リコージャパンの評判・口コミ

• 勤務先：リコージャパン
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★☆☆

リコージャパンへの入社理由・志望動機

名の知れた大手企業だからです。会社説明会でのお話を聞いて、残業が少なく、有給休暇も積極的に取得でき、福利厚生等もしっかりしているように感じたからです。また、私自身が営業職にて就職活動を行なっておりましたが、他の企業と比較してネームバリューがあるため比較的営業活動しやすいと思ったからです。他にも、複合機以外にもソフトやインターネット機器等、様々な商品を取り扱えるマルチベンダーであったため、幅広いお客様と接することができると思ったからです。

リコージャパンでの年収・給料：300万円

一番の理由は、給与、賞与が低いからです。給与については、全国的に見れば平均なのかもしれませんが、大手の営業職にしては低いと思います。ひどいのは賞与です。他大手企業の友達の半分ほどしかありません。また、年次が上がっても給与、賞与どちらもそれほど上がらず未来がないです。他にも所長によって全く対応が異なります。特に都会から地方へくる所長は、お客様を持たず社内でひたすら数字を見ているだけです。今月のグループノルマが達成できるような施策を作るわけでもなく、SAが作ってきた案件に対し「いつあがるの？納期は？今月売り上げれる？」です。毎月毎月、売上、粗利、意外にも様々なノルマが課せられるのに対し、少しはサポートしていただきたいものです。

リコージャパンのワークライフバランス

コロナ渦ということもあり、テレワークを推奨しており、プライベートの時間を確保しやすいからです。可能な限り直行直帰を推奨しているため、早めにアポイントが終わればそのまま直帰し自宅で仕事をすることもできます。また、残業せずに大半が定時で退社するため定時で退社しやすい雰囲気があります。残業は多くても7.8時間程度です。ただ、テレワーク、残業は所長の指示によって異なります。私のグループではお客様とのアポイントがない限り、シフト勤務ができない点が少し不満です。私は通勤に1時間ほどかかるのでシフト勤務を使って、美容院やエステに行きたいのですがなかなか難しいです。定時を過ぎても平気で会議をすることもあります。

リコージャパンの福利厚生

福利厚生において満足している点は、有給休暇の取得のしやすさです。75%以上の取得を目標にしています。各支社単位で成績表のようなものがあるのですが、その一つに有給休暇取得率があるため、全社的に有給休暇取得を推奨しており、非常に取りやすい環境です。満足していない部分は、給与、賞与です。給与については、全国的に見れば平均なのかもしれませんが、大手の営業職にしては低いと思います。ひどいのは賞与です。他大手企業の友達の半分ほどしかありません。また、年次が上がっても給与、賞与どちらもそれほど上がらず未来がないです。

リコージャパンはホワイト／ブラック？

残業時間が非常に少ないこと、全社的に有給休暇取得を推奨しているため、他社と比べてプライベートの時間の確立はしやすい会社だと思います。その一方で、若手離職率が非常に高く、入社3年以内に7割は離職しています。ですが、会社は若手離職率を下げるような取り組みは全くありません。その点を踏まえると、とてもホワイト企業とは言い難いと思います。

• 勤務先：リコージャパン
• 性別：女性
• 年代：40代
• 雇用形態：正社員
• 職種：スタッフ（販促・企画）
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

リコージャパンへの入社理由・志望動機

私自身マシンが好きなので（文系ですが）就職は機械製造系の会社（BtoB)を候補と挙げていました。その中で、しっかりとしたもの作りをする会社で、経営理念の三愛精神が素晴らしく、環境に配慮した会社であることなどから興味を持ち、就職説明会などで垣間見れる社風や社員の雰囲気がとてものんびりしていて柔らかい印象が魅力的で、自分と空気感が合いそうだな（居心地がいい）と感じたためです。実際は、就職氷河期で希望の会社に就職することが困難だったのでメーカーを諦め、同じグループの販売会社の試験を受け入社に至りました。

リコージャパンでの年収・給料：約450万円

販売会社の上、営業職ではないので（営業職であれば、実績とともに昇給・報奨金などで稼げます）仕方ないとは思っていますが、自分自身ぶら下がり社員という認識はなく、常に向上心を持って頑張っている割にはなかなか上がっていかないというのは感じています。また、評価（＝昇給・昇格）については上司次第、相性次第というところが多分に見られ、自分とあった上司に巡り会えるかが最大のポイントだと思います。スタッフ職は評価項目が曖昧なので、「ミッションシート」と言われる期初に行う実施項目の内容が全てになってきますが、それがまたグレー過ぎて上司の先でどのような評価が行われているのかが不透明です。気に入られる人が勝つという世界です。

