NECエンベデッドプロダクツの評判・口コミ

NECエンベデッドプロダクツに満足していること

上司部下の縦の関係に縛られることなく、発言する者の意見を尊重する社風があります。常に上司と部下が会話（報告・連絡・相談）することで、業務を円滑に進めることが出来ています。また現場（工場）にいるスタッフの決定を優先することで、上からの指示を待つのではなく自分で判断してトラブルを解決する仕組みを取っています。このため現場で何か問題が起きても、短時間で解決策を提案し、上司の報告と同時に作業に移るスピードがあります。

現場を担当している社員は、常に問題点を抱えながら作業していますがそれゆえに改善のアイディアを持っているため、自己のスキルアップを兼ねて仕事をすることができます。例えば、生産ラインにマイコンを導入して改善を図りたいと考えた場合上司に概案を提示して承認が得られれば、すぐに資材の購入・制作に移ることができます。マイコンを使うことで一人の社員がスキルアップしたのち、すぐさまに技術の水平展開がされるので、社員全体のスキルアップも同時進行で進みます。

NECエンベデッドプロダクツへの不満

地方のＮＥＣグループとして立ち上がった会社のため、地元採用を基準に給与体系が決められています。このため住宅手当が存在せず、家族の扶養手当もありません。他のＮＥＣグループと比較して、給与が低いのが不満に感じる点です。また、会社単独として売り上げ・利益を出したとしても、ＮＥＣグループのひとつのビジネスユニットグループとしてカウントされるため、他の会社の結果が悪いとグループ全体の損益が減少するため、賞与・給与が伸びないというデメリットがあります。

１年に２回、業績レビューという成果報告（面談）があります。上司によっては部下が正しく評価され、給与に正しく反映されるのですが面談を適当にする上司もいるため、たとえ自分が大きな成果を上げたとしても、評価してもらえないケースがあります。また、成果報告は文章・口頭による説明のため、具体的な点数として評価されることはありません。面談結果は５段階評価ですが、自分がどのランクに評価されたかは、上司のみが知っており、部下は評価結果を知ることができません。

NECエンベデッドプロダクツはホワイト／ブラック？

時間外・休出出勤をした場合には、相当の手当てが支給されます。また、無理なノルマ・目標は課せられず、むしろ自分で設定するようになっています。上司が部下を厳しく叱る場合もありますが、それはただ怒鳴っているのではなく、部下が報告・連絡・相談を行わず、ミスした場合など、理由がある場合に限られています。

アミューズメント系の生産をしているため、垂直立ち上げ、突然の生産終了など変動生産するため、土日続けての休日出勤が続いたり、深夜をまたいでの勤務があります。予定した生産計画通りにモノづくりができないため、この変動生産に抵抗がある方はブラック企業と感じるかもしれません。