ替えが常に激しく、それに応じてスタッフが着る洋服も変えないといけませんでした。つい数週間前に買っていた洋服がもうお店で着れないということは少なくなかったので、そこは大変でした。

ワールドはホワイト／ブラック？

新人研修、勤務時間、休憩、給料支払いなどがしっかりしているからです。また、社員専用のカウンセラーもあり、そこは仕事、人間関係、会社の事で何かあった場合相談できるものでした。忙しかったですが、休みは月に8日シフトに入れていただきました。

お客様とお話しないといけないので、最低限のマナーがある方がもちろんですが、洋服を売るためには、親密性も必要なので性格的に明るい方が好まれると思います。また、お店のディスプレイも任されるのでセンスがいい方がと尚良いと思います。

• 勤務先：ワールド
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：契約社員
• 職種：MD
• ステータス：過去3年以内に在籍していた

ワールドで働いて良かったこと

社内にマッサージルームや社食がありモチベーションの向上に繋がりました。また、売店などもあったので急な残業時などにわざわざ外出しなくても飲食できたので時間の節約にもなりました。社内はいつも清潔に保たれており労働する環境としてはとても素晴らしかったです。そのため会社を盛り上げよう、売上を上げようと気持ちを込めて仕事をすることができました。

それぞれの分野で、スペシャリストが揃っていました。売上分析を行う数字のプロやパワーポイント作成のプロ、またデザイナー、MD、VMD、DBなどそれぞれの分野で専門分野のプロが在籍していたのでいわゆる【一人何でも屋】をやらずに済んだのは自身の業務に集中できたので大変良かったです。また、上席の方々も頭の柔らかいおしゃれな方が多かったです。

ワールドへの不満

いわゆるプロパーと呼ばれる正社員の方々とその他の方々の間に格差が大きく、また仕事に対しての熱量の差があるように感じました。40代後半以上の方々は特にバブル期で会社も盛り上がっていた時代に入社されたせいか、特にプライドが高くモチベーションが低いように思いました。アパレル業界自体が非常に厳しいので宴会の体育会系ノリでは乗り切れないように思いました。

本来ならば、一つの会社組織で力を合わせるべきだが横の連携がほとんどなく、小さな会社の集合体のような組織だったように思います。加えてトップダウンが非常に強い社風のため一つの大きな組織としての意思統一が計れていないように思うことが多々ありました。社内の政治も激しく、入れ替わりが非常に激しいので　それに振り回される末席は大変だったように思います。

ワールドはホワイト／ブラック？

以前は会社のビルが不夜城と呼ばれたような時代もあったようですが、自身が在籍していた時期は人事総務もしっかりしており、時間管理も徹底していたため無理をして働くようなことはありませんでした。また、表面上かもしれませんが、現場の人間は当たらず障らずの方が非常に多いのでギスギスとした面は表立ってはなかったように思います。

大きな変動があってもそれに動じることなく淡々と会社のために業務を積み重ねていける人がふさわしいと思います。組織が大きいため、何か新たなことを行う際に実行までに時間がかかってしまうので、諦めずにやり遂げる強い精神力が必要だと思います。

• 勤務先：ワールド
• 性別：男性(仮名：トーマスさん)
• 年代：30代
• 雇用形態：契約社員
• 職種：デザイナー
• ステータス：過去3年以内に在籍していた

ワールドに満足していること

アパレルの会社にしては規則正しい就業時間でした。自分はフレックス制で１０時に出社して１８時には退社していました。また給料面でも以前勤めていた会社より10パーセントほど多かったです。会社のブランド力もあり、こちらが優位に立てる状況が多かったので、他社様の対応もとても良かったです。デザインの資料などもとても多く、また人材もとても多いので、デザインで行き詰まった時は周りの方々に助けてもらったりしていました。

とても大きい会社ですが、親しみやすい方々がとても多かった印象です。年齢層も２０代前半から６０代までとても幅広く、一年間ほど隣の席の方が５０代後半の年齢の男性の方で、役職は展示会などのビジュアルを担当する役職の方でした。自分も展示会の製作物でオブジェを作らないといけなかった時に、製作する道具を普段使わないため、アイデアがあまり浮かばなかったのですが、色々と担当以外の仕事でも相談に乗っていただいたりとてもアットホームな方が多かったです。