リコージャパンのワークライフバランス

私自身、4人の子どもを出産し、産休・育休をしっかり取らせていただき、その間のサポートなども不安のないようにこまめにされていて、女性にはとても優しい会社だと思います。現在も時短勤務で働かせてもらっていますが、周りの協力や理解もあり、会社全体でサポートしてくれている雰囲気があります。また、育児・介護中の社員向けにはコロナになる以前からリモートワークの推進や制度の充実など常に親身に考えていてくれているので、働きにくさを感じない点がとてもありがたく思っています。

リコージャパンの福利厚生

保養施設や様々な企業との連携でお得に生活することができます。（例えば、一番大きいものだと私は有名ハウスメーカーで注文住宅を購入しましたが、かなりの割引がありました。）有給休暇取得の促進などにも力を入れていて、単に制度を設けているだけではなくしっかりと活用されるようにされています。また、育児制度も名ばかりのものではなく、社員全員が活用できるような組織風土があり、全体でサポートする体制が整えられています。（男性社員への啓蒙なども積極的に実施してくれていてありがたいです。）インフラ関連は機材もサポートも万全です。社員はノートPCやタブレットなど用途に応じて選択することもできますし（職種による）社員全員にiPhoneが支給されています。

リコージャパンはホワイト／ブラック？

正直、私が入社した当初（2002年）は完全にブラック企業だったと思いますが（社会的にもまだそういう企業が多かったかと）今はかなりホワイト企業だと思います。理由は、勤務管理がかなり厳しく行われていて、ハラスメントなどに対しても管理職に対する意識改革の徹底がされているからです。また、福利厚生は名ばかりではなく、誰もが活用できる雰囲気、仕組みになっている点や、子育て・介護社員、持病持ちや障がい者などにも理解があって働きやすい職場だからです。

• 勤務先：リコージャパン
• 性別：女性
• 年代：20代
• 雇用形態：業務委託
• 職種：一般事務
• ステータス：過去2年以内に在籍していた
• 評価：★★☆☆☆

リコージャパンへの入社理由・志望動機

私は今まで接客業を主に従事してきました。体を動かす仕事を主にしていこうと思い、毎日訓練に励んでいました。倉庫整理という業務内容を拝見し、今まで仕事としてやってきたピッキングや得意な棚卸しといったスキルが活かせると思い、応募しました。今までの仕事でも効率よく動こうと考えて働いたので、作業スピードと正確さには自信がありました。

リコージャパンでの年収・給料：216万円

都内のとても遠い職場でしたが1万円近い交通費が出るということ、今までは時給1050円で毎月15万円くらいのお給料でしたが18万円ととても高額なこと、障害者雇用では月に15万円いただければいいようなお給料が多い中、かなりの高額で有給も支給されていました。障害者雇用にも冬のボーナスと夏のボーナスがあって、とにかく今までの仕事より遥かに給料面においてしっかりとしていたので、大変満足でした。

リコージャパンのワークライフバランス

基本的には定時で帰れます。事前に上席に伝えれば午前休み、午後休みなど取れますが、仕事内容が多岐にわたり、他の方の進捗次第でその部署の人が数人残業しなければならない場面も多くありました。また、私の場合は通勤時間が片道2時間半にもなり、通常の勤務時間であっても朝は6時には家を出て家に帰るのは20時すぎなど、拘束時間がかなりありました。また、小休憩の時間はおのおのとってもいい事になっていますが、職場が極端に狭く、お互いがお互いを監視しているような場面もある為、気軽に取れる状況ではありませんでした。

リコージャパンの福利厚生

一般的な福利厚生だと感じます。私は退職したため退職金はありませんでしたが、定期的に都内の病院に健康診断や人間ドックに行けたり傷病手当などもあったので、安心して休職や有給をとる事が出来ました。自分は入っていませんでしたがクラブ活動もあり、ラグビーが有名で会社で配られる冊子などでもよく活動を目にするくらいでした。

リコージャパンはホワイト／ブラック？

働く部署によってかなりの労働の差を感じます。ものすごく忙しい部署と時間に余裕のある部署では会社の印象が違うなという印象でした。業務内容については凄くホワイトのような感じですが、上席の言っていることと、同僚がやってほしい事が違うので、暗黙の了解的なものが多く、職場に慣れるのに時間がかかったりしました。その点を見るとブラックに近いのではないかと感じます。

• 勤務先：リコージャパン
• 性別：男性
• 年代：20代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：現在も在籍している
• 評価：★★★★☆

リコージャパンへの入社理由・志望動機

きっかけは大学の図書館で印刷をしたことでした。私の通っていた大学では、リコーのプリンターとゼロックスの複合機を使用しており、同じ用途の製品でも使用感や性能などメーカーによって特徴があり、率直に興味を持ちました。その後、説明会を受け会社の考え方や立場について理解した上で、企業に対して提案活動をしてみたいと感じるようになりました。

リコージャパンでの年収・給料：500～599万円

同世代の中でみると年収は高い方だと思うのでとても不満なわけではありませんが、仕事量や求められている予算を考えるともう少しもらってもいいのではないかというのが本音です。現場とスタッフ職とでは温度差がかなりありますが、所得水準が一緒というのはあまり納得がいきません。営業職の社員間でも、この条件ならスタッフ職に移りたいという声が絶えません。会社の利益を創出してるんだと偉そうに言うつもりはありませんが、スタッフ職の方には会社の利益を考えて働いてもらえれば今の所得でも納得できるかもしれません。

リコージャパンのワークライフバランス

基本的には残業をなくす方向に動いている会社なので、メリハリをつけて働けています。上司への相談のしやすさや社員間のコミュニケーションもとりやすく、ハラスメントなどもない為、気持ちよく仕事できる環境です。とても満足につかなかった理由としては、単純に求められている業績が異常に高いのと、テレワークの導入を支援する立場なのにテレワークをしにくい環境であることです。大きく困ることはありませんが、この二つに納得いけば文句なしの会社だと思います。

リコージャパンの福利厚生

特に恩恵を受けたことがあまりないのでどちらでもないにつけましたが、福利厚生が整っている方だと思います。休日、有休消化や特別休暇も多く、取得できる為リフレッシュもしやすい環境になっています。その他様々な取引先様のサービスを破格で利用できるので、うまく活用することができればかなり得できると思います。しかし、自分の場合は利用したいサービスがあまりなく、恩恵を受けているとは言えないので、どちらでもないにつけました。

リコージャパンはホワイト／ブラック？

営業先のお客様でパワハラや過酷な労働環境を目の当たりにしたことがあるので、それと比べると私の勤務している職場はブラックとは程遠い環境だと思います。ブラックやホワイトの定義は人により様々だと思いますが、労基など法令に触れることもなく、平均以上の収入を得られているのでホワイト企業の部類に入ると思っています。

• 勤務先：リコージャパン
• 性別：男性
• 年代：60代
• 雇用形態：正社員
• 職種：システムエンジニア
• ステータス：過去1年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

リコージャパンへの入社理由・志望動機

中小企業のお客様を対象に、経営上の課題や業務上の課題に対して、会社での実践した経験をもとにしてソリューションとして提供するようにしているので、提案内容が自分自身の経験をもとにシステム化できており、自信をもってお客様にも分かりやすく導入できるので、導入後もお客様にはご満足をいただくことが大変多いです。その結果、顧客との信頼関係もしっかりと構築され、いろいろなお悩み等をいただくので、それに対してもしっかりとフォローするため、仕事が楽しくなります。

リコージャパンでの年収・給料：500～599万円

給料面ではやや低いように思う一面はありますが、福利厚生や会社の中の雰囲気などが大変良くて満足をしています。営業が主体となっている部分がありますが、その営業もすべて自分でこなすということがなく、我々システムエンジニアのメンバーや保守要員等ともしっかりと連携をとってお客様対応をしているので、営業、エンジニア、保守要員とがチームセリングをしながらお客様に対応できている企業はそんなに多くないと思います。なので、仕事や仲間への満足度が高いと思います。

リコージャパンのワークライフバランス

このテーマについては、世の中が話題としていた時から比べると随分早く取り組んでいました。残業については、事業部単位で月次レベルで把握して、残業が多いところは社内で顕在化されてしまうので、事業部長クラスは改善を進めるようにしていました。また、ワークライフバランスについては、社内教育をイントラを使って実施したり、月初の確認テストで社員全員が実施するようにして、意識改革をしています。　そのため、有給消化率も50％以上の目標を掲げて取り組むようにしています。