ワールドへの不満

自分が担当していたブランドは社内ではとても小さなブランドでした。スタッフもかなり少数でしたが、業績はとても良く会社にも貢献できたと思いました。しかし、私の担当していたブランドだけが業績が良くても、同チーム内の他ブランドが業績が悪くてはバランスが取れません。なぜなら会社はチームでの評価を最終的に評価するからです。個人的に結果を残せてもチームの業績が良くなければ、個人も評価されず昇格することは難しかったです。

幾つかの大きなブランドが会社を支えていたので、そのブランドの業績が悪くなると会社の業績も落ちてしまいます。またそのせいで給料の減額や部署移動などが行われることもありました。つまり小さなブランドは削ってその費用を業績に補填するのいう考えを感じました。私は小さなブランドを担当していたので、いつこういう状況が起きてもおかしくないと思いました。やはり日々不安に感じてしまうこともあり、独立を考え今に至ります。

ワールドはホワイト／ブラック？

就業時間も正しく、他社との取引に関しても不正を感じる行為も見かけたことはありませんでした。経理に関しても社内の方と外部の専門的な方とを連携して行われていたので、社内外的に見てもしっかりとした会社だと思いました。

ブランドが生産していただく取引会社様に製品を発注するので、自然とこちらが支払う立場になるケースがほとんどでした。どうしても優位な立場になりがちなので、より多くの発注を取りたいために食事の誘いなどのプライベートな時間を作ろうとする業者様方がたまにいらっしゃいました。そういうプライベートな付き合いで製品の発注の偏りを感じている人だと思います。

ワールドに満足していること

社外とのコミュニケーションにおいて企業のスケールメリットが大きい事で、交渉事も非常にスムースに進みます。これは営業や生産などの職種分野には限られず、あらゆる分野での交渉時に感じられる事です。社員が考えているよりも、社外の方々から見た企業イメージの方が、はるかに優秀な企業体だという事。これまでの歴史、日本市場の中での優位性、先進的な面白みは薄いものの、市場が厳しい時期にこそ安定的に安心して取り組める先という評価だという事です。

社外交渉が会社の看板で優位に進めらる反面、社内の交渉事は非常にシビアな環境下にあります。具体化して進みだしたアイデアでも、社外の方々は共感しビジネスとして協業してくれるものの、社内の理解がそれに追いつかない、という事は多々多々あります。その分、内向きな交渉に費やす時間が増えますが、結果、その時間が大きな組織で企画を進行する上での進め方(分析スキル・交渉スキル・表現力)は他の企業体でも通用するレベルのものが身についてきます。

ワールドへの不満

大きな企業体であるがゆえに、社歴の長い方が優遇されるという現実がまだまだ残っています。アパレルという業界柄、給与面に多くを望めないことはあるとしても、これまでのやり方からの急激な方向転換、給与面はその最たるもので、これまでの温い状況から、国内外資なみの仕組みへの変換によって最近では優秀な若手やミドル層の離反が相次ぎ、各部署では人員の頭数とスキルのバランス、がとれず、マンパワーのダウンは否めません。

市場や外部取り組み先からの共感が得られても、社内の合意が得られず、新しい取り組みができにくい環境にあります。社内の交渉事のスキルアップは少なからず自己のためになっていると思いますが、本来の職種上前向きなアイデアの実現や市場に革命を与えるような新規ビジネスを牽引できるような個人能力は鍛えにくい環境にあります。おのずと、そうせ言ってもだめ、言われた事だけやっておけばよい、という考え方のメンバーも増え、将来性のある組織ではなくなってしまっています。

ワールドはホワイト／ブラック？

大きな企業体であることの自覚はあるので、勤怠管理やハラスメントなどへの取り組みは非常に積極的です。社内状況だけでなく、取り組み先企業への情報収集とうもできており、ホワイトでいたいという気概は感じられます。

この企業をそれでもブラック企業だと感じる方は、組織・役割分担・業務の進め方、等の日々の業務に個人の決裁権を求めたり、業務の責任範疇をやりがいと感じる方ではないでしょうか。職務の細分化・業務分担の徹底で抜けを排除する考えなので、個人のマンパワーをフルに活かしたいと考える方とは相性が悪いと感じます。