リコージャパンの福利厚生

福利厚生についても、会社でできることはできるだけ取り組もうとしています。健康維持促進的なもの、長期勤続者には勤続期間に応じてリフレッシュ休暇や慰労金等もしっかりと出しており、職場において休暇をきちんと取るように指導しています。また、定年退職者などにも、表彰状や副賞を与え、継続修了者には一週間の休暇を付与するなどもしています。まだまだ改善するところもあると思いますが、会社、職場全体が、このような制度をしっかりとほめたたえるようなムードがあり、満足しています。

リコージャパンはホワイト／ブラック？

自分が入社した当時のことをよく知っているので、当時の会社（世の中全体的も同じ）は売上至上主義的なところがあったため、大幅な残業、休日出勤は当たり前、部下へのパワハラ的な口撃等は当時の大体の企業は多かれ少なくあったと思います。しかし、今のこの会社はこういったことが殆どなく、また上司がこのような行動がなされた場合には、ホットラインへ電話をすればすぐに上司が懲戒処分にされる仕組みになっています。

• 勤務先：リコージャパン
• 性別：男性
• 年代：40代
• 雇用形態：正社員
• 職種：カスタマーエンジニア
• ステータス：過去3年以内に在籍していた
• 評価：★★★★☆

リコージャパンへの入社理由・志望動機

機械のメンテナンスに興味があり、工業高校へ入学しました。就職先として工場関係が多かったですが、性格上、流れ作業の様な仕事が不向きだったので、機械のメンテナンスが出来て尚且つ外回りの仕事を探したところ、リコージャパンが内容に合致しました。ある程度、自分のペースで仕事が出来て、好きな機械のメンテナンスが出来るので、遣り甲斐もあります。

リコージャパンでの年収・給料：800～899万円

私一人の収入でも十分に家族を養っていける金額が支給されていたので、いただける金額的なものは問題なく満足しています。賞与も年2回支給されていたので、それなりの評価はされていました。しかし、会社合併を機会に給与体型の見直しが行われ、支給額が1年間で10年前のレベルに下がってしまいました。賞与の評価も業績貢献が一番は理解できるものの、その時の上司の好き嫌いの感情が評価に反映していました。過去は満足できていましたが、現在は不満です。

リコージャパンのワークライフバランス

職種柄、勤務時間外の対応が多く残業になるケースがあります。申請して許可をもらい、手当てが付きます。残金時間もそれほど多くはありませんが、残業として認められるものと、そうでないものの境界線が曖昧で、実際の残業時間はもっと多くなるはずですが、調整している感があります。残業するものと、そうでないものの仕事の効率的な問題もあります。しかし、企業としてはノー残業day等を導入し、ワークライフバランスをうまくとるようになってきています。

リコージャパンの福利厚生

健康保険や慶弔制度、保養施設利用など、福利厚生に関しては満足しています。ある出来事で社員が亡くなったとき、会社側で手厚く家族に対してフォローしていたことを覚えています。永年勤続表彰に特別休暇、旅行券のご褒美はとても嬉しいです。知人や友人の会社と比べても、充実していると思います。退職金制度もしっかりしていて、定年退職時には、それ相応の額が支給されるようです。退職後のセカンドキャリア制度もあり、企業としてしっかりしていると思います。

リコージャパンはホワイト／ブラック？

この会社は全国規模で拠点があり、他の拠点はどうか分かりませんが、私が所属していた拠点はホワイト企業だと思います。長時間残業や休暇無しと言ったことはありませんし、パワハラ、セクハラもありませんでした。以前、系列会社へ強制的に出向させられ、退職に追い込まれ、裁判ざたになり、報道されたこともありましたが、その様なことはありません。

• 勤務先：リコージャパン
• 勤務地：東京都
• 性別：男性
• 年代：30代前半
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：在職中
• 評価：★★★★★

リコージャパンでの年収・給料：400～499万円

制度がとても充実していて、子供参加型のワークショップやイベントが多くあります。また、仕事を家に持ち込むこともなく、仕事は仕事、休みは休みとしっかり分けることができています。男性でも育児の制度もあるようで休みなどもとりやすいので、共働きの私たちにとってはすごくありがたいです。私も転職したいくらいです。

リコージャパンのワークライフバランス

周囲の男性も育児休暇や時短勤務などを取得されているようなので、2人目ができたときも安心して出産できるなと思います。また、奥さんが妊娠すると上司は「休んでいいよ」と言ってくれるようです。女性だけが取得するという考えでなく、男性も、そして上司も勧めてくれると、制度も取得しやすいと思います。ワークライフバランスを会社全体で提唱しているところが素敵だと思います。また、他の社員の家族と関わる機会もあるので、普段どういう人と働いているのかがわかり安心します。

リコージャパンで今後も勤め続けて欲しい？

給料も毎年上がっているようですし、制度的にも自分が行きたい道にどんどん後押しをしてくれるようです。定期的に面談もあるようなので、あまりストレスをためずに働いているんじゃないかなと思います。なによりイキイキと働いているのでそのまま続けてほしいなと思っています。また、リコージャパンは全国に支社があるようです。私の実家は九州なのですが、いずれは九州に戻ることも可能というところがありがたいです。

リコージャパンはホワイト／ブラック？

給料、制度、そして、なによりもリコージャパンで働く社員の方がみんないい人です。残業もほとんどなく休みもしっかり取れるので、傍から見てもブラック企業とは思えません。

• 勤務先：リコージャパン
• 性別：男性
• 年代：50代
• 雇用形態：契約社員
• 職種：技術
• ステータス：過去1年以内に在籍していた

リコージャパンで働いて良かったこと

昨今の労働者問題に取り組み、全社的に残業を禁止している背景はありますが、従業員としてはプライベートな時間を確保できるので家族団欒や遊びのための時間を毎日確保できるからです。なかば強制的に帰宅させられる仕組みではありますが、個人的に残業を指示されて問題になることもなく安心して働けます。また、残業するには申請が必要なので残業行為自体が敷居が高いのです。

世間一般的に広まりつつある「働き方改革」を積極的に取り組んでいますので、その恩恵を受けることができます。会社内ではフリーアドレス制を取り入れて必要に応じてプロジェクトに携わる人間同士で席を近づけて、コミュニケーションを取りやすくできます。これによって効率的に常に身近に話し合いができるようになり、仕事が捗ります。

リコージャパンへの不満

業務や勤務についてのルールがマニュアル化されています。社員が同じ情報のもと、迷わず行動ができるという点は良いことかもしれませんが、イレギュラーなケースが発生したときは対応方法などがすぐにでてこないので時間ロスを生むことがしばしばあります。また、問題が大きくなるにつれて、中間管理職間での明言を避ける慣習があり、現場としては決定権が少ない上司にストレスがたまることも多いのです。

仕事以外のランチや休日のときも同僚たちと団体行動することが多く、プライベートの時間を侵食していることがあります。ランチは近隣に食べる場所がほとんどないこともあり、社員食堂で摂ることになります。数棟の社員が一斉に食堂に押し掛けるので、落ち着いて食事をとることができません。また、休日などに強制的ではありませんが有志での旅行などのイベントがそれなりにあり、ひとりの時間を持つことで気が休まる人にとっては意外にストレスです。

リコージャパンはホワイト／ブラック？

昨今の労働問題に敏感で、さまざまなハラスメント窓口を開設したり、働き方改革に積極的であったり、労働環境の改善に取り組んでいることが十分に伝わってきます。社内教育は、労働環境について時間を割くことも多く、ブラックとは言えません。

労働環境は他の会社と比較しても良いと思いますが、業務における個人の自由度は非常に少なく、ベンチャー気質・開拓者気質のプレーヤーにはストレスが溜まります。この会社に向いている人は、既存の社員と同じように勤続30年を超えて、ひとつの会社でビジネスキャリアを終えてもいいと考える人、年功序列で毎年一定額以上の給与を得たい人向けです。そのためには、結局、イエスマンになりきって、与えられた仕事を確実に消化できる人材が適しています。

• 勤務先：リコージャパン
• 性別：女性
• 年代：30代
• 雇用形態：正社員
• 職種：営業
• ステータス：現在も在籍している

リコージャパンで働いて良かったこと

働き方改革の動きが強まっており、週２回はノー残業DAYが推奨されています。ノー残業の日は、終業時刻から30分以内に退社するように徹底されており、朝残業も始業前の30分以前にパソコンを立ち上げると管理者のチェックが入ります。勤務はシステムで管理されているためズルが出来ない環境になっており、サービス残業も許されていません。

男性も女性も育児休暇がちゃんと取れます。子供が2歳になるまでの育児休暇が認められており、時短勤務に関しては小学生まで取れるようになっています。他にも介護休暇も気軽に取れるようになっており、取得している人が多数います。自宅勤務ができる環境も一部あり、家庭と仕事のバランスが上手く取れるような会社になってきています。

リコージャパンへの不満

社食がない職場が多いです。工場など一部拠点は社食があるところもありますが、ない場所が多いです。お弁当を持参したりコンビニで購入することが多いですが、レンジも事務所にないので冷たいお弁当を食べます。(レンジがある所もあります)。または、近くの飲食店へ外食となりますが、休憩時間があっという間に過ぎてしまいます。入社前から社食という場所に憧れていたこともあり残念です。

社員が多いためか、評価基準であったり行動指標などトップダウンで言われることがどうしても多くなっています。業務内容からして絶対に達成できないミッションがあったりする時もあります。そういった時、近い上司はちゃんと理解してくれますが、全体で見たときにはやはり差が出てしまいます。意見は部署内までしか通らないと痛感します。

リコージャパンはホワイト／ブラック？

労務管理は徹底されているので安心して働くことができると思います。また、福利厚生も充分にありますので、もし何かあったときは問題ないはずです。会社携帯、パソコンも配布されるためプライベートと仕事はしっかり分けることも可能となっています。

人数が多い会社なので、自分の意見が上まで通ることはあまり多くは無いかもしれません。しかし、自分の仕事を確実にこなせば必ず評価を得ることできます。飛び抜けた給料は貰えませんが、安定して働くことは出来る会社だと思います。

リコージャパンに満足していること

上司に対しても、グループ施策や部の方針について疑問や意見があれば話をしやすく、きちんと聞いてくれる風潮があります。基本的には仲間意識が強く、上司部下の垣根もあまりありません。半年に一度のキャリア面談では、個人としてどうなりたいのか・どういったスキルを身につけたいのかなど、自社で働くという選択肢以外もふまえて相談に乗って頂きました。長期間にわたって新人研修があるためか、同期との仲も良く、各支社に配属されて以降も支社をこえて付き合いがあります。個々人の性格で合う人合わない人はもちろんいますが、イジメや特別険悪な雰囲気を経験した事はありません。

新人研修から非常に手厚く、ビジネスマナーから仮想営業所での飛び込み・営業研修など実践に即した研修がありました。配属されて以降も、初めは３ヶ月に一度、次年度以降も定期的にフォローアップ研修がありました。指定されている研修だけでなく、希望をすればプレゼンテーションのスキルアップなどの幅広い選択肢の研修を受ける事が出来ました。女性活用にも積極的だったためか、女性社員向けに自身のキャリアを考えるための研修もありました。

リコージャパンへの不満

主力製品の市場は既に飽和状態であり、機器価格・１枚あたりのコピー単価ともにかなり熾烈な価格競争になっています。新製品は生まれているものの画期的な変化は無ありません。その状況で売り上げを上げるために、基幹システムやコンサルティング、移転事業など幅を広げようとしていますが、自社完結できないため特にシステム案件はベンダー企業に依頼しています。お客様からすると、営業窓口の統一化という点においてはメリットかもしれませんが、それらを専門とする業者のスピード感やノウハウには劣ると感じざるを得ませんでした。自社製品の大幅な伸びが期待できないなかで、今後の企業全体での成長性はあまり感じる事が出来ませんでした。

主力製品のOA機器以外にも幅広く製品を取り扱えることを売りにしてはいますが、やはり主力のコピー機をはじめとする自社製品の販売がかなり重要視されます。その一方で、課せられたノルマをクリアするためには自社製品を販売するだけでは到底追いつかず、システムやライセンス等、まとまった金額になりやすくかつ、販売しやすいものを主に営業していました。ただ、どれだけ売り上げを上げていても、コピー機の販売実績が伴わない場合は報奨金や総合評価においてもかなりマイナスになります。

リコージャパンはホワイト／ブラック？

残業代は必ず申請するように徹底され、残業そのものをせず早く帰るよう推進されています。有給休暇も取りやすく、給与においても特別に低いという事は無いと思います。産休取得後の女性の復帰率も高く、結婚出産後も離職せず同じ会社で働き続けたい人にとっても良い会社だと思います。

自分の営業成績を給料に直結して反映させたい人にとっては良い会社とは言えないと思います。歩合制でないため、ボーナスや報奨金への成績反映度は低いように感じます。また、色々な部署を経験したい人にも不向きです。異動の希望は出せますが、希望が通るまでには年単位で待たなければいけない事はよくあります。